技術系に特化したBRAVEアクセラレーションプログラム、第2期 ”BRAVE 2017 Spring” のエントリー受付開始

Beyond Next Ventures株式会社

From: PR TIMES

2017-02-01 09:00

革新的科学技術を用いて実用・事業化を目指す研究者やチームに知識・ノウハウと人的ネットワークを提供

2017年2月1日、Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅、以下「当社」)が複数の大手事業会社とともに運営する、BRAVEアクセラレーションプログラムの第2期にあたる “BRAVE 2017 Spring” のエントリー受付を開始いたしました。BRAVEアクセラレーションプログラムは、革新的科学技術を用いて、実用・事業化を目指す研究者やチームに知識・ノウハウと人的ネットワークを提供します。プログラム最終日に予定されたピッチコンテストで選ばれたチームは、パートナー企業からの賞金、事業化やグローバル展開に向けた支援を得ることができます。



[画像1: (リンク ») ]


BRAVEアクセラレーションプログラム
(リンク »)

2016年8月、当社と大学発の技術シーズに高い関心を持つ複数の大手事業会社は、技術をベースとして実用化・事業化を目指す研究者に対し、その夢を実現するための知識・ノウハウと人的ネットワークを提供し事業化支援を行うことを目的に、BRAVEアクセラレーションプログラムを立ち上げました。同時期に開始した、第1期プログラムの ”BRAVE 2016 Winter” (注1)には、約50チームからの応募があり、厳正な審査を通過した19チームがプログラムに参加し、2か月に渡るメンタリング、研修、講義を経て、2017年1月30日にピッチコンテストに登壇した。

2期目となる “BRAVE 2017 Spring” (注2)では、1期目と同様に各業界のプロフェッショナルからのメンタリングや講義、知識・ノウハウを提供するに加えて、経営人材とのマッチングや海外事業展開のサポートなど、事業加速化のための支援をさらに強化いたします。入賞チームには賞金、JSTの大学発新産業創出プログラム(START)への推薦、海外アクセラレーションプログラムへの推薦等の事業化支援も提供いたします。

エントリー締め切りは、2017年の4月16日です。書類と面接による審査を通過したチームは5月初旬からプログラムに参加し、各チームに割り当てられたメンターからのメンタリングを受け事業プランをブラッシュアップしながら、5月20日、21日の合宿研修を経て、6月19日のピッチコンテストに登壇いただきます。

技術系シーズの実用化/事業化を目指す研究者、技術系ベンチャー企業でベンチャーキャピタルからの投資を得てさらに事業を加速化したいと願う経営者の方など、多くのチーム/企業からのご参加をお待ちしております。

注1)詳細は後述の「BRAVE 2016 Winter 実績」をご参照ください。
注2)詳細は後述の「BRAVE 2017 Spring 概要」をご参照ください。


【BRAVE 2017 Spring 概要】
BRAVEアクセラレーションプログラムは、革新的科学技術を用いて、実用・事業化を目指す研究者やチームに知識・ノウハウと人的ネットワークを提供します。参加チームには、経営者や事業化支援のプロフェッショナルがメンターとしてサポートを行い、成功への一歩を後押しします。プログラム最終日に予定されたピッチコンテストで選ばれたチームは、パートナー企業からの賞金、事業化やグローバル展開に向けた支援を得ることができます。

1、スケジュール(予定)
2017年4月16日 エントリー締め切り
2017年5月初旬 選考結果ご連絡後、メンタリング開始(期間:約1.5か月)
2017年5月20・21日 合宿研修
2017年6月19日 最終ピッチ大会

2、参加者が得られるもの
実践的な知識、スキル
ベンチャー立ち上げに必要な専門知識の習得。各種補助金や金融機関からの資金調達ノウハウ。
ネットワーク
各分野の専門家や参加チーム同士の異業種交流
メンタリング
起業家、ベンチャーキャピタリスト、知財専門家など各業界の専門家からのアドバイスと、各チームの担当メンターからの直接のメンタリング。
事業化サポート
賞金・副賞に加え事業化支援プログラムへの推薦による資金獲得支援、人材採用のサポート、メディアへのPR。
事業化資金
起業前部門、企業部門それぞれから、最優秀賞:200万円、優秀賞:150万円、準優秀賞:50万円(金額は変更される可能性があります)
海外展開サポート
米国のアクセラレーターIndieBioのアクセラレーションプログラムへの推薦。シリコンバレー視察ツアー招待。
IndieBio  (リンク »)
シリコンバレーに拠点を置くバイオテクノロジー専門のアクレラレーター。IndieBioのアクセラレーションプログラムに参加するスタートアップには、一流のメンターだけでなく実験施設、事業化資金などが提供されます。

3、エントリーについて
下記の ”BRAVEウェブサイト” のエントリーフォームよりご登録ください。またご不明点等はBRAVE運営事務局までお問合せください。
BRAVE ウェブサイト  (リンク »)
お問合せ       BRAVE運営事務局:info@brave.team


【BRAVE 2016 Winter 実績】

[画像2: (リンク ») ]

