無駄なデータをクラウドにあげない!エッジコンピューティングを簡単導入! IoTのコストを削減する「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」を提供開始

株式会社ソルティスター

From: PR TIMES

2017-08-21 13:23

株式会社ソルティスター(以下、ソルティスター)は、IoT(Internet of Things)におけるエッジコンピューティング※1向けミドルウェア「SALTYSTER」がマイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」と連携した「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」を本日より提供開始します。センサーとゲートウェイ機器を用意するだけで、ゲートウェイからクラウドへ一気通貫、IoTのコストを削減するリアルタイムなエッジコンピューティングを実現します。



[画像1: (リンク ») ]

国内のIoT市場は、2016年から2021年まで年間平均成長率17.0%、2021年には11兆円に達する見込みという調査結果※2もあり、今後さらに様々なモノからデータが収集され、そのデータを活用した新たなサービスが広く展開されていくものと期待されています。
しかし、一方ではIoTによりデータを集めすぎてしまい、その中には無駄なデータも含まれることから、コストへの懸念を抱く企業も多くあります。「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」は、センサーから集めたデータをゲートウェイ側でフィルタリングや統計処理、データのクレンジングなど一次分析処理を行い、使い勝手の良いクラウドサービス“Microsoft Azure”へデータを送信することで、コスト的なハードルを低く保ったままIoTへの参画を可能としました。


【 SALTYSTER connect with Microsoft Azure 利用のメリット 】
1.無駄なデータをクラウドにあげない
センサーから収集したデータをゲートウェイ側で一次分析処理を行い、必要なデータのみをクラウドにあげることで、同じクラウドコストでもより多くのデータ収集が可能となります。また、ノイズデータを排除し、ビッグデータの分析精度を向上させることもできます。

2.コスト削減
ミドルウェア「SALTYSTER」と既存のクラウドサービス「Microsoft Azure」との連携で、独自開発することなくエッジコンピューティングの導入が可能となります。これにより、イニシャルコストが大幅に削減され、POC(Proof Of Concept/概念実証)※3開発での活用にも最適です。また、必要なデータのみをクラウドに送信することで通信コストも大幅に削減できます。
[画像2: (リンク ») ]



3.IoTデータの見える化
Microsoft AzureのAzure Stream AnalyticsやMicrosoft Power BIを活用して、クラウド上で収集したデータをリアルタイムで分析、ダッシュボードを構築し、IoTデータの見える化を実現します。

4.多様なOSに対応
Windows、Linux、μiTRON、T-Engine、VxWorks、Non-OSなど、対応OSも多様なため、既存のシステムとの連携も柔軟に行えます。


「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」の提供開始について、日本マイクロソフト株式会社よりエンドースメントをいただきました。
[表: (リンク ») ]



【 SALTYSTER connect with Microsoft Azure 製品概要 】
・対応機種
各種ゲートウェイ機器
・対応OS
Windows 7/8/10、Windows Embedded、Windows CE、Windows Server 、Linux、μiTRON、T-Engine、VxWorks、Non-OS
・ライセンス形態
開発ライセンス  開発に必要なincludeファイルなどを提供
実行ライセンス  実行用のライセンスキーを提供
[画像3: (リンク ») ]



【 SALTYSTERとは 】
「SALTYSTER」は、センサーによって計測・収集した信号データを、エッジ/ゲートウェイ側において超高速に取込み・分析するデータベースと、データをクラウドへ自動的にアップロードするデータ送信機能、及びクラウド側のサーバー連携機能を組み合わせたオールインワンのミドルウェアです。エッジ/ゲートウェイ側でのデータの登録・検索・クラウド送信が、他社競合製品との比較で最速値(当社調べ)を実現しました。クラウドからの制御ではなく、数ミリ秒単位での超高速なデバイス制御が求められるIoTの市場の中で、「SALTYSTER」のエッジコンピューティングは非常に有効なミドルウェアです。
ET/IoT Technology AWARD 2016にて、「SALTYSTER」は、IoT Technology 優秀賞を受賞しました。

【 今後の展開 】
ソルティスターは、日本マイクロソフト株式会社とともにインダストリー系メーカーを中心に様々な業界のIoT導入のハードルを下げる「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」の導入を積極的に進めてまいります。また、「SALTYSTER」と各企業が持つイントラとのAPI接続にも柔軟に対応しエッジコンピューティングの導入を支援します。企業ご担当者様からのお問合せは、info@saltyster.com へご連絡下さい。

【 会社概要 】
長野県塩尻市を拠点に、「新時代IoTを創造するSALTYSTER」として、IoTをリードしていきます。
ソルティスターの技術者は、25年にわたり組込みデータベースの開発、実装、サポートを行っており、ソルティスターは蓄積されたデータベース技術と経験をもとに製品の研究開発や提供、技術コンサルティングを行っている純国産のデータベース専門メーカーです。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のIoT推進のための「超低消費電力データ収集システムの研究開発」にも参画し、「インテリジェントデータベース技術の研究開発」を行っております。
[画像4: (リンク ») ]

社    名 : 株式会社ソルティスター
所  在  地 : 〒399-0737 長野県塩尻市大門八番町1番2号 塩尻インキュベーションプラザ107号室(SIP)
代表取締役 : 岩井昇一
設    立 : 2008年5月30日
事 業 内 容 : IoT向けデータベースソフトウェアの研究開発および販売
データベースシステムコンサルティングおよびシステム開発
サイトURL : (リンク »)


※1 出典 IDC Japan, 2017 4月プレスリリース、「国内IOT市場テクノロジー別予測」
※2 モノに近い位置にゲートウェイを配置し、データを集約、中間処理をして必要なデータをクラウドへ送信する技術。モノのリアルタイム制御を可能とします。
※3 新しい概念やアイディアなどの実現可能性を示すための簡易的な試行

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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