TDSEとフィスコによるFinTech業務提携第一弾『Scorobo@ for Fintech(人工知能)による銘柄選択レポート提供開始』

テクノスジャパン

From: PR TIMES

2016-12-27 07:00

人工知能Scorobo@ for Fintechの稼働について

テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:城谷直彦、以下「TDSE」)と、株式会社フィスコ(本社:東京都港区、代表取締役社長:狩野仁志、以下「フィスコ」)は、FinTech分野における業務提携第一弾として、このたび人工知能エンジンScorobo@ for Fintech Charged StockAnalysisLogic(以下、Scorobo@ for Fintech)β版(最新改良版)を装填したフィスコAIが、銘柄選択・相場予想等の運用を開始したことお知らせします。



 TDSEとフィスコは今後市場拡大が見込まれるFinTech分野においてクラウド型金融市況サービス構築を狙いとして業務提携しました。
 フィスコ及び外部の経験豊富なアナリストにより考え出された数十にも亘る株式投資ロジック、1000以上に及ぶ株式市場指数、全上場企業の各種情報を用い、TDSEでは先端のデータサイエンス技術を活かしたアルゴリズムの研究開発を進めてきました。このたび人工知能エンジンとなるScorobo@ for Fintechβ版が完成し、このAIエンジンを装填したフィスコAIの運用が開始されました。
 Scorobo@ for Fintechは、グローバルシェアNO,1のAmazon AWS上にプラットフォーム基盤を構築しており、フィスコ関連会社でありブロックチェーン等の先端技術を保有するSJIが構築に加わっています。
金融アナリストはせいぜい数十銘柄の分析が限界といわれ、IoTの技術革新により情報量が劇的に増え、情報分析量を増大していくことが求められるなか、このAIを活用することで、大量の銘柄解析及び予想が可能となり、テーマ銘柄固有の優位性を導くことが可能となります。また高速計算できることも特長であり、約30分という短時間で解析結果を導くことができます。
 このたび、このAIを活用した第一弾サービスとして、CLUB_FISCOに属する個人投資家向け、株価変動性を予想した銘柄群を抽出し、推奨銘柄レポートとして限定販売します。フィスコにてサービス企画を進めており、年内にも販売される予定です。
 今後、ロジック及び指数の取扱いについては改善余地があるため、Scorobo@ for Fintechにさらなる改良を加え、個人投資家向けサービスのレベルアップ及び、機関投資家向けへのツール共同開発など展開を進める予定であり、すでにいくつかの金融機関より引き合いがきています。両社は引き続きフィンテック業界における提携を強化していき、AIを活用したサービスモデルの構築、新技術となるブロックチェーン技術を活用した市場作りなどを進め、社会とAIが共存共栄、相互補完するような成長スパイラル構想を実現していきます。

■AI-Scorobo@ for Fintechのイメージ

[画像1: (リンク ») ]


■金融市況サービス全体イメージ
[画像2: (リンク ») ]



FinTech(フィンテック)とは
「Finance(金融)」と「Technology(科学技術)」の合成語で、ある特定の技術を指しているわけではない。電子的な金融ツールはすべてこれに含まれるため、ATM(現金自動預払機)や電子サインもFinTechである。現在注目されているのは、そうした既存のシステムの一歩先を行く金融ツールであり、高度なセキュリティーや電子決済、中小企業向けのクラウドコンピューティングを活用した財務ソフト、仮想通貨のビットコインなどが相当する。
米国では大手金融機関のIT投資の大半は、先進的なFinTech技術に向けられる。一方、国内金融機関の設備投資は既存システムの改修や更新がまだメーンで、FinTech需要の今後の拡大余地は大きい。

Scorobo@(スコロボ)とは
TDSEが構築した独自アルゴリズム搭載の人工知能(AI)製品である。IoTを通じて得られるセンサーデータ、人やモノの属性データや行動データ、市場データやオープンデータ等から、最適なアルゴリズム技術を活用するAIサービスの総称。現在、業種・業務毎に応じたOmni-Scoroboシリーズを展開していく。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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