フィットビット 心拍数の継続記録機能を備えた最もスリムなフィットネスリストバンド「Fitbit Alta HR」を発表

Fitbit

From: PR TIMES

2017-03-07 12:19

PurePulse心拍計テクノロジーを活用し、睡眠状態の分析を可能にした「Sleep Stages」と、質の高い睡眠を得るためのアドバイスを提供する「Sleep Insights」を睡眠専門家と開発

フィットネスウェアラブルデバイスのリーディングカンパニーであるフィットビット・ジャパン合同会社(住所:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:福田強史)は本日、Fitbit Alta HR(TM)( (リンク ») )と進化を遂げた自動睡眠機能( (リンク ») )を発表しました。実用的な洞察とアドバイスを提供する機能がFitbit(R)アプリに加わることにより、ユーザーは健康目標の達成に向けて、より多くの情報を得ながら健康とモチベーション維持に関わる行動を賢く判断することが可能となります。

注)本資料は、 2017年3月6日(米国時間)にフィットビット社が発表したプレスリリースを翻訳したものです。 原文(英文)と翻訳に相違がある場合には、 その内容および解釈については原文が優先します。

・Fitbit Alta HRは心拍数を継続記録するフィットビット社製品のなかで最もスリムなリストバンドです。最長7日間持続するバッテリーとともにPurePulse(R)心拍計テクノロジー、エクササイズの自動認識、自動睡眠記録、スマート通知の全てを搭載しており、好みのスタイルへ簡単にカスタマイズできるスリムなデザインは多目的での使用を可能にします。

・Sleep Stagesは心拍数の変化を活用しながら、浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠の時間を推測するとともに、夜間に目覚めた時間を毎晩記録することで睡眠の質をより正確に把握します。

・Sleep Insightsは全てのFitbitデータを活用し、健康促進につながる睡眠の質を高める方法に関して、パーソナル化されたアドバイスを提供します。

「革新的技術の進化に焦点を絞った継続的な取り組みによって生まれたAlta HRと睡眠に関する新機能は、より深く実用的な洞察の提供によってフィットビットユーザーの健康促進を後押しします。PurePulse心拍計テクノロジーの小型化によって、次世代デバイスや新形状の製品の開発において新たな可能性がうまれました。そして睡眠に関する機能の進化によって、数百万人にのぼる世界各国のユーザーは、これまで高い費用を要する睡眠研究施設でしか得られなかった非常に貴重な洞察を容易に入手できるようになります」とFitbitのジェームズ・パーク最高経営責任者兼共同創設者は述べています。

スタイリッシュなデザインに組み込まれた心拍計

フィットビットは独自のチップを開発し、構成部品の小型化と品数を抑えることでFitbit Charge 2™より25%スリムなデザインにし、多くのFitbit Alta™ユーザーから要望のあったPurePulse心拍計( (リンク ») )の搭載をAlta HRで実現しました。スタイリッシュなリストバンドが一日を通して心拍数を継続的に記録し、ユーザーはより多くの情報を得ながら健康に関する行動を賢く判断することが可能となります。

・カロリー燃焼を一日を通してより正確に測定。ヨガやスピニングなど歩数を含まない運動も測定します。摂取カロリーと消費カロリーを記録することで、健康および体重目標の達成に向けての進捗を的確にサポートします。

・リアルタイム心拍数域やFitbitアプリのトレーニングサマリーを活用しながら、各自の健康およびフィットネス目標に応じた適切な運動強度の維持を支援します。

・安静時心拍数の推移をFitbitアプリで表示し、アクティビティと照らし合わせることで、適切な運動による心臓の健康状態の長期的改善状況を確認することができます[1]。安静時心拍数は循環器系の健康度を示す指標でもあり、上下変動は何らかの病気を示唆している場合があります[2]。

