英国発化粧品ブランドLUSH、Access Nowとネットのアクセス権利擁護を目的に25万ポンドの基金を集めるキャンペーン「#KeepItOn」を、2016年11月25日(金)から40ヵ国で実施

株式会社ラッシュジャパン

From: PR TIMES

2016-11-21 17:21

英国発の化粧品ブランドLUSH(ラッシュ)は、2016年11月25日(金)から12月7日(水)の期間、日本を含む世界40ヵ国のラッシュ店舗およびオフィシャルサイトにて、世界中でインターネットユーザーの権利保護を目的に活動する団体Access Now(アクセスナウ)が実施するキャンペーン「#KeepItOn」(ハッシュタグ キープイットオン)を支援するかたちで、世界ではびこる政府による『インターネット遮断』に立ち向かいます



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「#KeepItOn」キャペーンについて
実施期間:11月25日(金)~12月7日(水)
「#KeepItOn」は、Access Nowがオンライン権利(インターネットへのアクセス権利)を守ることを目的とした、世界中で展開されるキャンペーンです。世界各国の政府代表者にインターネットへのアクセス維持を呼びかけるための申立書( (リンク ») ページ内。11/25から日本語表示に変更予定)への署名を促すことで、このインターネット遮断との戦いに参加するよう呼びかけるものです。ラッシュは、Access Nowの考えに賛同し、この「#KeepItOn」を支援するかたちで、オンライン権利が私たち生活者にどのような影響を及ぼすかをラッシュの店舗およびオフィシャルサイト( www.lush.co.jp )にて、申立書への署名を促します。 ※日本語版のキャンペーンページは11月25日から開設予定また、“エラー 404”*と名付けられた限定チャリティ商品のバスボムをキャンペーン期間中に販売し、消費税と製造原価を除く収益全てを、本キャンペーン限定で設立するデジタル・ファンドを通して、Access Nowの活動に使われる他、インターネットを無料でオープンかつ安全なものとして維持するために戦う世界の草の根オンライン権利活動家/団体にも助成される予定です。ラッシュでは、「#KeepItOnキャンペーン」を通して、25万ポンド(3,500万円*)を寄付することを目標としています。
(*エラー 404:URLが変更されていたりすることによってページが見つからない時に出るエラーメッセージのこと。)

キャンペーンの最終日(12月7日)には、メキシコのグアダラハラで開催される国連の代表が集結したオープンなインターネットについて議論を交わす「インターネットガバナンスフォーラム(IGF 2016)」において、署名された申立書を政府のリーダーに手渡す予定です。IGF 2016は、世界中から3,000人以上が参加するフォーラムで、インターネットの遮断に対する抗議を訴えるのには重要な機会だとラッシュでは捉えています。

ラッシュのチーフ・デジタル・オフィサーであるジャック・コンスタンティン(Jack Constantine)は、「インターネットは、私たちの生活から切り離せないものになっています。いまやライフラインとも言えるでしょう。私たちはインターネットが自由に使えるという権利を守り、多くの方々が公正かつ平等にインターネットへ確実にアクセスできる事を希望しています」とコメント。

インターネットのシャットダウンについて
世界各地のいくつかの政府では、市民を支配しようとインターネットプロバイダーに対して、抗議運動、選挙、そして学校の試験期間においてもインターネット、特にソーシャルメディアのアクセスを制限するよう指示しています。このようなアクセスの遮断により、人権が侵害され、緊急のサービスは機能できなくなり、ジャーナリストは検閲を受け、事業とそれに伴う地域的・世界的な経済は、多額の資金を失うことになります。アクセス・ナウ(Access Now)は、2016年だけでも50件以上のインターネットのシャットダウンを報告しています。

限定チャリティ商品“エラー 404”について
“エラー 404” (バスボム/入浴化粧品)は、純粋なバニラの甘い香りが特徴。バスタブに入れると、つるりとしたゴールドの外殻が泡立って消え、落ち着いたブルーの水に秘められたメッセージが現れます。金色のラメは、自然由来の鉱物を使用。(510円<税込>)。

