富士通アドバンストテクノロジ株式会社と公差解析※1業務支援での協業開始のお知らせ

サイバネットシステム

From: PR TIMES

2017-10-03 10:30

ユーザーとして設計現場で培った公差解析のノウハウを活かした立ち上げ支援のエンジニアリングサービスを提供



サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)
は、富士通アドバンステクノロジ株式会社(本社:神奈川県、代表取締役社長:宮澤 秋彦、以下「富士通アドバ
ンステクノロジ」)と公差解析業務支援で協業を開始したことをお知らせします。

お客様から、公差解析ツールを利用した解析が製造時の不具合削減に効果的であることや、設計者による公差解析の必要性についてなど理解されているものの、現実問題として「定着化への旗振り役がいない」「社内で適用のルールが確立していない」等の理由で、ツール定着化への取り組みがスムーズに進められないため、定着化に向けた支援の依頼が寄せられていました。

このご依頼に対して、サイバネットは従来のサービスに加え、立ち上げ支援のエンジニアリングサービスとして、富士通アドバンステクノロジの卓越した公差解析適用技術、定着化や社内展開におけるノウハウなどを活用した、お客様の環境および要望に沿ったサービスを提供していきます。


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■サイバネットと富士通アドバンステクノロジの協業による効果
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・初期立ち上げ期間の短縮や公差解析の設計プロセスへの定着化を支援
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富士通アドバンステクノロジは、業務の一環として、3次元公差マネジメントツール「CETOL 6σ(シーイートールシックスシグマ)※2」を活用し、富士通グループ各社に解析サポートや教育を通じて、公差解析技術の提供や受託解析を担当しています。2008年から設計段階の公差解析適用率を徐々に高め、2015年度には89%に達すると
ともに、公差を起因とする組み立て不具合発生件数を大幅に削減するという成果を出しています。

この長年の運用・実践を通して得られた成果に裏付けされたノウハウを含むエンジニアリングサービスは、初期立ち上げ期間の短縮だけでなく、公差解析の設計プロセスへの定着化にも高い成果が期待できます。
[画像: (リンク ») ]


「CETOL 6σ」のエンジニアリングサービスについては、下記Webサイトをご覧ください。
(リンク »)

富士通アドバンステクノロジの取り組みについては、ユーザーインタビュー記事「富士通グループにおける設計上
流での公差検討強化の取り組み」を下記Webサイトからご覧ください。
(リンク »)

注釈
※1:公差解析:設計時に設定された寸法公差や幾何公差によってバラツキのある部品同士を組み立てた際の、バラツキを計算すること。
※2:「CETOL 6σ(シーイートールシックスシグマ)」:CAD画面作成段階において公差マネジメント(設計)を行うことで、高い製品品質の確保を実現する3次元公差マネジメントツール。3次元CADのアドオン環境で利用でき、設計段階で妥当な公差値が設定された図面の作成を支援する。

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富士通アドバンストテクノロジ株式会社について
富士通アドバンストテクノロジ株式会社は、開発プラットフォーム、設計受託とテクノロジ、設計~製造受託の3分野で、エンジニアリングクラウドTMを通して、お客様のものづくりを支援する企業です。詳細は下記Webサイトをご覧ください。
(リンク »)

サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、AR及びVR、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
(リンク »)

※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

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本件に関するお問い合わせ サイバネットシステム株式会社
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■ 内容について
システムCAE事業部 CETOLビジネス推進室 担当/萩原
TEL:03-5297-3759 E-MAIL: cetol-info@cybernet.co.jp

■ 報道の方は
営業推進部/平澤
TEL:03-5297-3094 E-MAIL: prdreq@cybernet.co.jp

■投資家の方は
経営企画・IR室/飯田
TEL:03-5297-3066 E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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