自宅から日用品の注文を簡単、便利にする小型端末「Amazon Dash Button」を日本で発売

アマゾンジャパン合同会社

From: PR TIMES

2016-12-05 12:55

Amazonプライム会員なら、40以上の日用品ブランドをボタンを押すだけで注文可能

Amazon.co.jp (以下、Amazon) は、本日2016年12月5日(月)、自宅のWi-Fi経由でインターネットに接続し、家庭のさまざまな生活のシーンでボタンを押すだけで簡単にいつもお使いの日用品を再注文できるようにする小型端末、「Amazon Dash Button(アマゾン ダッシュ ボタン)」を日本で販売開始します。Dash Buttonはプライム会員向けに提供され、洗濯用洗剤やシャンプー、シリアル、おむつ、ペットフードなど、日用品の備蓄切れした時の買い忘れのイライラや心配を解消します。



Dash Buttonは、キッチンや水回りスペースなどに設置され、日用品の備蓄が少なくなってきたと感じた時に、ボタンを押すだけで商品の注文を行えるため、従来にない簡単な方法で必要な商品を必要な時に再注文できるようになります。販売開始時には700種類以上の有名ブランドの日用品商材向けに、40種類以上のDash Buttonがラインアップされます。

Dash Buttonは、プライム会員のみが購入可能で、価格は500円(税込)です。Dash Buttonを使って商品を注文すると、Amazon.co.jpで実際に購入された初回注文の金額から500円相当が差し引かれます。Dash Buttonは本日よりAmazon.co.jpのこちら (www.amazon.co.jp/dashbutton) のページから購入いただけます。

また、AmazonはAmazon Dash Replenishment(アマゾン ダッシュ リプレニッシュメント)の提供開始を発表しました。Dash Replenishmentは、Amazonが機器メーカーに提供するクラウドサービスです。各メーカーは簡単なAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を用いて、各社のインターネット対応機器とAmazonのクラウドサービスをつなぎ、その機器で消費される商品がなくなりかけると、Amazon経由でその商品が自動的に再注文されるようにします。例えば、炊飯器はお米を、プリンターはインクを自動的に再注文します。利用者が自宅のインク切れや消耗品の交換時期に気が付く前に、これらの商品が自宅に届くことにもなるため、まるで魔法のような自動再注文を体験することになります。日本では、アイリスオーヤマ、エレコム、シャープ、船井電機、三菱レイヨン・クリンスイなどの機器メーカーがすでに各社の機器とDash Replenishmentとの連携に向けた取り組みを開始しています。詳しくはこちら (www.amazon.co.jp/drs) をご覧ください。

Amazon.comのAmazon Dash担当ディレクターのダニエル・ラウシュ(Daniel Rausch)は次のように述べています。 「必要な時に生活必需品が無かったという嫌な経験は誰にもあったかと思います。Dash ButtonとDash Replenishmentは、このようなことを無くすために生まれました。Dash Buttonは、自宅のどこでもお好きな場所で利用でき、1-Clickショッピングによる利便性を提供します。日用品の備蓄が少なくなったと気が付いた時に即、行動に移せるため、再注文が今までよりはるかに簡単になります。また、Dash Replenishmentは、自宅のインターネット対応機器の消耗品がなくなりかけると自動的に再注文し、その商品が届くサービスです。必要な時に必要なものがないという心配もなくなり、一歩進んだショッピング体験へと導きます。」

Amazon Dash Button:
Dash Buttonの設定は、Dash Buttonを自宅のWi-Fiネットワークに接続し、お手持ちのAndroid/iOS端末でAmazonショッピングアプリを利用して、再注文したい商品を設定することで完了します。プライム会員向けに提供されている、お急ぎ便を含む各種配送特典を利用できます。Dash Buttonを通じて注文が行われると、注文した商品内容、配送日及び価格の確認通知がアプリに送信され、注文内容を確認したうえで、変更、キャンセルも行うことができます。Dash Buttonには製品を自宅内で吊したり、接着したり、置けるようにする再利用可能な接着テープと取り外し可能なフックが同梱されています。

Dash Buttonは昨年の米国での販売に続き、先頃、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリスでも販売開始され、Dash Buttonプログラムに参画するブランド商品数は拡大を続けています。米国ではこのプログラムが飛躍的に拡大し、ボタンを通じた注文数は前年比で5倍以上になりました。

