「Life Focus ACTIVITY」におけるグループ連携への取組み ~ソニーグループの技術やコンテンツを活用し、高齢者の生活を豊かに~

ソニー・ライフケア株式会社

From: PR TIMES

2017-02-03 10:09

ソニー・ライフケアグループのライフケアデザイン株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長 出井学)は、身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活を豊かにすることを目指し、ライフケアデザインが運営する介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズを中心に、事業コンセプト “Life Focus”の実現を推進する取組みの一つとして「Life Focus ACTIVITY」を開始しましたので、お知らせいたします。
また、「Life Focus ACTIVITY」の一環で、ソニーグループの技術やコンテンツを積極的に活用しています。今後もソニーグループのハードやコンテンツと幅広く連携し、高齢者向けの各種イベントやエレクトロニクス製品の利用等を通じて、生活提案の充実、ご入居者の満足度向上に取り組んでまいります。





1.「Life Focus ACTIVITY」への取組み
ライフケアデザインが運営する介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズでは、“Life Focus”をコンセプトとして掲げ、ご入居者お一人おひとりに合わせた生活提案を行うためライフマネージャーという独自の専門職を配置し、ADL(日常生活動作)の維持・改善にとどまらず、QOL(生活の質)向上を追求しています。また、近隣にお住まいの方や介護関係者の方にも参加いただけるホーム主催の各種イベントを定期的に開催するなど、地域貢献を通じた情報発信にも取り組んでいます。今後、これらの活動を「Life Focus ACTIVITY」として推進してまいります。
また、「Life Focus ACTIVITY」の一環で、生活のクオリティを高めるのに役立つソニーグループの商品やサービスを積極的に導入しています。ホームの生活の中で得られた貴重なフィードバックは、商品開発部門や営業部門などと共有してまいります。

1. 事例紹介
(1)旅行や外出の機会が少ないご入居者に楽しんでいただくためのレクリエーション
~「3D Sony Aquarium」上映会の開催~
2016年8月、「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」にて、3D沖縄美ら海水族館の上映をはじめ、沖縄料理研究家によるトークイベントや沖縄舞踊・三線のライブが行われ、ご入居者およびご家族、近隣にお住いの方が参加されました。

ソニー企業株式会社(東京都中央区銀座)が運営する銀座 ソニービルでは、銀座の夏の風物詩として、沖縄美ら海水族館の監修のもと、全館で「Sony Aquarium」を開催していました(2016年8月28日で終了)。今回初めて、ソニービルとの連携で「3D Sony Aquarium」の上映会が「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」で実現し、ソニーの技術で沖縄美ら海の生き物の映像を170インチ大スクリーンに映し出しました。国内旅行ですら気軽には行くことができない介護の必要なご入居者にとり、3D映像で次々にスクリーンから飛び出す美ら海の魚や巨大なジンベエザメたちは迫力満点で、着席のまま、まるで美ら海の中を泳いでいるような非日常体験を楽しまれていました。
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<ライフマネージャー/ご入居者の声>
今回、ソニービルを運営するソニー企業の全面協力のもと、地域の方もお招きしてのイベントを開催しました。ホームが加入している地元自治会の皆さんや日頃ボランティアで来ていただいている方々にもご協力をいただき、地域に根ざした活動の大きな一歩になりました。ご入居者の方からは、「沖縄に行った気分になったよ」という嬉しい一言もいただきました。

(2)居室でのテレビ視聴をサポート
~リモコン付きワイヤレススピーカー「お手元テレビスピーカー」SRS-LSR100~

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要介護・要支援状態となった高齢者の方にとって、テレビの視聴はホームでの日常生活における大きな楽しみです。しかし、年齢とともに聴力が低下し、テレビの音声が聴き取りにくい方が多数いらっしゃることから、「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」ではご希望の方にソニービジュアルプロダクツ株式会社(東京都品川区大崎)が開発したリモコン付きワイヤレススピーカー「お手元テレビスピーカー」をご利用いただくサービスを行っています。
「お手元テレビスピーカー」は、テレビ音声を手元のスピーカーへ無線伝送し聴きやすくするとともに、見やすく押しやすいボタンや大型音量つまみ、持ち運びしやすい取っ手付きで、さらにクレードルによるかんたん充電が可能です。ワイヤレスのため居室内であれば置き場所を選ばず、また取っ手で持ち運び出来るため、使いやすさに配慮しながら、安全面でも生活をサポートしています。

<ライフマネージャーの声>
「お手元テレビスピーカー」は、すっかりお部屋にも欠かせないものになっている印象です。テレビから少し離れたベッドで過ごされる時間が多い方にとっては、耳元で鮮明に音声が聞き取れることは大きなメリットですし、大音量にしてお隣の方に迷惑をかけることがないのも良い点です。お使いいただいている皆様からは一様に好評で、一度使ったら手放せない魅力がある商品だと思います。

<開発部門の声>
「お手元テレビスピーカー」SRS-LSR100は、聴力の低下やテレビから離れているためにテレビ音声が聞こえづらく音量を上げ過ぎてしまうという問題を解決するために開発された商品です。開発に当たっては、テレビのニュース、ドラマ、スポーツ番組などの音声を聞こえやすくすることに注力し、ソニーの独自技術である人の声を聴きやすくする「ボイスズーム」機能も搭載致しました。
使いやすさについては、シニアの方々にターゲットを絞り何度も試作機を試用頂き生の声を伺いながら改善を繰り返しました。その結果、2015年9月の発売以来、お客様から音質、使いやすさ共にご好評頂いております。今回、ソナーレのご入居者様の生活にお手元テレビスピーカーがお役に立てると伺い大変うれしく思っております。

(3)ご入居者やお客さまをお迎えするラウンジで、温かい音楽体験と空間演出
~「グラスサウンドスピーカー」LSPX-S1~

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ホームのエントランスから館内に足を踏み入れたときの様子や雰囲気は、そのホームの印象を大きく左右します。「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」では、エントランスに続く広々としたラウンジを設け、応接スペースだけでなくガス暖炉やアート作品などを配置し、ご入居者はもちろん、ご見学や地域のお客さまにリラックスしていただけるような設えを目指しています。
このラウンジを演出するプロダクトの一つに、ソニー株式会社(東京都港区港南)の「グラスサウンドスピーカー」があります。空間そのものを活用して、新しい体験を創出するコンセプト「Life Space UX」の商品群のひとつであるこの製品は、本体を中心に360度均一に、立体的で透明感のある音の広がりを実現。同時に、キャンドルのように温かいLEDライト、スピーカーの存在を感じさせない空間に溶け込むデザインにより、音と光の新しい楽しみ方を提案しています。ワイヤレスかつポータブルであることからシーンに応じて気軽に移動させることができ、音楽を囲んで人が集うという新しい生活スタイルは、「奏でる」「響き合う」という意味のイタリア語である「ソナーレ」に相応しく、音楽を身近に楽しんでいただける生活 提案となりました。
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<ライフマネージャーの声>
自然な音楽の拡がりが心地よく、人が集まる場をさりげなく演出してくれています。グランドダイニングをギャラリーとして地域に開放した版画展、暖炉の前に男性のご入居者が集い、会話と音楽を楽しんだり、皆さんでスイートポテトを作った後のアフタヌーンティーでは女性のご入居者のおしゃべりの中に、質の良い音楽が自然に溶け込んでいました。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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