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■ 「#KeepItOn」キャペーンのパートナーであるAccess Now(アクセスナウ)とは
イランが選挙の際にインターネットを遮断した2009年に創設されて以来、インターネットの遮断に抗議を続けている非営利団体。#KeepItOnには、インターネットの遮断に反対する、およそ50ヶ国の100以上のあらゆるレベルの機関(国連、政府、テレコミュニケーション会社のキーとなる株主や投資家)が含まれています。2016年7月、国際連合人権理事会は、インターネットの遮断を明白に非難し、テクノロジー会社のGlobal Network Initiativeを通して反対の意を表明しました。世界最大のテクノロジー団体であるGSMアソシエーションはService Restriction Ordersと呼ばれる強いガイドラインを発行しています。

Access Nowは、世界各地で危機にさらされているユーザーのインターネットへのアクセス権を保護し、拡張します。刷新的な手段と世界的な支持、直接的な技術的サポートを組み合わせることで、オープンで安全なコミュニ―ケーションを全員が得られるように活動しています。Access Nowのデジタル・セキュリティ・ヘルプラインは、リアルタイムでの直接的な技術サポートや活動家へのアドバイス、独立系メディアや一般市民が無料で利用できるリソースです。ベルリン、ブリュッセル、コルドバ、デリー、ロンドン、マニラ、ナイロビ、ニューヨーク、サンノゼ、チュニス、そしてワシントンDCにいる現地スタッフを主体に40のチームで活動が行われ、さらに4つの合法的な合併団体もベルギー、コスタリカ、チュニジア、そしてアメリカ合衆国に存在しています。

Access Nowのシニア・グローバル・アドボカシーマネージャーのブライス・オルコタン(Bryce Olukotun)は、『#KeepItOn』キャペーンについて、下記の様にコメントしています。
「我々Access Nowは、インターネットの遮断は非道な行為だと考えています。サービスをブロックしてしまうことで、緊急時に人々がコミュニケーションをとることができなくなるだけでなく、ビジネスにも支障をきたします。政府がインターネットの遮断を行わないように役人たちに指示を出すこと、また各企業がこの問題についての情報を共有し一歩踏み出してくれることを望んでいます。今回、ラッシュが、インターネットガバナンスフォーラム(IGF 2016)開催のタイミングで重要なキャンペーンを実施してくれることに非常に感謝しています。」


■ ラッシュとは
LUSH(ラッシュ)/英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメブランド。LUSH(ラッシュ)は、創立以来、新鮮さとオーガニックにこだわった、採れたてのフルーツや野菜、香り高いエッセンシャルオイルを使い、一つひとつ手作りしています。また、原材料は地産地消にこだわり、可能な限り国内で入手し、全ての製品をキッチン(神奈川県の製造工場)で生産し、フレッシュな状態でお客様に商品をお届けしています。

ラッシュは、人・動物・環境に配慮したビジネスを展開しています。化粧品の動物実験廃止や、容器のリサイクルはもちろん、ゴミをゼロに近づけるためにプラスティック容器や包装を必要としない固形商品の開発など、ビジネスを通して社会に存在する様々な課題の解決を目指し、持続的な取り組みを推進しています。

RSPCA(王立動物虐待防止協会)グッドビジネスアワードを2006年、2007年、2009年に受賞。2006年にはPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)のTrailblazer Award for Animal Welfare(動物福祉の開拓者賞)も受賞。共同創立者のマーク・コンスタンティンとモー・コンスタンティンは美容業界への貢献によって2010年の新年叙勲者リストに載りOBE(大英帝国勲章)を受賞。2014年にはオブザーバー・エシカルアワードのBest in Business Award(最優秀ビジネス賞)を受賞、2016年の世界小売業者会議ではWorld’s Most Ethical Retailer(世界で最も倫理的な小売業者)に選ばれました。ショップやウェブサイトは、雑誌「Which?」の顧客調査において常に上位にランクインされています。

現在ラッシュは世界47ヶ国に930店舗以を展開し、日本では約120店舗を展開しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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