「KARTE」がシルバーエッグ・テクノロジーと連携、 ECサイトのカート離脱をサイト内外で防止する「かご落ちポップアップ」と「かご落ちフォローメール」の提供を開始

プレイド

From: PR TIMES

2017-05-30 11:00

カゴ落ちフォローメール未開封なら再来訪時にポップアップで商品をお知らせ、3段階で転換率を向上へ

株式会社プレイド(東京都品川区:代表取締役社長 倉橋健太)は、同社が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」においてシルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長&CEO:トーマス・フォーリー、以下 シルバーエッグ社)と連携し、ECサイト上で買い物カゴ(カート)に入れた商品を購入せずに離脱する、いわゆる「カゴ落ち」を、ポップアップとメールを活用してECサイト上でもサイトを離れてからも防ぐことができるサービスを開始しました。
ファッションECサイト「PAL CLOSET(パルクローゼット)ONLINE STORE」にて導入が開始しています。




[画像1: (リンク ») ]

再来訪時のポップアップ表示例
  (「カートの商品をお買い忘れていませんか?」と、カゴ落ちフォローメールを未開封の人にだけ表示)

再来訪したくなる「かご落ちフォローメール」が両社のテクノロジーによって実現

ECサイトにおいて、カート離脱率(買い物カゴに商品を投入後、購入に至らずサイトを離脱してしまう割合)は約70%と言われており、これらのユーザーを買い物客に転換できれば、サイトの売上アップが期待できます。

今回はユーザーのシナリオに合わせて、(1)サイト離脱の直前 (2)サイト離脱後 (3)再来訪時 という3つのシーンでカゴ落ち防止を実現しました。

中でも、(2)のシーンに対応する「かご落ちフォローメール」機能については、サイト外のお客様ともコミュニケーションが可能になる「KARTE TALK(カルテ トーク)」と、シルバーエッグ社のリアルタイム・レコメンドメールサービス「レコガゾウ」を組み合わせることで、実際にカゴ落ちしてしまったユーザーに対してカゴ落ちした商品をメールでリマインドするだけでなく、ユーザーが興味を持ちそうな新たな商品を、メール開封時にリアルタイムに算出してレコメンドすることが可能です。
加えて (3)のシーンには、(2)のかご落ちフォローメールを開封せずに再来訪した人にだけに限定してポップアップでカゴ落ち商品を見せることが可能です。「KARTE」の特徴である「ユーザーを知って、合わせる接客」というおもてなしが、チャネルを横断して実現しています。

■サービス概要
1)カゴ落ち前にポップアップを表示

「KARTE」の機能により、カートに商品を入れたまま、ユーザーがサイトを離脱しそうになったタイミングで、「カートの中にアイテムが入っています」といった吹き出し等を表示し、カゴ落ちを防ぎます。

[画像2: (リンク ») ]


                   ポップアップ表示例

2)カゴ落ちフォローメールを配信
「KARTE」でカート内に商品が残っているユーザーだけを抽出し、「KARTE TALK」で個別にメール※を配信。このメッセージ内に「レコガゾウ」のタグを埋め込むと、カート内に残っている商品の情報を自動的に取得し、画像として表示することができます。
加えて、サイト離脱後ある程度の時間が経過しているユーザーに対しては、「カゴ落ち商品」をそのまま表示するだけではなく、「カゴ落ち商品」からAIが算出した、「そのユーザーが今興味をもちそうな商品」を合わせて提案することで、よりサイトのCV率アップが期待できます。
※現時点はメールのみですが、今後LINE等でもサイト外のお客様に対して、カゴ落ち商品をフォローしたり、新たな商品をレコメンドすることが可能になる予定です。
[画像3: (リンク ») ]

                   カゴ落ちフォローメール送信例

3)再来訪時にポップアップを表示

配信したカゴ落ちメールを開封しなかったユーザーを「KARTE」で抽出し、そのユーザーが次回サイトに訪れた際に、カゴ落ち商品をポップアップで表示します。
チャネルを横断したアプローチを実施することで、長期的に離脱したユーザーにも通知できるようになり、更なるカゴ落ち防止に貢献します。
※プレスリリース1枚目の画像が再来訪時のポップアップ表示例になります。

■導入サイト
・パルグループ公式通販サイト「PAL CLOSET(パルクローゼット)ONLINE STORE」
運営会社:株式会社パル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:松尾勇)

URL: (リンク »)

■「KARTE」とは

(リンク »)

「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者に合わせたメッセージ配信などを可能にするサービスです。これまでにないリアルタイム解析を実現したことにより、利用者がサイトから去ってしまう前に、必要な情報を適切なタイミングで自動的に提案することができます。サービス開始から2年で導入社数は1,430社(2017年2月末時点)を超えています。
■「KARTE TALK」とは

(リンク »)

「KARTE TALK」は、サイト内だけでなくサイト外のお客様ともシームレスにのコミュニケーションを可能にする「KARTE」のコミュニケーション機能サービスです。ウェブサイト上のポップアップ通知やチャットに加え、SMS・メール・LINE・Facebookメッセンジャー・ブラウザ通知・スマホ通知などの、様々なコミュニケーションツールと連携するだけでなく、すべてのコミュニケーションを「KARTE」の管理画面上で一元管理できるようにします。

「KARTE」に蓄積された個客の情報に応じて、絞り込んだターゲットにメッセージを一斉配信できるほか、特定の条件に該当したユーザーにメッセージを自動配信することも可能です。

来訪者をセグメント特徴で絞り込んだうえでコミュニケーション手段を選択し、入力したメッセージをすぐに一括送信できるほか、一人のお客様にメッセージを送信することも可能です。LINE、ウェブサイト上のチャット、SMS、メール、Facebook通知、ブラウザ通知、スマホ通知を利用した新たなコミュニケーション手段の中から必要なものだけをオプションとして選択できます。
■「アイジェント・レコメンダー」とは

(リンク »)
複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAI(人工知能)マーケティング・プラットフォームです。顧客企業は、利用場面に応じて最適な技術を容易に選択・導入することができ、ABテストによる効果検証も可能です。アルゴリズムは、シルバーエッグ社独自開発のAIをベースにしており、サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線を「リアルタイム」に把握・分析し、一人一人の嗜好に合ったおすすめの商品を、瞬時に表示することができます。

また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果の検証を行い、売上増大に向けた対策などを、専任コンサルタントが継続的にサポートします。

■「レコガゾウ」とは

(リンク »)
リアルタイム・レコメンドメールサービス「レコガゾウ」は、従来のレコメンドメールで大きな課題となっていた「導入ハードルの高さ」や「タイムラグ」などの問題を解消し、メール開封時にリアルタイムでレコメンド結果を表示します。「アイジェント・レコメンダー」のオプションサービスとして組み合わせることで、より簡単に、リアルタイム性の高いレコメンドメールを実現しました。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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