成田国際空港株式会社(以下、NAA)は、最先端ICTを活用した世界最高水準のスマート・エアポートの実現を目指す取り組みの一環として、世界最先端の次世代無線LAN「WiGig(R)」※2 を活用した新しいお客様サービスの導入に向けて取り組んでいます。
この度、実際にお客様がWiGig(R)を空港内のサービスとしてご体験いただける、コンテンツ配信サービスのトライアルを実施します。本件は、パナソニック システムネットワークス株式会社および株式会社KADOKAWAと共同で行います。今後も本サービスの効果検証を継続し、2018年度中に空港施設内へWiGig(R)およびコンテンツ配信サービスの導入を目指します。
【トライアル実施概要】
NAA直営ラウンジ「NaritaTraveLounge(ナリタ トラベラウンジ)」をご利用のお客様に、WiGig(R)搭載タブレットを無料で貸出し、デジタルサイネージから大容量コンテンツの高速ダウンロードを体験していただきます。ダウンロード後は、そのままラウンジ内で多彩なコンテンツをお楽しみいただけます。訪日外国人のお客様にも楽しんでいただけるよう、アニメ、観光地映像のほか、雑誌・書籍など多彩なコンテンツを多言語でご用意しています。
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※1: 映像ファイルを2GBとして計算。
※2: WiGig(R)は、Wi-Fi Alliance(R)の登録商標です。ミリ波(60GHz帯)を使用する次世代無線LANの国際標準規格で、2.4/5GHz帯を用いる既存の無線LANに比べて10倍以上の高速通信が可能です。業界団体Wi-Fi Alliance(R)が2016年10月に相互接続認証プログラムを開始し、今後、タブレットやスマートフォンなどへの搭載が進むと見込まれています。
<関連URL>世界初 次世代無線LAN WiGig(R)スポットの実証実験を開始 (2016年2月1日)
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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