【今回の主な調査結果】
詳細な調査結果は以下をご覧ください。
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■経済環境
3ヶ月前と比較した各社の景況感は、「概して変わっていない」が78%と、安定化している。
今後1年間の各社の業績展望は、過去2四半期続いた増収増益見通しトレンドに一服感がある。それでも2016年秋以前の水準を上回っている。
財政的・経済的な不確実性は低下しているが、不確実性が高いとの回答は依然5割を超えている。
日本経済の注目点は、働き方改革(48%)、日銀出口政策(46%)、安倍政権不安定化(39%)など。
海外諸国経済の注目点は、朝鮮半島情勢緊迫化がトップになった(54%)。
■デジタルテクノロジー
クラウドコンピューティングの将来的な利用可能範囲について、企業のスタンスが二極化している。
クラウドコンピューティングに対する懸念点はセキュリティ侵害(70%)が最多で、CFOのサイバーリスクへの“不安”が表れている。
AI/コグニティブの利用が考えられる業務領域は「経営分析」への回答(63%)が最も多く、大量データの処理能力向上に期待がある。
AI/コグニティブに対する懸念は「業務のブラックボックス化」への回答が最多(50%)。
CFO Signalsのこれまでの調査は以下をご参照ください。
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■調査概要
調査日・調査方法
2017年7月3日~7月14日に、Webサイトにより実施
回答企業の内訳:アンケートの対象企業である上場日本企業を中心とした46社
売上高:パーセンテージ
5兆円以上:10.9%
1兆円以上~5兆円未満:39.1%
5,000億円以上~1兆円未満:21.7%
1,000億円以上~5,000億円未満:24.0%
1,000億円未満:4.3%
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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