廣池千九郎生誕150年記念経済・経営シンポジウム　大阪会場 開催

麗澤大学(千葉県柏市/学長：中山理)の創立者である、廣池千九郎（ひろいけ・ちくろう、1866～1938）の生誕１５０年記念事業の一環として、経済・経営シンポジウム大阪会場を3月5日（日）に開催いたします。シンポジウムは全国３会場で実施するもので、昨年の福岡会場、東京会場での開催を経て、今回の大阪会場開催が最終回となります。これまで、道徳的経営に関心を持つ多くの企業関係者にご参加をいただいております。
廣池千九郎は、日本が経済的苦境にあった昭和初期に、各層の会社経営者に対して、「道徳と経済は本来一体であり、常に一致すべきである」（道徳経済一体思想）と呼びかけました。一人でも多くの経営者が、高い道徳性を持って事業を行うことが、社会の真の安全と幸福につながると説いたのです。時を越えた現代において、その重要性は不変であるばかりか、ますます高まっています。
本シンポジウムでは、基調講演に麗澤大学学長の中山理(なかやま・おさむ)、パネルディスカッションに道徳的経営を推進する経営者４氏が登壇し、企業の暖簾を守り継ぐために、いかにして「信用（社徳）」を培うべきかを、道徳経済一体思想をもとに、議論を深めていきます。


■ 開催概要

日　時： ２０１７年３月５日（日）　１３:３０～１９:００

会　場： 大阪府立国際会議場（グランキューブ大阪）３階

参加費： １０，０００円（懇親会参加費込）

定員： ６００名

主　催： 公益財団法人モラロジー研究所、学校法人廣池学園

後　援： 一般社団法人日本道経会

講演内容：
基調講演
『企業永続の条件――21世紀に生かす廣池千九郎の道経一体思想』　麗澤大学 学長　中山 理

パネルディスカッション
パネリスト
株式会社新宮運送 代表取締役社長　木南一志
佐藤薬品工業株式会社　代表取締役社長 佐藤 進
ジャトー株式会社　代表取締役社長 小野謙治
株式会社堀商　専務取締役 堀 英子

【麗澤大学について】

麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎（法学博士）が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス（千葉県柏市光ヶ丘）に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約20の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。平成28年度は廣池千九郎 生誕150年の節目の年となり、様々な記念事業を開催しています。

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