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このたび、キヤノンが開発した“MM100-WS”は、カメラ本体の大きさが約40(幅)×21.6(奥行き)×40(高さ)mmと、非常に小型な多目的モジュールカメラです。1ルクス程度の低照度環境下でも撮影が可能(※1)な高感度を実現しているほか、防じん・防滴性能や高い堅牢(けんろう)性へのニーズに応えるためのモジュール開発を進めるなど、さまざまな環境に対応するカメラへのカスタマイズを可能にする設計を採用しています。さらに、キヤノンは、ユーザーの要望に応じて、本カメラのAPI(※2)を公開予定で、ユーザーは幅広いソリューションにおいて“MM100-WS”を活用することが可能になります。
小型ボディーと高い拡張性により、狭小スペースでの監視や配管内の点検のほか、車載用カメラ、映像制作機材、各種作業支援ツールとしての使用など、さまざまな業務・産業用途で活用されることを想定しており、活用事例を以下の展示会のキヤノンブースで参考展示予定です。
■ IBC2017(オランダ・RAI Amsterdam) 開催期間:2017年9月15日~19日
■ テロ対策特殊装備展’17(東京都・国際展示場) 開催期間:2017年10月11日~13日
■ Inter BEE 2017(千葉県・幕張メッセ) 開催期間:2017年11月15日~17日
キヤノンは今後、ユーザーの求める幅広い用途や使用シーンに合わせてカメラをカスタマイズできるよう、各種モジュール・アクセサリー・ソフトウエアなどを開発・公開し、“MM100-WS”を活用した新たなイメージングソリューションビジネスを構築、提案していきます。
※1 カメラの設定によっては1ルクス程度での撮影ができない場合があります。
※2 Application Programming Interfaceの略。カメラの機能を外部から利用・編集するために、機能の呼び出し手順やファイルの制御方法などに必要な関数やコードをまとめた情報の集合体。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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