トヨタとチームラボが、みんなで新型移動体を発明する子供向けアプリ「Mobilmo」を、共同開発。

チームラボ

From: PR TIMES

2017-07-14 14:32

チームラボは、トヨタ自動車株式会社と次世代の子供向けコンテンツ開発プロジェクトとして、スマホ・タブレット向けのグローバルアプリ「Mobilmo(モビルモ)」( (リンク ») )の企画・開発・デザイン、プレイムービー制作、プロモーションサイト制作を担当しました。



「Mobilmo」は、世界中の子供達がデジタル上の巨大惑星を遊び場とし、子供達が無限の創造力を発揮できるサービスです。
[画像1: (リンク ») ]



■子供達が指先ひとつで発明できる、新感覚なモノづくり
指先でひとつの直感的な操作で、3Dのパーツをつなげ、これまでにない新しい移動体を作る、新感覚なモノづくりを楽しめます。
いわゆる自動車のようにタイヤで移動するものだけでなく、ダンゴムシのように転がったり、地面を這って進んだり、エナジーを噴出して空高く飛んだり、かわいく踊らせたり....と様々な「モビルモ」を自由な発想でかんたんに発明できます。
[動画: (リンク ») ]



■作った「モビルモ」で巨大な惑星を探索、子供達が遊び方を自発的に発見できる
[画像2: (リンク ») ]



完成した「モビルモ」は、巨大な惑星「コスモビ」を自由に探索できます。「コスモビ」にはペンギンの形をした大きな山や、ひかり輝くクリスタルの洞窟など、地球では見たことがないような環境がたくさん。
あえて遊び方を明示しないただ広大な遊び場を用意することで、子供達は高い山を登ろうとしてみたり、深い海に潜ろうとして見たり、険しい洞窟を冒険しようとしてみたりなど、自発的に目的を発見できるため、自然と創造力を育むことができます。

■作った「モビルモ」は世界中のユーザーと共有できる
[画像3: (リンク ») ]



惑星「コスモビ」上で、足あとボタンをタップすると、「モビルモ」のカタチと動きが記録され、その場所に「足あと」として残せ、共有できます。例えば、人に自慢したい「モビルモ」ができた時、前人未到の地にたどり着いた時、面白い動きを発見できた時など、好きな時に「モビルモ」を足あと化すると、世界中のユーザーの惑星にもそれが出現するようになります。

■他のユーザーの「モビルモ」からパーツをGETして、カタチや動きの参考に、上手な人の作り方を自然に学ぶ事ができる
[画像4: (リンク ») ]



惑星「コスモビ」上で、他のユーザーが作った「モビルモ」と出会うと、その「モビルモ」から「アクションパーツ」という動力パーツをコピーして、もらうことができます。この機能があることで、遊べば遊ぶほどパーツが増えて自分一人だけでは作れないものが作れるようになったり、自分が作ったパーツが流通して思いがけない使われ方をするようになったりと、デジタルなものづくりのサイクルが生まれ、無限に拡張する遊び場として本アプリを楽しめます。

■パーツとモビルモの進化の痕跡を可視化できる「DNA機能」で、同じパーツを使っていても、使い方はモビルモによって全く違うことが分かる。
[画像5: (リンク ») ]



Mobilmoでは、ユーザーが作り出したアクションパーツが流通し、他のユーザーの「モビルモ」に使われると、DNAと呼ばれる画面にその「モビルモ」が記録されます。

このつながりの可視化機能によって、同じパーツを使っていても、「モビルモ」によってその使い方が大きく異なり、道具には色々な活用の仕方があるということを理解することができます。

<「創造性」と「共創」、未来のモノづくり体験を子供達に>
デジタルテクノロジーがどんどん生活に浸透してくる社会においては、現状ある多くの仕事は機械によって代行されていきます。これからの社会では、人間にしかできないこと、つまり共同的な創造性が最も大事になっていくだろうとチームラボは考えています。

トヨタとチームラボがこの考えに共感し合ったことがきっかけで、子供達に「創造性」と「共創」を提供するというコンセプトのもと、Mobilmoのプロジェクトはスタートしました。

例えば、「新しいモビリティを考えてください」とテーマを出された時、多くの大人たちは車輪のついた乗り物からイメージをし始めてしてしまうと思います。しかし、新しいものを考える必要があるのですから、本来であれば車輪はなくてもいいはずです。ウサギのように跳ねて移動してもいいし、重力に逆らって浮遊するようなアイディアがあってもいいのです。

今回我々が開発した「モビルモ」では、既成概念にとらわれない新しい移動体を作り出せます。子供達の自由な「創造性」によって全く新しい移動体を作って冒険できること、これが本アプリの一つの特徴です。

また、ソフトウェア開発のカルチャーでは、世界中の人がオープンソースで公開しているものを流用したり改善したりすることは推奨され浸透しています。世界中のクリエイターが作った様々なソースコードを利用した新しいサービスやプロダクトが、日々誕生し続けています。
つまりは、作ったものを共有することによって社会全体の創造性は向上するということです。Mobilmoにもその考え方を適用しています。

Mobilmoの世界では、作った移動体は世界中に共有できます。共有をすると世界中のユーザーの惑星に自分の移動体が出現して、それはソフトウェアのオープンソースのように扱われ、世界中のユーザーがそのモビルモから自由にパーツをコピーすることが可能となります。

この機能によって、例えば日本の子供が生み出したアイディアを海外の子供が参考にして、新しい移動体を作るといったような、デジタルなものづくりのサイクルが生まれます。

そんな未来のモノづくり体験を少しだけ時代に先駆けて子供達に提供したい、というのがこのMobilmoに掛けるそれぞれの想いです。

【概要】
Mobilmo
公式サイト日本語版: (リンク »)
公式サイト英語版: (リンク »)
プレイムービー: (リンク »)
詳細: (リンク »)

【アプリ情報】
公開日: 2017年 7月14日(金)
価格: 無料
ダウンロード:
AppStore(iOS): (リンク »)
GooglePlay(Android): 近日公開予定
※アプリ内課金なし

■トヨタ自動車株式会社とは
(リンク »)
プレスリリース: (リンク »)

■チームラボとは
プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに活動している。47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」などアート展を国内外で開催。他、「ミラノ万博2015」の日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison & Objet」、5時間以上待ちとなった「DMM.プラネッツ Art by teamLab」、シリコンバレー、ロンドンでの個展、シンガポール、韓国で巨大な常設展など。10月10日まで北京にて 個展開催中。7月8日から深圳で約2000平米もの巨大な展覧会開催。7月14日から佐賀県武雄市の御船山楽園にて光の祭「かみさまが住まう森のアート展」開催。7月28日から渋谷・ヒカリエにて、光のアートに包まれる超幻想空間での体験型音楽フェスティバル「バイトル presents チームラボジャン グルと学ぶ!未来の遊園地」開催。

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