デジタルマーケティングにおいて、オンラインにおける顕在化されたニーズへのターゲティングの精度は日々高まっています。その一方で、消費者による購入の 90% 近くが未だオフラインで行われています(*1)。
このような環境下で、検索やWebサイトへの訪問などのオンラインでの行動のみで、消費活動の全体像を把握するのは大変困難です。
消費者のオフラインでの行動を把握することができれば、オンラインの行動履歴からは把握するのが難しい、消費者の潜在的なニーズを読み解くことが可能です。そして消費者のニーズが顕在化されたその瞬間を捉えるには、ロケーションをベースとしたマーケティングが非常に有効です。
xAdはそのような消費者のオフラインでの行動を、企業のマーケティング活動に即座に利用することができる、新しい2つのプラットフォームを提供します。
■ Discovery
xAd「Discovery」は、次世代型ロケーション インテリジェンス プラットフォームです。独自技術であるBlueprints™を用いて地図上の建物を仮想ポリゴン化することで、建物への正確な訪問を計測することが可能です。また国内1,200万以上のPOI(*2)データに対して、次の分析を行っています。
ブランド、店舗ごとのデイリー訪問、および、業界平均との比較
ブランド、店舗ごとの曜日ごと訪問、および、業界平均との比較
異なるブランドとのオーバーラップ
特定ブランド訪問者の他社ブランドとの相関性
ジオブロックでの分析(店舗ごとの実訪問をベースとした商圏分析)
訪問のヘルスチェック(新規顧客の訪問や既存顧客の訪問を分析)
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■ MarketPlace
xAd「MarketPlace」は、世界で初めてのセルフサービスでの運用を実現したロケーションベースのマーケティング プラットフォームです。ユーザのオフラインでの行動に対し、リアルタイムまたは履歴ベースでのターゲティングを柔軟に設定し実行することが可能です。主な機能は以下の通りです。
キャンペーンのゴールに連動した自動設定アシスト機能(例: 競合ターゲティングを選択すると、競合ブランドの店舗が自動選択される)
リアルタイム ターゲティングにおいて、In-store(建物内)、On-lot(駐車場を含む)、Block(商業区画)、Near-by(近辺)、Wider-reach(周辺)の選択が可能
視覚化されたブランド、店舗の訪問頻度のヒートマップをベースに、ロケーションの選定が可能(ロケーション数に制限はありません)
履歴ベースのセグメントを300以上のカテゴリー、および3,000以上のブランドから選択が可能
SV(店舗訪問)、SVL(店舗訪問率の上昇)をぼぼリアリタイムで確認が可能
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xAdジャパンは、日本国内の位置情報を活用したマーケティングの発展に貢献することを目的に、今後も積極的に革新的なテクノロジーを提供していきます。
(*1) xAdとMillward Brown社による日本国内の消費者に関する共同リサーチ
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(*2) Point of Interestの略。「地図上の特定のポイント(地点)」のことを指し、地図データベースでは店舗や施設を意味する
<xAdについて>
xAdは、これまで推測に基づいて行っていたモバイルマーケティングを、リアルタイムの位置情報をベースとした確実性の高いものに進化させます。特許技術を有するxAdのテクノロジーを活用すれば、消費者のオフラインにおける行動パターンに基づき、パーソナライズされたメッセージを正しい場所で届けることができます。グローバルで1億以上のPOI(Point of Interest)データにより定義された圧倒的な精度、そして、月間6億ものユニークデバイスにリーチできるスケールにより、実際のロケーションに基づいた関連性と正確性が創り出す次世代のマーケティングを提供します。
<リリースに関する お問い合わせ先>
日本法人Webサイト: (リンク »)
本件に関するお問い合わせ先:
xAd, Inc.
カントリーマネージャー 安里勇吾
E-mail: japan@xad.com
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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