「Amazon知育・学習玩具大賞2017」を発表

アマゾンジャパン合同会社

From: PR TIMES

2017-10-06 13:10

- 今年は“STEM”をテーマに、「プログラミング」「ロボット」「算数・数学」の部門賞を新設 大賞には創作力や計画性を育む“お話サイコロ”を選出 -

総合オンラインストアAmazon.co.jp (以下、Amazon)は、本日10月6日(金)、2回目となる「Amazon知育・学習玩具大賞2017」( (リンク ») )を発表しました。



この賞は、Amazonで販売している国内外の数万点の知育・学習玩具の中から、Amazonカスタマーレビューと、脳研究、情操教育、プログラミングの分野で深い見識を持つ専門家の方々の意見をもとに、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選定するものです。

今年は、社会的に関心が高まりつつある“STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)”をテーマに、「プログラミング」、「ロボット」、「算数・数学」の部門賞を新設しました。また、大賞には、創作力や計画性を育むお話サイコロ「ローリーズストーリーキューブス 冒険」が選出されたほか、審査員特別賞には、立体やプログラミングの基礎が学べるおもちゃが選ばれました。

今年8月にAmazonが実施した意識調査によると、2020年度に小学校で必修化が予定されている「プログラミング」など、科学技術・理系に関連した能力を育むことが期待できる知育玩具に対する関心が高いことが分かりました。その一方で、60%以上の親が「理系教育やプログラミング教育について特に何もしていない」という現状であることが分かりました。さらに、この「Amazon知育・学習玩具大賞2017」の審査対象には、ロボットやプログラミングに関するおもちゃが複数、ノミネートされるなど、遊びながら理系の能力を育むことが期待できるおもちゃへのニーズが高まりつつあります。

本プロジェクトの発表にあたり、アマゾンジャパン バイスプレジデント ライフ&レジャー事業本部 統括事業本部長 渡辺朱美は次のようにコメントしています。
「お客様からの年々高まる知育玩具に対するニーズにお応えし、本日、『Amazon 知育・学習玩具大賞2017』を発表できることを嬉しく思います。理系教育に対する関心が高まる中、遊びながら理系の能力に必要とされるアプローチや発想の土台を築くことのできる知育玩具をご提案したいと考え、今年はSTEMに関連する部門賞を新たに設けました。Amazonでは、引き続き知育玩具の品揃えの拡充とお客様の利便性の向上に努めてまいります。」

なお、Amazonおもちゃストアでは、昨年の「Amazon知育・学習玩具大賞」の発表以降、多くのAmazonカスタマーレビューを投稿いただくなど、お客さまからご好評いただいております。さらに、米国で注目を集めるSTEM教育に対し、日本でもそのニーズが高まっていることから、2016年10月に「STEMストア」を開設するなど、理系の能力の基礎を育むことのできるおもちゃを取り揃えています。
[画像1: (リンク ») ]


<Amazon 知育・学習玩具大賞2017 概要>
コンセプト:
Amazonのお客様が実際に使って「良い」と感じたおもちゃの中から、専門家がそれぞれの知見やお客様の声を参考に、「子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃ」を選定する賞。今年は、年々高まるSTEM教育に対するお客様のニーズにお応えし、「プログラミング」、「ロボット」、「算数・数学」の部門賞を新設。

おもちゃの対象年齢:2~12歳を対象とする。

主な選考基準:
■一次審査: 2015年1月以降に発売された数万点のおもちゃの中から、Amazonカスタマーレビューにより、47点のおもちゃを選定。
1. 購入したお客様から、高い支持を得ていること。購入者したお客様が投稿したカスタマーレビューの件数が2件以上、かつ星の数は平均4.0以上とする。
2. その商品1点だけで子どもが遊べるおもちゃ。2商品以上購入しないと遊べないセット商品は対象外とする。
3. 店舗やオンラインサイトなどで入手が可能なおもちゃ。ただし廃番のおもちゃは対象外とする。

