M-SOLUTIONS(エムソリューションズ)株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 光浩、以下M-SOL)は、このたび、Pepperの動作設定サービス「Smart at robo for Pepper(スマート アット ロボ フォー ペッパー、以下 本サービス)」をバージョンアップしましたので、お知らせします。
今回のバージョンアップでは、グローリー株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:尾上 広和、以下グローリー)が提供する業界トップクラスの認証精度を誇る顔認証システムを連携した「顔認証機能」や、チャットやメール、アプリ等にメッセージを通知できる機能などを新たに追加しました。新たな機能追加により、これまでPepperが得意としてきた「不特定多数向けの決められた処理」から進化し、Pepperが「人物によって対応を変化させる」ことや「人型ロボットと従業員の業務連携」といったことが、個別開発なしで実現可能になりました。
なお、2017年7月26日より東京ビックサイトで開催されるワークスタイル変革EXPO( (リンク ») )の出展ブース内で、本サービスのデモを予定しています。
■ 活用シーン
[画像1: (リンク ») ]
何度も利用するような施設・店舗では、お客様とスタッフの間で「○○様、いつもありがとうございます。」など、対応者が相手を覚えていることで発生するコミュニケーションが存在します。
本サービスを利用することで、重要人物や複数回の来店実績があるお客様をPepperが判別して個別対応を行ったり、それらの来訪者の到着をPepper経由で即座に遠隔地でも把握することが可能になりました。
例えば、企業では、Pepperが重要なお客様の来訪にあわせてアナウンスやコンテンツ表示を行い、通知を受けた従業員が会議室の準備を行ってから出迎えるといった連携、店舗では、Pepperが常連客におすすめ商品の説明中に、店舗スタッフがおすすめ商品を持ってコミュニケーションに参加するようなPepperとの協業が可能です。
従来、顔認証システムの連携には個別アプリの開発が必須でしたが、サービスに組み込んだことで選択式の設定でこれらの機能を実現することが可能となり、年間の開発・運用費は70%以上削減、利用までの期間は最短3日と90%以上の短縮になります。(※当社比:個別開発の場合、300万円/2か月~となります。)
■ Smart at robo for Pepperの詳細はこちら: (リンク »)
■ Smart at robo for Pepperのバージョンアップ詳細
[表1: (リンク ») ]
■顔認証機能のオプション費用(税別)
[表2: (リンク ») ]
※有償オプションの初期費用・月額費用は、Pepper1台あたりの費用、オプションのみは利用できません。
※別途、Pepper for Bizの利用料金、Smart at robo for Pepperの利用料金(3万8千円/月)が必要です。
■来訪者を認識するグローリーの高精度な顔認証技術について
グローリーの顔認証技術は、人が個人を特定するための判断ロジックをコンセプトに開発した独自のアルゴリズムで『平均顔』データをベースに、100カ所の顔の特徴を検出し、高精度な顔認証を行います。2017年2月より認証精度を約50倍※1に高めた顔認証システムをソフトウェア開発キット化し、提供しています。グローリーの顔認証技術は、大規模商業施設、金融機関、マンション、ホテル、病院など多くの施設での採用実績や、2016年7月よりソフトバンクロボティクスが提供する「Biz Pack」への提供実績があります。
(※1)グローリー社従来比。同社の評価用顔画像データセットにおいて、他人受け入れ率を0.01%に固定したときの 30°横向きの顔画像に対する本人排除率が従来の50分の1(20.5%→0.4%)になった。
[画像2: (リンク ») ]
■日本最大の働き方改革の商談専門展「ワークスタイル変革EXPO」への出展について
[表3: (リンク ») ]
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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