第1期のBRAVEアクセラレーションプラグラムは2016年12月よりスタートしました。IT系ベンチャー企業を対象としたアクセラレーションプログラムは数多く存在するものの、技術系シーズ/ベンチャー企業に特化したプログラムは国内でも珍しく、業界内から注目を集めました。約50チームからの応募があり、審査を経て19チームの技術系シーズ/ベンチャー企業がプログラムに参加しました。参加チームの事業内容は、医療機器、ゲノム編集、VR、AI、エレクトロニクスなど高度な技術をベースとしたものが中心で、2か月に渡る各業界の専門家からのメンタリングと研修プログラムを受け、2017年1月30日のピッチコンテストに挑みました。

1、入賞チーム
起業前部門、企業部門の最優秀賞、優秀賞、準優秀賞のチームに、それぞれ200万円、150万円、50万円の賞金(起業前部門には金額相当の事業化支援)が提供されました。各賞を受賞したチームは下記の通りです(括弧内はチームの事業概要)。

起業前部門
■最優秀賞
GELECTRONICS (生体調和するハイドロゲル電極開発事業)
■優秀賞
NeuroSpark (遅発性血管攣縮向け予防・治療用医療機器開発事業)
■準優秀賞
・Degron Genetics (効率的タンパク質ノックアウト細胞作成技術を用いた創薬スクリーニング事業)
・オールド・ルーキーズ (マイクロ波照射による超省エネ型高温還元プロセス開発)
・SupraTECH (製薬企業向け、標的タンパク質製造事業)
 
企業部門
■最優秀賞
株式会社プレシジョン (人工知能を用いた臨床支援システム開発事業)
■優秀賞
炎重工株式会社 (除雪ロボット開発)
■準優秀賞
・コリナス (農産物を原料とした安全・安価な高血圧予防サプリメント)
・株式会社Borderless (ノイズキャンセリング、AR機能搭載スマートヘルメット)
・株式会社ニューロスペース(超小型睡眠計測を用いた睡眠改善サービス事業)

副賞
■ライフサイエンス賞 (LINK-JよりGlobal partnering Conference招待権提供)
SupraTECH
■Amazon AWS賞 (Activate、Fireタブレット提供)
HoloEyes株式会社(手術シミュレーション等医療VRコンテンツ作成事業)
■PR Times賞 (PR TIMES 利用権提供)
全チーム
■TECH LAB PAAK賞 (TECH LAB PAAKの会員権提供)
Co-Labo-Maker (実験機器・技術シェアリングサービス)
■大和ハウス工業賞 (賞金提供)
炎重工株式会社
■IBM BlueHub賞 (賞金提供)
株式会社ニューロスペース
■ロケット賞 (内田・鮫島法律事務所より賞金提供)
コリナス

2、パートナー、協賛、後援企業
大学発の技術シーズに関する高い関心と、特定分野/スタートアップに対する知識・ノウハウを持つ複数の大手事業会社に参加いただきました。
■パートナー企業: 武田薬品工業株式会社、IBM BlueHub、株式会社東急不動産次世代技術センター、大和ハウス工業株式会社、三井不動産株式会社、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、Amazon Web Services、株式会社ニコン、凸版印刷株式会社、TECH LAB PAAK、BRAIN PORTAL、株式会社PR TIMES、三菱商事株式会社、新日本有限責任監査法人
■協賛: 内田・鮫島法律事務所
■後援: 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、株式会社日本政策金融公庫

【Beyond Next Venturesについて】
Beyond Next Venturesは2014年8月に創業した、大学発・技術系ベンチャーへのインキュベーション投資に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。大学シーズの事業化支援から、ベンチャー投資、成長支援、EXITまでに渡る豊富な投資経験と優れた運用実績を有する、国内でも数少ない当分野におけるリーディングベンチャーキャピタルの1社であり、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)における事業プロモーターや、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発型ベンチャー支援事業に関するベンチャーキャピタルとして認定を受けています。

2015年2月に組成したBNV1号ファンド(総額約55億円)は、独立系ベンチャーキャピタルの1号ファンドとしては最大規模のもので、主に医療機器やロボット等の先端分野を投資対象としています。

また、2016年8月に、大学発の技術シーズに高い関心を持つ複数の大手事業会社とともに立ち上げた、シードアクセラレーションプログラム “BRAVE” を通じて、技術をベースとして実用化・事業化を目指す研究者に対し、その夢を実現するための知識・ノウハウと人的ネットワークを提供し事業化支援を行っています。2017年1月30日のピッチコンテストをもって第1期 ”BRAVE 2016 Winter” のプログラムは終了し、2月1日より第2期 ”BRAVE 2017 Spring” のエントリー受付を開始いたしました。

Beyond Next Ventures株式会社 概要
本社      : 東京都中央区日本橋本町1-4- 3 日本橋ムロホンビル1
代表者     : 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日     : 2014年8月
ウェブサイト  :  (リンク »)
代表 伊藤について 日本最大のベンチャーキャピタルである株式会社ジャフコにおいて産学連携投資グループリーダーを務め、CYBERDYNE株式会社、Spiber株式会社など数々の有力なテクノロジーベンチャーにリード投資を行い、社外取締役として支援するなど、大学発・技術系ベンチャーのインキュベーション投資に関して、豊富な経験と優れた運用実績を有しています。

<本件に関するお問い合わせ>
広報担当 宮川
E-mail:pr@beyondnextventures.com

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]