ICO実施を効率化するソフトウェア『ICOパッケージ』を開発、11月より提供予定

コンセンサス・ベイス株式会社

From: PR TIMES

2017-10-11 14:58

仮想通貨による資金調達のトータル支援を目指して、トークン発行・売出機能を集約

国内で最も古くからブロックチェーン技術の専門企業として事業展開するコンセンサス・ベイス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 志茂 博)は、ブロックチェーンのトークンを利用しICOを実施するために必要なコントラクト(ブロックチェーンで動作するプログラム)などを集約した『ICOパッケージ』を開発、11月より提供予定です。

暗号通貨の有力情報サイトとして知られるCoinDeskの調べによると、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)による資金調達総額は2017年1~3月期の3.3億ドルから4~6月期には8.0億ドルへと拡大し、エンジェル投資家やベンチャーキャピタルによる投資額を上回りました。ICOとはブロックチェーンを使って発行・売出するトークンを仮想通貨取引所にて日本円などの法定通貨やビットコインなどの暗号通貨と交換できるようにするもので、特にブロックチェーンを利用するサービスの開発・提供を計画するベンチャー企業が、株式にかわりトークンを発行・売出して資金調達するケースが多くみられます。当社へのICO関連のコンサルティングのご依頼も数多くいただいており、日本においてもその実施例の急速な増加が見込まれています。


しかしながら、ICOを実施するためには、どのICOでも共通なプロセスであるトークン発行・売出などに必要なコントラクトなども各社が準備しなければなりません。公開されているICO用のコントラクトを組合せて流用する方法もありますが、自社要件に合わせてカスタマイズするのはとりわけブロックチェーン関連企業以外にとって容易なことではなく、またそもそもトークンを発行・売出する際の要件として検討すべき選択肢についても明確になっておりません。


そこでこのたび、コンセンサス・ベイス株式会社が開発する『ICOパッケージ』では、ICOに必要である一連のコントラクトなどをパッケージとして整備し、各社の要件に合わせて設定すべき項目を複数のメニューの中から選択可能といたしました。本パッケージを利用することで、ICOに必要なコントラクトなどを開発するリソース(スタッフ、時間、費用)が不要となり、ICO準備作業の効率化が期待できます。


また、ライセンス/カスタマイズ/ホワイトラベル/運用受託など、パッケージをご利用いただくクライアント企業の要望にマッチしたサービス提供形態を準備中です。


コンセンサス・ベイス株式会社は、ブロックチェーンの専門的な知識と技術を持った企業として、大企業を中心とした様々なクライアント企業のアドバイス・コンサルティング・開発案件や、ブロックチェーンに挑戦する人々の技術・ビジネス両面でのスキルアップ向上などに貢献してまいりました。今回『ICOパッケージ』を提供することでより多くの方々がブロックチェーンを利用できるように支援していきます。また、本件に引き続き、トークン設計やホワイトペーパー作成などICOをトータルに支援するサービス展開も計画しており、これからもブロックチェーンの社会基盤としての普及に貢献していきたいと考えております。


【ICOパッケージ概要】

以下機能を提供するコントラクトなどをパッケージ化、各種条件選択可能
●トークン発行、割当
●プレセール
●トークンセール
 ・売出条件(発行数上限/下限、購入額/アドレス管理など)
 ・売出ロジック(開始/終了、ボーナスなど)
 ・トークン管理(付与、配布、ロックアップなど)
 ・暗号通貨管理(払込受取、付与、配布、ロックアップなど)
●運営者ダッシュボード
●トークン購入応募者マイページ


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