ゼネテック、3D CAD/CAMシステム「Mastercam」の最新バージョン      「Mastercam 2018」日本語版を7月24日にリリース

株式会社ゼネテック

From: PR TIMES

2017-07-24 22:12

150項目以上の機能強化が行われた最新版 さらなる作業スピード向上を実現

株式会社 ゼネテック(本社:東京都新宿区 代表取締役 上野憲二)は、世界No.1インストール台数※1を誇る3D CAD/CAMシステム「Mastercam(マスターキャム)」の最新バージョンとなる「Mastercam 2018」の日本語版を、2017年7月24日(月)に国内リリースいたします。




最新バージョン「Mastercam2018」では、ユーザー様に好評いただいているリボンスタイルのユーザーインターフェース(各コマンドがタブでグループ化された形式)が強化され、使い勝手がさらに向上しました。また、CAD関連ではソリッドモデリング機能におけるスウィープ機能とフィーチャー管理機能を強化。CAM関連では図面上の公差情報にもとづき、加工部位ごとに残し代が設定可能となったほか、荒取りや仕上げ動作でのアプローチ動作に新機能が搭載されました。さらに、シミュレーション機能では、切削シミュレーションと機械シミュレーションが統合され、シームレスな検証機能が可能となりました。インターフェイスからCAD・CAM・シミュレーションに至る全般的な機能強化により、ツールパス作成の大幅な効率化を支援いたします。
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●「Mastercam 2018」の主な新機能

■ ソリッドモデリングの強化点
スウィープ機能が強化されました。複数ガイドをはじめとする、複数断面、平行/法線、ツイストオプションの搭載により、モデリングの自由度が大幅に向上いたしました。
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■ CAM機能の強化点
3D Highspeedツールパスにおいて、図面上の公差情報をもとに、加工部位ごとに残し代を設定・色分け表示することが可能となりました。仕上げ加工時の取り代の設定や中間公差などを反映させることができ、これまで以上に詳細なツールパスの作り込みが可能となりました。また、旋盤機能では長尺のワーク加工や1回あたりの旋削距離が長い場合に有効な、区切り旋削機能が追加されました。Mastercam独自のダイナミックモーションテクノロジーにより、ツールパス作成時に刃先チップの非切削領域を指定することで工具負荷を大幅に軽減します。
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■ シミュミレーション機能の強化点
Mastercamシミュレーションとマシンシミュレーションが統合され、シームレスな検証が可能となりました。新機能の「ブックマーク」により、ブックマーク位置でのワーク形状の確認や再検証が可能となり、検証作業の大幅な効率化を実現します。
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■ その他新機能、対応環境
◆ インターフェースパネルにフラットスタイルを採用。
◆ 150点以上の新機能と改良点を含み、Windows 10※2に標準対応します。

※1 米国CIM data社2015年調査による。
※2 Windows及び Windows Officeは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。

【Mastercamについて】
(リンク »)
Mastercamは、1984年に米国CNC Software社によって開発された3次元CAD/CAMシステムです。柔軟性に富んだCAD機能、そして幅広い加工に対応する強力なCAM機能が多くのユーザー様に支持され、全世界で210,000シート以上のインストール実績を持つ世界シェアNo.1のCAD/CAMシステムと位置づけられております(米国の調査会社CIM data社の調べによる)。主な製品価格はMill (マシニング用CAM)が168万円より、Lathe(旋盤用CAM)、Wire(ワイヤEDM用CAM)が140万円より(それぞれ3次元サーフェス/ソリッドCAD機能含む)。

【ゼネテックについて】
(リンク »)
ゼネテックは、1990年に日本で初めてMastercamの総代理店権を取得以来、27年以上にわたりMastercamを中心とした様々なソリューションを提供しています。国内に4ヶ所の営業拠点と3ヶ所のテクニカルセンターを完備し、他に類を見ない充実した販売・サポートネットワークによって、あらゆるお客様へ質・量ともに充実したサービスを提供します。また2008年にはソリッドワークス・ジャパン株式会社と一次販売代理店契約を締結、そして2010年には、Mastercamオプションとなる産業用ロボット向けオフラインティーチングソフト「Robotmaster」の代理店権も取得し、現在では日本総代理店として活動しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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