賢く、洞察力に富んだ自動睡眠記録機能が睡眠状態の改善をサポート

フィットビットでは今回、機能的な2種類の睡眠ツールSleep StagesとSleep Insightsを新たに導入しました。これらは2012年以来、数百万人もの人々による睡眠を記録した機能をベースとするもので、睡眠の質に関するより深い洞察と改善に向けてのアドバイスを提供します。食事と運動に加えて、睡眠は健康を司る大切な要素ですが、あまり注意を払われていないことがあります。快眠は循環器系疾患や糖尿病、肥満を予防し、神経認知機能や精神衛生、長寿を促進するなど、健康を維持するうえで重要な役割を担っています[3]。

Sleep StagesはPurePulse心拍計を搭載し、加速度計データと心拍数の変化(瞬間脈拍)、さらにフィットビッドが実証したアルゴリズムを活用することで、浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠のそれぞれの時間をより正確に推測するとともに、夜間に目覚めた時間を毎晩記録します。

・浅い眠り(睡眠段階のN1とN2)は夜間を通じて生じる状態で記憶や学習、身体の回復にとって重要です。ほとんどの人が夜の50~60%を費やしています[4]。

・深い眠り(睡眠段階のN3)は健全な免疫システムと筋肉の成長と修復を助長します。ほとんどの人が夜の10~25%を費やしています(年齢によって異なります)[5]。

・レム睡眠は夢を見ている状態のほとんどが該当し、精神的回復や記憶形成にとって重要となります。ほとんどの人が夜の20~25%を費やしています[6]。レム睡眠の大半は夜の終わりに生じ、睡眠時間の減少につれて短縮される傾向があります。

・目覚めの段階(10~30回)は、毎晩の睡眠覚醒周期において生じる正常な現象[7]。

睡眠覚醒周期は個々によって異なりますが、自分の睡眠の質とパターンをしっかり把握し、それらが日々の生活に与える影響を認識したうえで、食事や運動、就寝前のくつろぎ、継続的な睡眠スケジュールの管理を含めた生活習慣を徐々に変えながら睡眠の改善を図ることができます。十分な睡眠をとっているにも関わらず、朝の目覚めに体がだるいと感じる場合などは、深い眠りが十分に得られていないことが原因として考えられます。

睡眠パターンの記録は、その変化に気付くことによって何らかの問題をいち早く感知することにも役立ちます。不規則な睡眠パターンは、医者による診断を仰ぐべき睡眠状態の兆候の表れとも考えられるからです[8]。

「睡眠、もしくは睡眠不足は健全な免疫システムの維持をはじめ、認知機能の維持、適切な体重管理にまで影響をおよぼす重要な役割を担っています。フィットビットによる睡眠に関わる新たな機能は科学的アプローチに基づいて、睡眠パターンの長期的経過を掲示するとともに、生活習慣の改善を後押しする有効かつ実用的なアドバイスを提供することで睡眠の質、ひいては健康全般の大幅な向上を導きます。入手しやすく快適なフィットビット製品は、睡眠研究施設以外で最も価値があり便利な睡眠記録の方法のひとつです」とスタンフォード大学とフィットビットの睡眠専門家チーム所属のアリソン・シーバーン博士は述べています。

フィットビットの睡眠専門家チームとともに2年を費やして開発したSleep Stagesは、これまで睡眠研究施設でしか得られなかった貴重な情報を数百万人ものユーザーにもたらすとともに、Sleep Insightsはユーザーの睡眠の質をを得るためのパーソナル化されたアドバイスを提供します。フィットビットは健康、慢性疾患、不眠症など睡眠と関係する広範な分野における豊富な専門的知識を有する専門家チームを構築しています:

