スカイディスクとＡＪＳ、総合化学関連業界向け AI・IoTサービスに関する基本合意書を締結

株式会社スカイディスク（本社：福岡県福岡市、代表取締役CEO：橋本 司、以下「スカイディスク」）とＴＩＳインテックグループのＡＪＳ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：河﨑　一範、以下「ＡＪＳ」）は、総合化学関連業界向けＡＩ・ＩｏＴサービス構築検討のため、企画・研究・開発・設計業務に関する基本合意書を締結したことを発表します。

ＡＪＳは、ＥＲＰシステム構築、ビジネスパッケージ開発、データセンタ/ネットワークサービスを行う情報システム会社で、長年にわたって日本を代表する総合化学メーカーのシステム開発・運用を支えてきました。化学分野だけでなく、繊維、住宅、エレクトロニクス、医療分野においても、多岐多様な製造現場にＩＣＴサービスを提供しています。

ＡＪＳは、製造現場に関する豊富な経験を有しておりますが、お客様のデジタル経営の進化と深化に貢献するため、時系列予測やクラスタ分析など製造業に必要なビッグデータ解析やＡＩの活用を検討していました。このたび、スカイディスクのクラウドで利用できる「SkyAI(スカイエーアイ)」を活用した業務改善や生産性向上のサービスモデル構築のため、スカイディスクとの企画・研究・開発・設計業務に関する基本合意書の締結に至りました。今後は、農業やバイオ分野において、両社の知見を組み合わせたＩｏＴ活用も計画しています。

スカイディスクとＡＪＳは、多岐多様な製造現場にＩＣＴサービスを提供してきたＡＪＳのノウハウと、ＡＩやＩｏＴを活用した工場内の設備機器の保全や、歩留まり率向上を実現してきたスカイディスクのノウハウを組み合わせていくことで、今までのＩＴソリューションの枠を超えたサービス創出を目指します。

■「SkyAI（スカイエーアイ）」について
「SkyAI(スカイエーアイ)」は、さまざまなＩｏＴセンサデバイスで収集したデータからＡＩ学習モデルを生成し、正常異常判定や予測などの結果をわかりやすく表示することができるサービスです。

具体的には、パターン認識（SVMモデル）、予測分析（回帰モデル）、画像認識（ディープラーニングモデル）、特徴量分析（ランダムフォレストモデル）、クラスタ分析（k-meansモデル）というＩｏＴデータ分析に適した解析ノウハウを持っています。これら5つを組み合わせることによって、人では気づかない故障の予兆の検知、熟練技術者の知見・意思決定プロセスのデータ化、異常検知時のアラート、異常の原因となる油切れやすべり軸受の傷といった具体的な内容の検知など、人間にはできなかったことができるようになります。工場や製造現場、ビルやマンションなどの不動産施設を中心に、幅広い業界へ展開していくことで、効率的な業務遂行、コストの削減に繋げていきます。詳細は以下をご覧ください。
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【スカイディスクについて】
スカイディスクは、IoTサービスをより簡単にお使いいただくために必要なモノをワンストップで提供しています。スカイディスクは、センサと分析によりデータを可視化することで、事業課題解決をミッションとし、人と人、人とモノ、モノとモノ。それぞれを繋ぐガイドを目指して、IoT化のサポートをさせていただきます。詳細は以下をご参照ください。
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【ＡＪＳについて】
ＡＪＳは1987年に旭化成グループ会社として設立されました。現在はＴＩＳインテックグループの一員として、「経営に資するＩＴ」の提供を目指し、ＳＩビジネスの受託開発、クラウドなどのサービスソリューション提供、人事考課システムなどのパッケージソリューション提供を行っています。グループのブランドメッセージである「Go Beyond」を合言葉に、お客様の成長戦略を支えるＩＴブレインとして、「デジタル経営」の進化と深化に貢献します。詳細は以下をご参照ください。
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【ＴＩＳインテックグループについて】
ＴＩＳインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。


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