■二次審査: 脳研究、情操教育、プログラミングの専門家の審査により、「知育・学習玩具大賞」(1点)、部門賞(プログラミング、ロボット、算数・数学の3点)、審査員特別賞(3点)を選定。
1. 「知育・学習玩具大賞」は、知的発達や好奇心を刺激するおもちゃであり、かつ、専門分野の視点から、注目すべきポイントがあるおもちゃとする。
2. 「部門賞:プログラミング」は、プログラミング的思考を育むことが期待できるおもちゃとする。
3. 「部門賞:ロボット」は、コミュニケーション能力を育むことが期待できるおもちゃとする。
4. 「部門賞:算数・数学」は、算数・数学に関連する能力を育むことが期待できるおもちゃとする。
5. 「審査員特別賞」は、各審査員が専門分野の観点から優れていると評価したおもちゃとする。

■Amazon特別賞:
新商品のため一次審査の基準を満たさずノミネートされなかったが、既に海外で販売されており評価が高いおもちゃ、もしくは評価が高いが認知度が低いおもちゃをAmazonおもちゃ&ホビー事業部が選定。

<二次審査 審査員>
・脳研究者:池谷裕二(いけがや・ゆうじ)氏
脳研究者、東京大学 薬学部教授。研究の傍ら、脳と教育に関する著書も多く、「進化しすぎた脳」「記憶力を強くする」は20万部を超えるベストセラーになっている。

・NPO法人CANVAS 理事長:石戸奈々子(いしど・ななこ)氏
慶應義塾大学准教授。東京大学工学部卒業後、MITメディアラボ客員研究員を経て、子ども向け創造・表現活動を推進する「CANVAS」を設立。これまで3,000回のワークショップを開催し、約50万人の子どもたちが参加している。

・NPO法人みんなのコード 代表理事:利根川裕太(とねがわ・ゆうた)氏
「みんなのコード」の代表理事として、“全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする”というミッションの下、学校でのプログラミング教育の普及活動を推進する。

Amazon知育・学習玩具大賞2017
1 知育・学習玩具大賞 ローリーズストーリーキューブス 冒険 (The Creativity Hub)
2 部門賞:プログラミング プリモトイズ キュベット (プリモトイズ)
3 部門賞:ロボット BOCCO(ボッコ) (ユカイ工学)
4 部門賞:算数・数学 高学年の小学生ピタゴラス (ピープル)
5 審査員特別賞 Gravity Maze(グラビティ・メイズ) (CAST Japan)
6 審査員特別賞 KOOV(クーブ) (ソニー)
7 審査員特別賞 ブロクセル (マテル)
8 Amazon特別賞 チューブロック (チューブロック)
9 Amazon特別賞 COZMO(コズモ) (タカラトミー)

■知育・学習玩具大賞
『ローリーズストーリーキューブス 冒険』(1,500円) (リンク »)
サイコロに書かれたイラストを繋げて、1つの冒険物語を作るというシンプルでありながらも、遊び方に奥行きがあるおもちゃ。サイコロのイラストは一見すると何を表しているのか分からないものもあり、柔軟な想像力や順応性が求められる。また、他のゲームやパズルと異なり、正解があるわけではないので、参加者やルールによっては遊び方に無限の広がりがある。プログラミングにおいては「どういうストーリーを作るか」という想像力や計画性が重要だが、このおもちゃは頭を柔らかくし、ストーリーを考えるうえでも役に立つ。アナログな見た目にも関わらずプログラミングに必要な基礎的な力の育成を助けるおもちゃと言える。
[画像2: (リンク ») ]


■部門賞:プログラミング
『プリモトイズ キュベット』(31,968円) (リンク »)
プログラミング関連のおもちゃは入門用でもハイエンドなものが多いが、このおもちゃであれば、まだ文字が読めない時期の子どもでも楽しんでプログラミングの基礎を理解できる点が魅力。今後、学校教育だけでなく、親が子どもにプログラミングを教える、もしくは親自身がプログラミングの基本的な概念を理解するうえで役に立つおもちゃだと考えられる。また、木の柔らかい質感や、遊び方を説明したストーリーブックがあることによって、プログラミングに対して、より親しみをもって接することができる。
[画像3: (リンク ») ]


