『WIRED』 presents「CREATIVE HACK AWARD 2016」応募総数424作品:次世代のクリエイティヴシーンを担うクリエイター11名が決定!

コンデナスト・ジャパン

From: PR TIMES

2016-12-01 12:01

「ハックとは何か」という根本からの疑問を投げかけた受賞11作品。



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世界が最も信頼するイノヴェイションメディア『WIRED(ワイアード)』日本版は、優れたクリエイティヴマインドを有する「次世代のキーパーソン」に光を当てるべく、2013年から『WIRED』日本版主催「CREATIVE HACK AWARD」を開催しています。ソニーとワコム協賛のもとに開催された2016年は、「いままでの当たり前に、新しい可能性の眼を向けてほしい」という想いから「日常をハックせよ!」をテーマに国内外から作品を募りました。

11月28日(月)、国内外から集まった全424作品のなかから、一次・二次審査を通過した32組のファイナリストたちが集結し、審査員を前に3分間のファイナルプレゼンテーションが繰り広げられました。
そして、過去最多の424作品の応募作品のなかから、計11名の受賞者(グランプリ1名、準グランプリ1名、グラフィック部門賞1名、ムーヴィー部門賞1名、3Dオブジェクト部門賞1名、アイデア部門賞1名、パブリック賞1名、ヤングクリエイター賞1名、ベストプレゼン賞1名、ソニー特別賞1名、ワコム特別賞1名)が決定しました。

(リンク »)

【「CREATIVE HACK AWARD 2016(テーマ:日常をハックせよ)」受賞作品一覧】

各受賞作品の詳細および、審査員の講評は、CREATIVE HACK AWARD2016 ( (リンク ») ) をご覧下さい。

【グランプリ受賞作品】
「鈴木よしはる」  佐々木遊太(ささき製作所)

■作品コンセプト
実際に命は宿っていなくとも、そこから「ほのかに命を感じる」物が存在する。そんなアイデアから、廃棄されたポートレートに映像をモンタージュすることで、ポートレートがもっていたほのかな命を燃え上がらせ、それを見る人のなかに物語を生み出そうと試みた作品。( (リンク ») )
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【準グランプリ受賞作品】
「TWISTSTEP/Pa’s Lam System」 ノガミカツキ/持田寛太/でんすけ28号

■作品コンセプト
インターネット上で活躍する正体不明のトラックメイカー、パズラムシステムが、東京の街を侵食していく様子を表現したミュージックヴィデオ。( (リンク ») )
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【グラフィック部門賞受賞作品】
「贅沢な時間」 加藤 正臣

■作品コンセプト
伝統的な日本の象徴である富士山と、現代日本の文化風俗を象徴する女子高生を対比させることによって、富士山の魅力をより一層引き出すことを試みたグラフィック作品。
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【ムーヴィー部門賞受賞作品】
「トムとねずみ」 小川 雄太郎

■作品コンセプト
東京在住、新聞社勤務の29歳・トムが、日々姿を変える不思議なねずみと暮らした1年間を描いた作品。動画作品と静止画の中間にある「物語をもった動くイラストレーション」というメディア形態をとっている。( (リンク ») )
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【3Dオブジェクト部門賞受賞作品】
「逆転のロボットアニメ もじげんとすうじげん」 Yuichiro Katsumoto

■作品コンセプト
文字や数字は二次元だが、ぼくらは体を動かさずして、または時間をかけずしてこれらを書くことはできない。つまり、これらの記号は潜在的に時間軸をもっているのだ。「もじげんとすうじげん」は、そんな動かざるものの動きを表現するためにつくられたロボットである。( (リンク ») )


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【アイデア部門賞受賞作品】
「Solar Projector」 大桃耕太郎

■作品コンセプト
太陽光をプロジェクターの光源に変換して用いるという、プロジェクションシステムのアイデア。太陽光を使ってスポーツのコートにラインをひいたり、ある場所に多く光をあてることで、その部分に生える植物のみに成長を促したりといった使用例が紹介された。
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【パブリック賞受賞作品】
「干渉する浮遊体」 水落 大

■作品コンセプト
シャボン玉を二酸化炭素がたまったガラスの上に浮かべ、それらが割れたり細かく動いたりする様子を上空に設置したカメラで検出。それに合わせて音や映像が呼応するインスタレーション作品。( (リンク ») )
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【ヤングクリエイター賞受賞作品】
「混沌の滝」 代田 みさ子

■作品コンセプト
同じ生き物でも、殺せるものと殺せないものがある。そしてその違いは、殺した後のイメージがわくかにあるのではないか。そんなアイデアから、残されがちなニンジンが殺された=食べ残されたあとのイメージを表現。食べ残されたニンジンが、ニンジンが嫌いな人間に怒りや痛みを訴える、映画のトレイラーのような作品となっている。
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【ベストプレゼン賞受賞作品】
「『ひとりぼっち』をハックする。」 羽鳥 惠介

■作品コンセプト
「映像の力で孤独を楽しむ=ひとりぼっちをハックする」をテーマに、ひとりフォーピースバンドの演奏を撮影した作品。映像・音源の合成はもちろん、作曲・構成・出演・演奏などすべてひとりで行った。( (リンク ») )
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【ソニー特別賞受賞作品】
「みえない音」 鈴木 椋大/鈴木 智子(Reel-to-Reel / りーるとぅりーる)

■作品コンセプト
身の回りには見えない=立ち現れない音がある。そんな気付きから、どうすれば「高周波」をみんなが体感できるものにできるかを考え始めた11歳の椋大。この作品では、そんな彼がiPadで高周波をサンプリングするに至るまでのプロセスや、試行錯誤のなかでの気づきがダイジェストとして表現されている。( (リンク ») )
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【ワコム特別賞受賞作品】
「ボードゲーム『恐慌論』」大坂 景介

■作品コンセプト
資本主義経済の”日常”ともいうべき「恐慌」がなぜ起きるのかを、ボードゲームというメディアで表現した作品。
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【審査員】
齋藤精一氏(ライゾマティクス代表取締役)、笠島久嗣氏(イアリンジャパン取締役)、水口哲也氏(レゾネ
ア代表/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任教授)、佐々木康晴氏(電通第4CRプランニング
局局長)、クラウディア・クリストヴァン氏(AKQA Tokyoグループクリエイティヴディレクター)、福原志
保氏(アーティスト/バイオデザイナー/BCL & Biopresence Co. Founder)、落合陽一氏(メディアアーテ
ィスト/筑波大学助教/デジタルネイチャー研究室主宰/VRC理事)、長谷川豊氏(ソニー株式会社クリエイ
ティブセンター センター長)、弊誌編集長・若林恵

本プレスリリース(PDF)は下記リンクよりダウンロードいただけます。
(リンク »)

■WIRED(ワイアード)
1993 年に米国で創刊し、現在5 カ国で展開する、世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版として、2011 年6 月にウェブサイトと雑誌を同時スタート。テクノロジーの進化を通して、カルチャーから、サイエンス、ビジネス、医療、エンターテインメントまで、社会のあらゆる事象を、読み応えのあるテキスト、美しいデザインとビジュアルでレポート。テクノロジーが時代をどう変え、時代がテクノロジーに何を望むかを考えることで、来るべき世界の未来像を探る総合メディア。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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