・マイケル・グランドナー博士:アリゾナ大学の睡眠と健康に関する研究プログラム主事。

・アリソン・シーバーン博士:スタンフォード大学睡眠医学センター顧問助教授、ノースカロライナ州ファイエットビル復員軍人医療センター睡眠健康総合プログラム主事。

・マイケル T. スミス Jr. 博士:ジョンズ・ホプキンス大学医学部の精神医学・神経学・看護科教授。

フィットビットは睡眠状態を予測するため、Alta HRを含めたフィットビット製品の機能に関して綿密な検査を行っています。これらの結果がフィットビットの新機能Sleep Stagesで確認されていることは、睡眠専門家や臨床医のための会議である「SLEEP 2017」でのプレゼンテーションのなかでも認められています。

Sleep Insightsは250万年にも相当する延べ30億件以上の睡眠記録[9]に基づくFitbitデータから得られた深い洞察を活用し、睡眠の質、ひいては健康全般の大幅な改善に役立つ実用的なアドバイスや助言を提供します。いくつかの例を以下に紹介します:

・睡眠、運動、食事、体重、心拍数の関連性における理解:

「あなたの睡眠とランニングには密接な相関性があると思われます。過去10週間の睡眠記録を見ると、ランニングをした日には、しなかった日と比べて20分ほど長い安眠時間が得られています」
「睡眠不足は空腹感を助長するホルモンの増加に繋がります。したがって、減量したいのであれば十分な睡眠時間の確保を心がけてください[10]」


・ユーザーのFitbitデータに基づいてパーソナル化されたアドバイスと洞察を受け取ることで、理想的な睡眠スケジュールの維持と最上質の睡眠を支援:

「この週末の平均睡眠時間は、平日の5時間40分を大幅に上回る9時間30分でした。このギャップは平日に十分な睡眠が得られていないことを意味している可能性があります」
「素晴らしいことに今週は規則正しい就寝時間が保たれています。一週間を通じて毎日30分前後の範囲内で就寝時間が保たれていることが規則正しいとされます。あなたのように規則正しい就寝時間を保っている人は、不規則な人と比べて一晩で最大40分ほど長く睡眠が得られています」


モチベーションの維持、着実な目標達成、繋がり

Alta HRにはPurePulse心拍計によってもたらされる先端の健康フィットネス管理に加えて、高い人気を誇る様々な機能やテキスト通知によって、ユーザーとの繋がりを保ちながら目標達成に向けてのモチベーション維持をサポートします。

・一日のアクティビティの記録は最長7日間持続するバッテリー[11]とともに心拍数、歩数、距離、消費カロリー、アクティブな時間(分)といった最も重要な数値を管理します。

・SmartTrack™はウォーキングやランニング、サイクリング、エリプティカル運動、Fitbitアプリに搭載されているスポーツ種目やエアロビック体操などのアクティビティを自動的に記録すると同時に、毎週の運動目標の達成に向けてのクレジットを提供します。

・運動リマインダー通知は一日を通じて活動的に過ごすことを支援すると同時に、座っている時間の短縮を後押しすることで糖尿病や睡眠不足、循環器系疾患の予防を図ります[12]。

・着信・テキスト通知・カレンダーアラートはユーザーの注意を引きながら、一日の目標を着実に達成することをサポートします[13]。

・世界最大級のソーシャル・フィットネス・ネットワークは、Fitbitアプリ内に新たに設けられた「コミュニティ」タブを通じて接続可能で、より豊かな健康フィットネス生活を過ごすためのサポートや刺激の発見をもたらします。

「私にとって健康で活動的な生活を過ごすうえで重要となるのは、愛犬を連れてのハイキングやダンス教室でのレッスン、快適な睡眠といった自分の毎日の行動が健康フィットネス目標に与える影響を理解すること。Alta HRはとてもスタイリッシュで、どんな服装で何をするのかにとらわれず着用できるので、目標達成に向けてのモチベーション維持にも役立ちます」とFitbitアンバサダーを務める女優でありダンサーのジュリアン・ホフさんは述べています。

ユーザー個々のスタイルを反映

ワークアウトへ向かう際や夜の散歩でも、スリムなデザインが際立つAlta HRトラッカーはユーザーに必要な情報を提供するとともに、AltaとAlta HRデバイスのために用意された多彩なアクセサリー( (リンク ») )によって、服装に応じた様々な表情を魅せてくれます[14]。