■部門賞:ロボット
『BOCCO(ボッコ)』(31,320円) (リンク »)
ロボットに関しては「コミュニケーション性」が論点となったが、このおもちゃはロボットを介して遠隔で親子がコミュニケーションできるという点が、未来を感じさせ、評価された。振動センサーの他にも鍵センサーなどさまざまなセンサーを付けられるので、スマートホーム用の端末としても機能する点も他のロボットにはなかった特徴。一方でデザインのかわいらしさもあり、あくまでも「家電」ではなく「おもちゃ」として接することができる。落下試験など、おもちゃとしての安全性についても検証されている点も評価された。
[画像4: (リンク ») ]


■部門賞:算数・数学
『高学年の小学生ピタゴラス』(2,974円) (リンク »)
小学校の算数のなかで、先生が教えるのにも、生徒が理解するのにも苦労するのが図形。立体的なものなので、平面的な教科書の説明だけでは理解しづらい図形が、このおもちゃを使うことによって、実感をもって楽しく理解できるようになる。特に展開図からどんな立体が出来るかは体感しづらいが、このおもちゃを使えば理解が進み、さらには「ここを変えたらどうなるのだろう」という探求心も生まれてくる。小学校の高学年用とあるが、さらに低年齢の子どもでも遊べる点も評価された。
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■審査員特別賞
『Gravity Maze(グラビティ・メイズ)』(5,843円) (リンク »)
脳の発達の過程では立体をとらえることが重要だが、このおもちゃで遊ぶことによって、動きの意外性、驚きが刺激となり、立体について楽しみながら学ぶことができる。また学びにとって重要な「予測」「計画」「実行」「反省」のなかでも、「予測」しながらタワーを組み立て、ボールが落ちる結果を見て「反省」する能力が鍛えられる。見た目も美しく、難易度にも幅があるため、長く楽しむこともできる。
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■審査員特別賞
『KOOV(クーブ)』(37,871円) (リンク »)
自由度が抜群に高いことが魅力の1つ。ブロックにモーターやセンサーを組み合わせ、プログラミングをすることで、自分のアイデアを次々とカタチにできる。透き通るブロックを組み合わせることで生まれる色彩は実に美しく、完成した作品は玩具を超え、室内に飾るオブジェとして機能する。つくったものが思い通りに動くワクワク感、つくったものをみせたくなるドキドキ感に子どもも大人も夢中にさせられる。デザイン力、技術力、教材開発力を総動員して実現したKOOVの世界観は、未来の玩具・教具の萌芽を感じさせる。
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■審査員特別賞
『ブロクセル』(3,700円) (リンク »)
数あるプログラミング関連のおもちゃの中で、「こういったおもちゃがあるのか」という新鮮さを感じた。コンピューターでゲームを作るときのように、ドットをコンピューターで打ち込むのではなく、自分自身の手を使って打ち込んでいくので、その過程を通じて画像がコンピューターの中でどう認識されているのかを実感をもって理解できる。これからの時代はあらゆる場面でコンピューターを使うことが当たり前になってゆくが、「コンピューターってどうなっているの?」ということを体感的に学ぶことができる。
[画像8: (リンク ») ]


■Amazon特別賞
『チューブロック スタンダードセット』(7,854円) (リンク »)
配管素材メーカーが開発した配管の形をしたユニークなブロック。ブロックではあまり使われない色づかいも魅力的。画一的な組み立て方をするものが多いブロック玩具の中で、3次元の構造物を上手く表現できるものとして、今までにない組み立て方を起用しており、子どもの創造力を養うことにつながる点が評価された。
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■Amazon特別賞
『COZMO(コズモ)』(27,681円) (リンク »)
喜怒哀楽の感情を表現し、まるでパーソナリティーを持っているかのように動くロボット。与えられた命令を実行するタイプのロボットとは異なり、その場の環境を見て自分で状況を判断するAI(人口知能)を搭載している。これからの子どもに起こりうる「ロボットと暮らす未来」を楽しく体験することが出来る。
[画像10: (リンク ») ]


※Amazon販売価格は、2017年10月6日時点のものです。最新の価格は、Amazon.co.jpサイトをご参照ください。なお、販売事業者様が販売する商品には別途配送料がかかることがあります。詳細は、各商品のページをご参照ください。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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