アマゾンジャパン合同会社 消費財事業本部 統括本部長 Vice President 前田宏は次のように述べています。「プライム会員のお客様にAmazon.co.jpでの今までにない新しいショッピング体験をご提供するDash Buttonを日本で発売できることを嬉しく思います。Dash Buttonを押すだけでいつもお使いの日用品を再注文できる、その方法はあまりにも簡単です。そこにはアマゾン独自のテクノロジーとイノベーションがあり、Dash Buttonを通じてプライム会員が安全に買い物を行い、お急ぎ便を含むプライム会員向け配送特典による高い利便性のもと、買い置きが切れる前に商品を届けることを実現することができました。この技術とサービスにより、お客様の買い物は劇的に簡単、便利になると確信しています。」

Dash Buttonプログラムに参画するブランドから以下のコメントをいただいております。

エステー株式会社 取締役 兼 代表執行役社長 鈴木 貴子氏
「いつも使っているお気に入りの香り商品がボタンひとつで手軽に届く。まるで部屋の中に自分だけの専門店があるような感覚になります。近い将来、気分や体調に合った香り商品を選んで届けてくれるようなサービスも実現するのでは、と夢が広がります。」

株式会社エフティ資生堂 代表取締役社長 岩崎哲夫氏
「エフティ資生堂は、TSUBAKI、専科など日用品領域の6ブランドを中心に事業展開しており、お客さまからご愛顧いただいております。お客さまに毎日ご愛用いただいている商品がなくなりそうな時にすぐに注文いただけるAmazon Dash Buttonは素晴らしいデバイスです。エフティ資生堂の主要6ブランド全てでご利用いただけるようになりますのでお客さまのご自宅に導入を検討いただければ幸いです。」

ユニ・チャーム株式会社 代表取締役 社長執行役員の高原豪久氏
「育児をするママやパパ、そして介護されるご家族の生活利便性向上を期待して、ムーニーとライフリーという弊社の旗艦ブランドを投入しました。最高の商品を先進のサービスでお届けする、革新的なAmazon Dash Buttonに期待しています。」

Amazon Dash Replenishment:
Dash Replenishmentは、インターネット対応機器がその機器で消費される商品、例えば洗濯機の場合は洗剤、プリンターではトナーなどの再注文を自動的に行うようにします。注文の履行に係る認証や決済、顧客サービス、フルフィルメントネットワークの運用はAmazonが行うため、法人企業、あるいは個人事業主を問わず機器メーカーは、注文履行のバックエンド・インフラストラクチャを独自に構築する必要はなく、お客様に代わり、機器による注文が可能になります。日本では、アイリスオーヤマ、エレコム、シャープ、船井電機、三菱レイヨン・クリンスイなどの機器メーカーがすでに各社の機器とDash Replenishmentとの連携に向けた取り組みを開始しています。

船井電機株式会社の執行役員 オフィスソリューション事業部長 吉田庸樹氏は次のように述べています。
「日本におけるアマゾンジャパンのDash Replenishment導入を大いに歓迎します。船井電機株式会社はこのDash Replenishmentを実装したKODAKブランドのインクジェットプリンタを販売する予定です。この製品により、お客様はインクがなくなって慌てて購入しなければならないといったことから解放されると確信しており、当社はこれまで培ったノウハウを活かして新しいカスタマーサティスファクションの形を追求してまいります。」

三菱レイヨン・クリンスイ株式会社のクリンスイ事業部 事業部長 花房敬之氏は次のように述べています。
「クリンスイは、その高い浄水技術でお客様にいつもおいしいお水を飲んでいただいております。本日発表されたDash Replenishmentと、通信機能を搭載する予定の次世代型浄水器を連携させることで、適切な交換時期にカートリッジをお届けすることが可能となります。お客様は再注文に煩わされることなく安心して浄水器をご利用いただけます。」

Dash Replenishmentとの連携に向けた取り組みを開始している他の機器メーカーは以下の通りです。

アイリスオーヤマ: Dash Replenishmentを実装し、炊飯回数や炊飯合数を検知して、自宅のお米がなくなる前にお米を自動発注する炊飯器の販売
エレコム: 「Lifestyle Innovation」をテーマに、PC周辺機器、スマートフォン関連機器、ヘルスケア機器と、幅広い分野の生活がより快適になる製品の開発を予定
シャープ: インターネットに接続可能な幅広い品揃えのネット家電製品にDash Replenishmentを実装し、さらに進化した機器の提供とユーザーの利便性の向上を検討

Dash ReplenishmentのAPIは、オープンに開放され、インターネットに接続されるあらゆる機器に実装できます。詳しくはこちら (www.amazon.co.jp/drs) をご覧ください。

※Amazon Dash Buttonの価格はAmazon.co.jpでの税込販売価格です。
[画像: (リンク ») ]


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