CA Technologiesと協和エクシオ、IoTやBPM開発分野で戦略的協業を発表

日本CA株式会社

From: PR TIMES

2017-02-09 11:04

~IoTやBPMなどのアプリケーション開発をAPIテストの自動化と仮想化により効率化~



※本リリースはCA Technologies、株式会社協和エクシオの2社が共同で配信しています。重複して配信される
ことがありますが、ご了承願います。

(2017年2月9日、東京発)
CA Technologies (東京都千代田区、社長:反町 浩一郎)と株式会社協和エクシオ (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小園 文典)は、クラウドや、IoT(Internet of Things)、BPM(Business Process Management)の分野で、アプリケーション開発における協業を開始したことを発表します。

モバイル、クラウド、IoTなど、著しい技術進歩のもとに顧客ニーズの多様化と、それに対する迅速な対応が求められる時代になっています。また、人とモノとビジネスが直接つながり、顧客との関係が瞬時に変化していくデジタルビジネスの世界に入ってきています。その中で企業は、現在利用している基幹システムのデータをモバイル、クラウド、IoTと連携し、顧客との新しい関係の構築や、新しいビジネスモデルを実現するためにビジネスプロセスの改善が求められています。

協和エクシオは、情報通信インフラ構築の専門技術をコアコンピタンスとして事業活動を続け、情報通信に関わるすべての設備構築についての一貫したサービスを一元的に、また全国的に提供してきました。特にコアコンピタンスとなる「つなぐ」のコンセプトのもと、経営効率向上のための業務プロセス分析サービスから現状のプロセスやIT課題を見える化し、BPMによって、課題解決に向けたプロセス全体を効率化するとともに、デジタルビジネスを実現するためのITプラットフォームとしてモバイル、クラウド、IoTと基幹システムをつなぐソリューションに注力し、金融、製造業など幅広い業種のお客様にソリューションを提供してきました。

その中で、顧客の望むスピードでシステムを実装する際、以下の課題に直面していました。
- 複数システム間の連携テストにおける品質担保と効率化
- 連携するシステムが利用できない状況におけるテストの待ち時間を解消
- 連携する側のシステムが完成していない等の制約下でもテストを実行したい

これらの課題に対する解決策として、協和エクシオではCA Technologiesが提供するCA Service Virtualizationに着目しました。CA Service Virtualizationはアプリケーション開発サイクルにおけるテスト工程の効率化を実現。連携先のシステムやコンポーネントを仮想化し、テストデータの自動作成や、連携先システムからの応答を自動応答とすることで、テストの効率を劇的に向上させることができます。協和エクシオはCAの支援のもと、製品評価から実証実験を経て自社の基幹システム(SAPと連携するワークフローシステム)の開発にCA Service Virtualizationを導入し、開発・テストに対して一定の効果を得ることができました。

今後は、協和エクシオ社内の開発効率化に留まらず、協和エクシオが培ってきた開発ノウハウと、CAが提供するCA Service Virtualizationおよび、国内外で多くのお客様に導入してきた実績とノウハウとを組み合わせ、両者の顧客に対して、更なる普及が予測されているモバイル基盤、IoT基盤、API基盤、システム連携基盤、BPM基盤のアプリケーション開発、テスト時のコンサルティング・サービス、システムインテグレーション・サービス等を提供していくことで合意しました。

両社は、共同での販売活動、導入事例の公開、共同でのセミナー開催等を通じ、APIテストの自動化と仮想化による高い品質と生産性を啓蒙するための共同プロモーション活動も実施してまいります。

参考:協和エクシオのソリューションとCA Technologiesとの協業領域
[画像1: (リンク ») ]



参考:CA Service Virtualizationの適用シナリオ例
[画像2: (リンク ») ]

[画像3: (リンク ») ]

CA Service Virtualization:
製品情報 : (リンク »)


CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<www.ca.com>(米CA Technologies)、< (リンク ») (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、 (リンク ») をご覧ください。


協和エクシオについて
協和エクシオは、1954年の設立から一貫して、情報通信インフラ構築の専門技術をコアコンピタンスとして事業活動を続け、情報通信にかかわる全ての設備構築についての一貫したサービスを、一元的に、また全国的に提供してまいりました。
現在では、情報通信インフラ構築のみならず、長年培ってきた環境・土木技術や電気設備技術などを活用した環境・社会インフラの構築や運用の分野にも進出しています。
さらに、1982年から開始したソフトウェアの開発事業の分野においても、ICTとソフトウェアを融合したソリューションや各種アプリの開発などにも実績を有し、今後進展していくIoT(Internet of Things)の分野においても積極的な展開をしています。
当社の社名である「エクシオ」は、ラテン語で「自らの殻を破り、常に外向きに挑戦する決意」を表しています。今後もこの社名の意味を再認識し、事業環境の変化に柔軟に対応するとともに、幅広い事業領域に向け、グループ総力を結集し、トータルソリューションを提供することで、豊かな生活環境を創り出す企業として社会に貢献し、持続的な成長を目指してまいります。
1954 年設立、東証1 部上場、従業員数 連結 7,903名/単独 3,632名 (2016年3月31日現在)
(ホームページ: (リンク ») )

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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