Vidyo、企業向けリアルタイム映像通信PaaS『vidyo.io』の日本国内正式サービスを開始、WebRTCに対応

VidyoJapan

From: PR TIMES

2017-06-08 14:20

高品質で信頼性の高い映像通信機能を外部アプリケーションに提供

リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーであるVidyo(本社:米ニュージャージー州ハッケンサック、日本法人代表:垣貫 己代治)は、WebRTC対応を含む高性能なビデオ通話機能を外部アプリケーションで利用可能な、企業向けリアルタイム映像通信プラットフォーム『vidyo.io』の国内正式サービスを6月1日に開始しました。



[画像: (リンク ») ]

<『vidyo.io』サービス提供イメージ >

産業のデジタル化が進み、集積されたデータの解析やAI などによる「現状の見える化」への期待が高まっています。リアルタイムの映像コミュニケーションは、 離れた地点間で、現場の様子やそこにいる人を、文字通り”見える化”することで 、企業における業務効率化や付加価値の向上、遠隔医療や遠隔教育など社会的課題への対応などに寄与し、活用の範囲が広がっています。
『vidyo.io』は、 様々な業種や分野においてリアルタイムの映像通信機能を必要としている企業に、業界をリードする弊社の映像通信技術と、WebRTC等の最新技術に対応した各種SDKを、PaaSとして提供することで、次世代のアプリケーションやサービスの開発・提供を支援します。


■ vidyo.io 採用実績
サービスは4月に国内でのトライアルを開始し、下記の企業で採用をいただいています。
株式会社オルトプラス CTO 嶋田 健作様
「vidyo.ioの日本正式サービスを心より歓迎いたします。オルトプラスでは、スマートフォンゲームを中心としたゲーム関連事業の他、ベトナムオフショア拠点を中心とした開発事業を展開しております。vidyo社の提供する高品質なリアルタイム映像通信技術は、国内海外を問わずコミュニケーションを重視するビジネスの現場における課題を解決し、ビジネスとエンターテイメントの両面において新しい可能性を持っていると考えております。弊社オフショア開発事業においても、既にいくつかの顧客への導入が決まっており、今後より多くのお客様に映像コミュニケーションを軸にしたソリューションの提供をしていきたいと考えております。」

■ Vidyoのリアルタイム映像通信技術とは


インターネット環境における高品質映像通信の実現
Vidyoは、インターネット上での高品質な映像伝送において、150以上の特許と最先端の技術をもつテクノロジー企業です。汎用的なネットワーク上では常に発生するパケットロスや帯域の変動による影響を最小限に抑えることで、高品質な映像コミュニケーションの導入と実現のハードルを一気に下げ、業界でリーダーに位置づけられています。
柔軟なカスタマイズ性と高いスケーラビリティ
特にモバイル上での安定した通信と柔軟なカスタマイズ性は、スマホアプリやATM、ロボットなどへの組込みにおいて、高品質なサービスと高度な機能の提供を実現します。また、WebRTCだけでなく、マルチブラウザを含む様々な利用環境への対応技術や、数十万人規模の接続を可能にするインフラ技術により、コンシューマー向けサービスへの適用も強力にサポートします。
グローバル環境での通信の最適化
インフラは分散配置が可能であり、グローバルでの通信が行われる環境において、ユーザーの地理的ロケーションに合わせ、最適なネットワークの通信経路、および通信帯域の最適化を自律的に行う仕組みを持ちます。『vidyo.io』においては、グローバルなバックボーンと同時に、日本をメインとした通信に最適化されたサービスを提供します。


■ vidyo.io 主な機能と特徴


自社アプリケーションに最小限の工数でリアルタイム映像通信機能を実装可能
各種プラットフォーム向けSDKライブラリーを用意:ブラウザ (WebRTC/プラグイン) 、モバイル (iOS/アンドロイド)、PC (Windows/MacOS)
インターネットの通信環境に依存せず、高い映像品質を保証するSVC CODECを採用
モバイル環境での高品質な映像配信を可能とする独自エンジン:Vidyo AVL採用
複数の参加者による高品質なビデオコラボレーション機能:Vidyoマルチパーティ
複数のアプリケーション画面の共有が可能なスクリーンシェアリング機能
高解像HD (4K)映像及びクリアな音声を提供するワイドバンドオーディオ採用
テキストを含む各種メタデータの通信に利用可能なデータチャネル機能
上記含む各種最先端映像技術をクラウド利用により最小限の投資で即時利用可能
国内含む世界9拠点(以降順次拡張予定)によるサービスにより、リアルタイム映像通信を組み込んだグローバルでの自社サービス展開が可能


Vidyoとは (URL: (リンク ») )
Vidyoは特定のハードウェアやネットワーク環境に依存することなく、高品質かつユーザフレンドリーな映像コミュニュケーション環境をソフトウェアベースのアーキテクチャで実現する次世代型リアルタイム・ビジュアルコラボレーションの世界的リーダーです。
インターネットにおいて最高性能を発揮するSVC符号化技術であるH.264/SVCを世界で初めて商用化、その後もモバイル端末によるHDビデオ会議の実現、UHD(4K/5K)の高解像技術の実装による高精度コンテンツへの対応、端末へのインストールを不要としたWebRTC対応、米国防省などでも利用される独自のセキュリティ技術などを、約150の特許技術により常に世界に先駆けて提供しています。またこれらの技術を様々な利用分野へ提供するためのオープンかつ柔軟なAPIを世界の先進テクノロジー企業へ提供し、金融・医療・サービスプロバイダーなど世界の名だたる4000以上の企業において、顧客サービス向上、働き方改善による生産性の向上を含めたデジタルトランスフォーメーションを高度な映像技術により推進しています。米ニュージャージー州に本社を置き、約300名の従業員を擁するテクノロジー企業で、北米・欧州・アジア各地ならびに東京に営業・サポート拠点をもちます。VidyoJapan株式会社はVidyo, Incの日本法人です。

本件に関するお問い合わせ先:
Vidyo Japan株式会社 担当:土屋
Tel. (03) 6268-8601

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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