国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター(厚生労働省委託事業)は、国際的に脅威となっている薬剤耐性(AMR)対策の普及啓発活動の一環として、国民の皆様によりわかりやすく理解を深めていただくために、インフォグラフィックによる「知ろうAMR、考えようあなたのクスリ 第2弾“薬剤耐性の脅威とは?”」( (リンク ») )を10月20日(金)より公開いたします。
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薬剤耐性(AMR)とは、病原体が変化して抗菌薬・抗生物質が効かなくなる問題です。このまま対策を行わないと、2050年には 1,000万人(3秒に1人※) の死亡が想定され、現在のがんによる死亡者数を上回ることが指摘されています。
※英国薬剤耐性に関するレビュー委員会(オニール委員会)第一次報告(2014年12月)
今回は、そんな「薬剤耐性の脅威」をテーマに、より理解が深まるよう、「薬剤耐性が原因での年間死亡者数」や「薬剤耐性及びその他の主な死亡原因」「発症と感染」についてインフォグラフィックにまとめました。
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2050年には日本を含むアジア圏での死亡者数が全体の約5割を占めると予想されています。
わが国がアジアのリーダーシップをとり、国際的視野で多分野と協働し、国際協力を図りながら薬剤耐性(AMR)の発生を遅らせ、拡大を防ぐAMR対策を推進させていきます。
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薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐためにも、発症と感染のメカニズムを正しく知り、抗菌薬を服用する際は、医師や薬剤師の指示を守って、適切な量を適切な期間、服用しましょう。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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