・クラシックバンド:ブラック、ブルーグレー、フクシャ(赤紫)、コーラルの各色のリストバンドには、それぞれの色に応じたアルミ製の留具が備わります。

・スペシャルエディション:ソフトピンクのクラシックバンドに22kローズ金メッキ、ブラックのクラシックバンドにツヤなしのガンメタ仕上げが特徴です。

・ラグジュアリーレザーコレクション:ブラウン、インディゴ、ラベンダーの各色とそれにマッチした留具です。

・ラグジュアリーステンレス製ブレスレット:他の宝石アクセサリーとの組み合わせて楽しめます。

・デザイナーコレクション:PUBLIC SCHOOL, Simply Vera Vera Wangがデザインを手掛けたアクセサリー。

価格と提供時期

Alta HRは、通販ショップ、家電量販店ECサイトで4月中旬より先行販売を開始、その後順次家電量販店やその他店頭で販売される予定です。

・Alta HRの参考小売価格は21,384円(税込)

・スペシャルエディションのAlta HRの参考小売価格は25,704円(税込)

・クラシックバンドの参考小売価格は4,104円(税込)、ラグジュアリーレザーバンドの参考小売価格は8,424円(税込)

Sleep StagesとSleep Insightsは2017年の春に全世界で利用可能となります。

・Sleep StagesはAlta HR, Blaze, Charge 2の各デバイスにてアンドロイド, iOS, Windows向けのFitbitアプリ、またはFitbit.com上のダッシュボードを通じて利用できます。

・Sleep Insightsは睡眠記録機能を備えた全てのFitbitデバイスにて、Fitbitアプリを通じての利用が可能となります。

製品画像は以下リンクからダウンロードしてお使いください。
(リンク »)

[1]デバイス上で安静時心拍数を表示するには、Fitbitアプリ内の表示設定のカスタマイズが必要となります。
[2] 参考文献:American Heart Association, (リンク ») 、 The Canadian Journal of Cardiology, (リンク »)
[3]参考文献:Institute of Medicine, Committee on Sleep Medicine and Research. Sleep disorders and sleep deprivation: An unmet public health problem. Washington: National Academies Press, 2006, (リンク »)
[4]参考文献:Sleep, November 2004, (リンク ») and Sleep, December 1996. (リンク »)
[5]参考文献:Sleep, November 2004, (リンク ») and Medicine & Science in Sports & Exercise, May 1997, (リンク »)
[6]参考文献:Sleep, November 2004, (リンク ») Physiological Reviews, April 2013, (リンク ») and Cerebral Cortex, January 2011, (リンク »)
[7]参考文献:Journal of Clinical Sleep Medicine, April 2007, (リンク »)
[8]参考文献:Journal of Clinical Sleep Medicine, February 2014, (リンク »)
[9]自動睡眠記録機能を備えたFitbitデバイスで2015年1月1日以降に記録されたFitbitデータに基づいています。
[10] 参考文献:Endocrine Development. March 2011 (リンク »)
[11] バッテリー持続時間は使用状況に応じて異なります。
[12]参考文献:Diabetologia, April 2013, (リンク »)
[13]近くに携帯電話があることが必要となります。
[14]全てのAlta HRアクセサリーはFitbit Altaでの使用が可能であると同時に、Fitbit AltaアクセサリーはFitbit Alta HRでの使用が可能となりますが、Alta HRクラシックバンドには心拍数を記録するための配慮がデザインに施されています。またメタル製ブレスレットのように腕にしっかりと固定されないアクセサリーではアクティビティや心拍数に誤差が生じる場合があります。

【お問い合わせ先】フィットビット広報代理店
バーソン・マーステラ 担当:中村、浅沼、佐久間
Tel: 03-3264-6701 Fax: 03-3237-1244
fitbitJP.PR@bm.com

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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