世界最大規模のデザインイベント『ミラノサローネ 2017』に出展~“Electronics Meets Crafts:”をテーマに作品を展示

パナソニック

From: PR TIMES

2017-04-03 11:00

~京都の伝統工芸後継者によるクリエイティブユニット「GO ON」とパナソニックデザインの融合により生まれたクラフト家電を、イタリア国立ブレラ美術アカデミーで展示~



[画像: (リンク ») ]


パナソニック株式会社は、イタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインイベント『ミラノサローネ 2017』(2017年4月4日~9日)において、京都の伝統工芸を受け継ぐ若手ユニット「GO ON」とパナソニックデザインとのコラボレーションによる新しいクラフト家電プロトタイプを出展します。

世界から注目されるクリエイティブユニット「GO ON」をプロジェクトパートナーに迎え、“Electronics Meets Crafts:”のコンセプトのもと、当社の高輝度プロジェクターや振動スピーカー、IH技術等と伝統工芸が融合した五感や記憶に響くインスタレーションとプロトタイプを展示。日本のエレクトロニクスと伝統工芸の高い技術力と美意識を発信します。

パナソニックは1918年の創業以来、事業を通じて世界中の人々の「くらし」の向上と社会の発展に貢献することを基本理念とし、お客様のくらしに寄り添う「家電のDNA」を中核において、さまざまな活動を行ってきました。そして今、当社は家の中から、オフィス、店舗、自動車、航空機、さらに街まで、 お客様が活動するさまざまな空間において、ハードウェア単品だけでなく、 ソフト、サービスを含めたトータルソリューションを提供し、 お客様一人ひとりにとってのより良いくらし、より良い世界 ~「A Better Life, A Better World」の実現に貢献することを追求しています。それは数百年にわたり引き継がれてきた伝統を継承する「GO ON」のフィロソフィーとも合致しています。

さらに、展示会場でもあるイタリア国立ブレラ美術アカデミーとのコラボレーションにより、次代を担う学生アーティストグループに当社のスポットライト型プロジェクター「スペースプレイヤー」や「ワイヤレス型振動スピーカー」を提供。その技術を生かした独創的なインスタレーション作品製作の展示支援も行います。国立ブレラ美術アカデミーは、1776年に設立された由緒のあるアカデミーです。

出展するプロトタイプは、2016年9月、京都において研究成果発表の形で発信し、大きな反響を得ています。今回は場所を京都からミラノに移すとともに、「GO ON」とパナソニックデザインの持つ感性や美意識を際立たせるWonderなエンターテインメント空間演出とともに展開。“Electronics Meets Crafts:”がもたらすこれからの新しい夢と可能性をグローバルに問いかけ、お客様に評価していただくことも狙いとしています。

第一会場:パナソニックが持つ先進の映像・音響・照明などのテクノロジーによるエンターテインメントソリューション空間を展開。ダイナミックな演出と空間で五感を研ぎ澄ませる体験ができます。

第二会場:「GO ON」とのコラボレーション作品を展示。便利さや快適さ以上に人のココロを動かすものづくりを目指した家電とくらしの「新しいあり方」を考えます。

【会期】2017年4月4日(火)~9日(日)11時~21時
【会場】イタリア国立ブレラ美術アカデミー
(Accademia di Belle Arti di Brera, Via Brera, 28, 20121 ミラノ、イタリア)

▼Panasonic @ Milano Salone 2017
(リンク »)

※インスタレーション:現代美術における、展示空間を含めて作品と見なす表現手法。

【ご参考】
当活動につきましては、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が推進する「東京2020参画プログラム(※)」の公認プログラムとして認証を受けています。
※ 東京2020参画プログラム
東京2020大会の大会ビジョンのもと、スポーツだけでなく、文化芸術や地域での世代を超えた活動、被災地への支援など、参加者自らが体験・行動し、未来につなぐプログラム。

■ミラノサローネについて
2017年で56回目を迎えるミラノサローネは、イタリア・ミラノで毎年開催される国際家具見本市を含む一大イベントです。世界最先端のデザイントレンドの発信地として、デザイン業界に多大な影響力を持っており、近年ではデザインエキシビションの枠を超えたブランド発信の場としても注目を集めています。

■「GO ON」について
伝統工芸を技と素材にまで解体し、さまざまな企業やクリエイターに提供するまったく新しい「モノづくり」を推進することを目的に2012年に結成。「GO ON」という名称には、長く引き継がれてきた伝統を継承する意思と、先代達への「御恩」の意も込められています。

■「GO ON」クリエイター プロフィール
・西陣織 細尾
細尾真孝 氏
300年以上前から続く西陣織の「細尾」。自社ファブリックを海外一流ブランドに提供。2016年MITメディアラボディレクターズ・フェロー就任。

・茶陶 朝日焼
松林豊斎 氏
開窯1600年。2016年十六世松林豊斎襲名。小堀遠州の「遠州七窯」に数えられる茶陶の名門、朝日焼。

・竹工芸 公長齋小菅
小菅達之 氏
1898年の創業以来、「竹工芸の価値を高める」という理念の下に「古典と現代の融合」を創作理念としたさまざまな竹製品を生み出している。

・茶筒 開化堂
八木隆裕 氏
日本最古の手作り茶筒の老舗。高い気密性を持たせる技術のみならず、使うほどに味が出る茶筒は海外でも多くのファンを持つ。

・京指物 中川木工芸
中川周士 氏
卓越した木桶の技法を受け継ぎ、国内外で注目を集める。生み出された「シャンパンクーラー」は、ドンペリ公認となる。

・京金網 金網つじ
辻徹 氏
「脇役の品格」という理念のもと、時代を超えて職人が受け継いできた技術を守りながら、新しいものづくりに挑戦している。


【報道関係者様 お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 アプライアンス社 広報部
電話:077-561-3101 
【お客様 お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 アプライアンス社 デザインセンター
電話:077-561-5866

<関連情報>
・GO ON + Panasonic Design
(リンク »)
・Wonders! by Panasonic
(リンク »)

・パナソニック イタリア(イタリア語)
(リンク »)

・『ミラノサローネ 2017』公式サイト(英語)
(リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]