日本最大級のスタートアップコミュニティー※1を運営するCreww株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:伊地知 天)と、セイノーホールディングス株式会社(本社:岐阜県、代表取締役社長:田口 義隆)は、セイノーグループの持つ多様な事業領域と強固な顧客基盤等のリソースを活用したオープンイノベーション※2による新規事業を、スタートアップ企業※3、その他団体(NPO、大学等)と共創する、「セイノー アクセラレーター 2017」を5月16日より開始します。
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また、本プログラムの開始と同時に、Creww株式会社のHP内に専用WEBサイトをオープンし、セイノーグループの豊富なリソース活用を前提に、斬新なアイデアやノウハウを持つ企業、団体のエントリー受付を開始します。これにより、セイノーホールディングスと企業、団体は、最初のシナジー確認から協業までの最終ゴールに向けて、オンライン上の簡単で迅速な選考プロセスの下、強力な連携機会の発掘が可能となります。
「セイノー アクセラレーター 2017」の目的は、セイノーグループの輸送・倉庫といった既存事業の枠にとらわれず、IoT、AI、ビッグデータなどの注目分野を含む6つの事業領域をターゲットとした、全く新しいビジネスを企業、団体と共に創出すること、そして産み出した革新的ビジネスを、セイノーグループの約100万社に及ぶ法人顧客にまで展開し、社会全体の課題解決に繋がる新たな価値を創造する事にあります。
これまでCreww株式会社は、2012年以来約5年間で、スタートアップ企業と大企業による新規事業創出を目的としたオープンイノベーションプログラムを約90社の大企業と実施し、約300件の協業を実現した実績を有します。これらの豊富なノウハウを活用し、スタートアップ企業を取り巻く環境の改善をすることで、スタートアップ企業を中心としたコミュニティーを活性化し、日本経済の発展に貢献します。
※1スタートアップコミュニティーとはスタートアップ企業を中心に、投資家やアドバイザーなどのサポーターが参加するコミュニティーです
※2スタートアップ企業とは独自の技術やアイデアによって前例のないビジネスモデルを創造し、既存マーケットに挑戦する成長速度の速い企業をさす
※3オープンイノベーションとは自社の有する経営資源や技術に頼るだけでなく、社外からの技術やアイデア、サービスを有効に活用し、革新的なマーケットを創造すること
「セイノー アクセラレーター 2017」 概要
1.募集期間: 2017年5月16日~2017年5月26日
2.対象となる企業、団体:国内外全てのスタートアップ企業、NPO法人、大学など。ステージ、業種不問。
3.目的:セイノーグループの持つ多様な事業領域と強固な顧客基盤等のリソースを活用し、企業、団体とコラボすることで革新的かつ、斬新な新規ビジネスを創出する。
4.エントリー方法とプロセス:Creww 株式会社のHP内専用WEBサイト
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なお、専用サイトは5月16日にオープンします。
5.エントリー内容:専用ウェブサイト内のフォームに2500文字以内で協業案を記入してください。
6.募集する事業領域:
生活全般/IoT/AI/ビッグデータ/プラットフォーム/シェアリングエコノミー
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活用可能なセイノーグループアセット:
本プログラムにエントリーする企業、団体に対しては、セイノーグループの持つ豊富な経営資源のうち、主に以下のリソースが開放される事を前提に、自由自在なプラニングとアイデアでエントリーが可能です。
1.約100万社の 法人顧客基盤
BtoBシーンに主軸を置いた経営方針により、定期運行4000本/日、荷主20万社、お届け先100万社の取引実績があります。多様なお客様接点を活用して、企業、団体と一緒に共同提案につなげることも可能です。
2.セイノーグループ83社・社員約30,000人との連携
グループ企業各社との連携が可能です。輸送事業以外のグループ会社も数多く存在しますので、幅広い視点でのシナジーが検討可能です。
-輸送グループ:大型トラックによる長距離輸送、航空・海上輸送、倉庫運営
-自動車販売グループ:乗用車ディーラー、トラック等商業車輛販売、保守メンテナンス
-関連事業グループ:商社、ビルメンテナンス、金融、経理業務請負、IT
3.全国700箇所に存在する各種アセット
セイノーグループが全国約700箇所の事業所にて保有している、多種多様なアセットをご活用頂けます。
保有資産の一例:トラック、全国各地の事業所、倉庫、社宅(旧営業所等、遊休物件を含む)、車庫、鉄道コンテナ、各事業所内設備(食堂、共同風呂、仮眠室)、社会人スポーツチーム(野球、空手)
4.地域との強固な接点
本社が所在する岐阜県大垣市を中心に、スポーツ大会の協賛や教育振興援助、芸術・文化活動を教育の観点から支援し多くの学校、生徒と接点があります。
5.社内プロジェクトとの連携
新事業として推進している複数のユニークなプロジェクトとの連携が可能です。
プロジェクト例:コールドチェーン輸送関連/金融・フィンテック/農業(農業×拠点空きスペースの有効活用)/設備保守(非常用設備および防災関連含む)/ロボット/地域活性化
6.セイノーマスコット「カルちゃん」の活用
言わずと知れたセイノーのオフィシャルマスコット「カルちゃん」を活用したサービス連携も可能です。
<本件に関するお問い合わせ先>
Creww株式会社 コーポレートコミュニケーション
TEL:03-6455-1816
Email:press[at]creww.me
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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