ドローン技術のインテグレーターである株式会社アイ・ロボティクスは昨日(5月30日)に発表されました投資家千葉功太郎氏によるドローンファンドのチームに加わります。併せて、高高度常駐型ドローンによる新物理インフラ「SKYPROBE」の構想を公表いたしました。
ドローンファンド
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ドローンファンドは著名な投資家である千葉功太郎氏が率いる日本初のドローンベンチャー専門の投資ファンドです。2017年5月30日に設立に関する記者会見と発表が行われました。アイ・ロボティクスは設立当初にファンド・ポートフォリオに組み込まれる11社のうちの1社としてドローンファンドのチームに加わるとともに、ドローン技術のインテグレーターとして積極的に投資家や他の投資先と連携し、ファンドをサポートしてまいります。
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SKYPROBE構想
SKYPROBEは安価な高高度常駐型ドローンを大量に利用した新物理インフラを構築する構想です。構想上ではこのドローンはスピードこそ出ないものの、上空に常駐するインフラとして軌道衛星と地上レベルインフラとの中間に位置してメッシュ上に地球上をカバーし、自ら移動することも可能です。短期的には災害への対応や海洋資源の調査、長期的には物流にも応用することが考えられます。また、それにより地球人類レベルの様々な諸問題を解決することができます。
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世界を見ると、同様のプロジェクトをエアバス、グーグル、フェイスブックなどが打ち出しており、これらは決して絵空事ではありません。我々は、現在の技術革新のスピードで行けば10年以内にこれらのインフラは実現することが可能であると考えております。更にそのインフラは新たな時代のプラットフォームとして、覇権を握った企業が世界を制するでしょう。そのための基礎技術の多くは日本に存在することがわかっています。日本発のテクノロジーを結集することで実現できるのです。
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グランドチャレンジ
アイ・ロボティクスはSKYPROBE構想のひとつのマイルストーンとして、2018年度中に日本からシリコンバレーまで、約8000kmを気流に乗って飛ぶ無人機の開発をチャレンジとして掲げています。太平洋を横断できるドローンは、技術インテグレーションのひとつの象徴であり、その実現過程において、燃料電池や素材、衛星技術、自動航行、通信、ソフト制御等々に関する関連する多くの技術を複合的に絡めて行く必要があります。我々はこれをなるべく早く成し遂げたいと思っており、国内外を問わず幅広く仲間を求めております。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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