公共空間の案内サインを多言語化する新バーコード「XPANDコード」が、お気に入りのQR/バーコードリーダーから読み取り可能に!

銀座交通デザイン社合資会社

From: PR TIMES

2017-02-17 10:30

案内サインに貼られた細長いコードをスマートフォンで読み取れば、母国語で内容を表示できる「XPANDコード」。本日よりどのQR/バーコードリーダーからでも接続できる環境を提供開始しました。

銀座交通デザイン社合資会社(東京都中央区 社長 南木 徹)は、公共空間の案内サインに貼るだけでサインを多言語化できる新バーコード「XPANDコード」をバージョンアップし、どのQR/バーコードリーダーアプリからでも接続できる「XPANDコード オープン接続プログラム」を2017年2月17日より開始しました。



[画像1: (リンク ») ]

東京メトロの2020年向け4言語対応新型案内表示器をはじめ、鉄道や交通向けのデザインに数多く携わってきた銀座交通デザイン社は、案内表示・標識といったサインの多言語化対応への解決策のひとつとして、新開発のバーコードとスマートフォンを連携させた新サービス「XPANDコード」を昨年提供開始しました。
(リンク »)

XPANDコードは、専用サイトからの読取りの他、一部のバージョンについては、一般のQRコードリーダーアプリでも読取り可能な場合がありましたが、このたび、どのQR/バーコードリーダーアプリからでも接続できる「XPANDコード オープン接続プログラム」を開始しました。
アプリ開発・配信元がこのプログラムに参加し、アプリに簡単な分岐・転送処理を追加していただくだけで、QRコードやJANなどのバーコードと同じ方法で、XPANDコードも読み取れるようになります。

XPANDコードは、Amazonで販売中の「XPANDサイン」を通じて、既に全国の店舗などでの利用が始まっていますが、今春以降、様々な標識・看板・サイン関連商品や交通機関などでの利用開始が見込まれています。

いよいよカウントダウンが始まった2020年に向け、サインをもっと便利なものに。
XPANDコードがお手伝いします。
※XPANDコードは、銀座交通デザイン社の登録商標、登録意匠及び登録実用新案です


【XPANDコード オープン接続プログラム】

XPANDコードは、専用サイト( (リンク ») )へアクセスして読み取る必要がありました。
QRコード複合版「XPANDコードQ」については、お手持ちのQRコードリーダーアプリからの読み取りにも対応していましたが、長距離での読取りができるXPANDコードの利点を活かしきれません。
(リンク »)

そこで、お好きなアプリを用いてXPANDコードの読取りができるよう、汎用QR/バーコードリーダーから容易に接続できる環境を用意しました。これが「XPANDコード オープン接続プログラム」です。

これに対応したアプリを使えば、XPANDコード/QRコード/JANコードを自動判別して、それぞれに合った処理が行われますので、利用者はコードの種類を意識せず、「バーコードがあったらとにかく読取り」というアクションを行うだけで様々な情報が手に入ります。
いわば「バーコードの相互乗入れ」です。


【XPANDコードの利用方法(利用者向け)】

お気に入りのアプリがXPANDコード対応アップデートを行うまでお待ちになるか、XPANDコード対応のQR/バーコードリーダーアプリをインストールしてください。
XPANDコード対応アップデートが行われるかどうか、また、行われる場合の時期については、各アプリの開発・配信元にご確認ください。


【XPANDコード オープン接続プログラムへの参加方法(開発・配信元向け)】

ウェブサイト( (リンク ») )にアクセスし、参加フォームからご連絡ください。
ソースコードに1行程度の分岐・転送処理を加えていただくだけで、特別なモジュールなどを組み込む必要はありません。
内容確認後、接続可能な状態にします。
3月31日までの受付分については、費用は一切かかりません。


【XPANDコード オープン接続プログラム対応アプリ】

2月17日時点で、以下のアプリがXPANDコードに対応しています。
このほか、複数のアプリ配信元から対応の意向が示されています。


sssQRc - QR・バーコード リーダー/ジェネレーター(株式会社千秋社)

[画像2: (リンク ») ]

(リンク »)
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対応OS: iOS
特徴: QR/JANコードの読取り・作成・履歴保存など多彩な機能に加え、XPANDコード読取りにも対応開始。

XPAND.CODES Barcode Reader(銀座交通デザイン社合資会社)

[画像3: (リンク ») ]

(リンク »)
対応OS: iOS(3月リリース予定) / Android
特徴: XPAND/QR/JANコードの読取りのみ行うシンプル仕様。写真1枚分程度の軽量アプリ。


【XPANDコードv2について】

XPANDコードは、JAN/EANコードの認識エンジンでそのまま読み取ることができますが、これまでは、高性能な読取りライブラリーが必要でした。
そこで、できるだけ多くの認識エンジンで読み取れるように、XPANDコードのデザイン改良を行い、v2としてアップデートしました。
これにより、OS標準の読取りライブラリーやオープンソースのライブラリーを使用しているアプリを含め、ほとんどのQR/バーコードリーダーアプリで読み取ることができる状態になりました。


本日以降発行するXPANDコードは全てv2準拠です。
XPANDコードを使ったサイン商品「XPANDサイン」も、本日出荷分よりv2対応版に差し替わります。
尚、旧版(v1)のコードは、オープン接続プログラム対応アプリでは読み取れない場合があります。
[画像4: (リンク ») ]


【開発・運営・お問い合わせ】

銀座交通デザイン社合資会社
(リンク »)
※本プレスリリース中の写真はイメージであり、実在の団体・施設とは無関係です

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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