当社グループは、現在、AI対応スマートスピーカーをはじめとする、AI、IoTに対応した製品の開発に注力をしておりますが、それらのAIに対応した製品は、より手軽にAIを利用するために機器自体の小型化が進んでいます。
しかしながら、製品が小型になればなるほど、十分な音質、音量を確保するのは困難となり、歪みの無い高音質を実現するためには、オーディオシステムの音質に大きな影響を及ぼす電源についてもその改良が不可欠となっていました。
そのような中、当社においては、音質的に優れたオーディオシステム用電源として、小型化には有利な反面ノイズが多いとされるスイッチング方式を採用しながら、Hi-Fiオーディオで使用されるリニア電源のような低ノイズ性能とハイパワーの両立を実現する技術を搭載することに成功(※)しました。一般的なスイッチング電源方式に比べて可聴帯域内のノイズを約1/100に低減したことで、オーディオアンプの性能を最大限引き出すことができるため、搭載機器の音質向上に大きく貢献します。
※特許出願中(平成29年8月25日現在)
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この技術により、小型のシステムでも、音楽に含まれる余韻や残響などの極めて小さな情報を逃さず再生し、リアルな音楽再生が可能となります。今後市場導入するAI対応スマートスピーカーやオーディオシステムに、この技術を採用してまいります。
以上
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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