IoTを活用した設備稼動可視化サービスの開発及び新たな金融サービスの検討について

住友商事株式会社

From: PR TIMES

2017-04-12 16:23

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:國部 毅、以下「SMFG」)、三井住友ファイナンス&リース株式会社(取締役社長:川村 嘉則、以下「SMFL」)、住友商事株式会社(取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)の3社(以下「共同3社」)はIoTを活用した設備稼動可視化サービスの開発及び設備稼動データの金融領域への活用の検討を開始しました。

設備稼働可視化サービスは、企業で既に導入されている設備にセンサーを取り付け、稼働状況を精緻に把握することにより、設備稼働の効率性の把握、保有設備の最適化及び調達方法の見直し等、資産管理の高度化を支援するサービスの提供を目指すものです。

これまでに共同3社は、事前の調査により選定したフォークリフト、計測器を対象に実証実験を実施し(※1)、センサーからの取得データを分析することで、設備の稼働・不稼動時間や異常検知等を遠隔にて把握出来ることを確認しました。実験に活用した システムは、シリコンバレーのベンチャーであるAfero社(住友商事 米投資子会社Presidio Venture, Incの出資先)のセキュアな通信モジュールとIoTプラットフォームを用いて開発しました。

SMFGはIoTを活用したビジネスモデルの設計及びセンサー取得データの分析を主導し、SMFLと住友商事は、IoTデバイスの選定・開発、対象物件の選定及び実証実験の運営を主導してまいりました。

共同3社は、今後も設備稼動可視化サービスの開発を進め、お客さま向けに具体的な提案を行うと共に、今般の取組に参画する企業及び対象物件の拡大を図ります。また 将来的には、IoT活用の高度化や設備稼働データの活用領域を拡大し、シェアリングビジネス(※2)や設備稼働可視化サービスを活用したリーススキーム、与信業務高度化等、IoTを活用したフィンテックのサービス開発に取り組んでまいります。

(※1)実証実験実施場所
・フォークリフト:住商グローバル・ロジスティクス株式会社(代表者:日比生裕一)物流センター
・計測器:SMFLレンタル株式会社(取締役社長:加藤 光一)テクニカルセンター

(※2)シェアリングビジネス
インターネットなどを通じて、モノや知識を所有している個人・企業が、それを必要としている個人・企業と共有するビジネス

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]