モメンタム、DSP事業者向けに「ads.txt」のクローリングサービスを提供開始

Momentum 2017年10月26日

From PR TIMES

クローリングエンジンの新規開発・サーバーコストを抑え、「ads.txt」の対応が可能に



KDDIのグループ会社であるMomentum株式会社(以下、モメンタム)は、アドベリフィケーション(注1)プロダクトの新たなラインナップとして、DSPを提供する事業者向けに「ads.txt」のクローリングソリューション「ads.txtクローラー」の提供を開始しました。

DSP事業者は自社のDSPと併せて本ソリューションを活用いただくことで、取得した「ads.txt」の記述内容に応じたインベントリ(在庫)の買い付けを行うことが可能となり、アドフラウド(注2)への対策を行うことができます。
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「ads.txt」 は、IAB(Interactive Advertising Bureau)の研究・開発組織であるIAB Tech Labが2017年5月に発表した、プログラマティック広告取引の透明性を高めるための仕組みです。
パブリッシャーは、広告枠の販売を許可するSSP/Exchangeを記述した「ads.txt」というテキストファイルを作成し、自身のウェブサイトのルート直下に配置することで、DSPがその情報を参照できるようにします。
DSPはその情報をクロールし、宣言されたSSP/Exchangeとマッチしないインベントリの売買を排除することで、偽造された広告枠や不正なインプレッション販売によるアドフラウドを防止することが可能となります。
またパブリッシャーは「ads.txt」の導入を行うことで、悪質なパブリッシャーによりドメインを偽造されるなどして発生した不正な広告取引により、本来受け取るべき広告掲載料をかすめとられたり、自社サイトの広告評価が下がるなどの被害を防ぐことができます。非対応のサイトにおいては、今後DSPからの買い付け対象外となり入札がされにくくなる可能性があるため、導入が推奨されています。
「ads.txt」の詳細な仕様についてはIAB Tech Lab が公表している仕様書をご確認ください。
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この度モメンタムが新たに提供を開始する「ads.txt」のクローリングソリューション「ads.txtクローラー」は、パブリッシャーがサイトに設置した「ads.txt」の内容をクロールし、その結果をDSPにAPIにて提供するものです。

アドベリフィケーションへの取り組み強化のため協業を行っているグループ会社のSupership株式会社(以下、Supership)の調査によると、国内パブリッシャーにおける「ads.txt」の全体の導入率は2.35% にとどまるものの、ユニークユーザー(UU)数上位1,000のサイトの導入率は17.5% となっており、大規模媒体を中心に「ads.txt」の導入が進んでいる傾向がみられております。

本ソリューションを導入することで、DSP事業者は、クローリングエンジンの新規開発リソース、運用コストの削減に加え、大規模媒体を中心に国内で急速に導入が進んでいる「ads.txt」へのスピーディーな対応が実現可能となります。
具体的には、「ads.txt」の記述内容をもとに、ビッドリクエストの内容とマッチしない不正と疑わしいインベントリ(在庫)への広告入札を減らすなどの入札ロジックの最適化を行うことで、アドフラウドの排除を行うことが可能です。

なお、Supershipでは、提供する広告主向け広告配信プラットフォーム「ScaleOut DSP」と媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation」において、「ads.txt」への対応を進めており、モメンタムとSupershipを有するSyn.グループでは、デジタル広告の透明化を推進しております。

詳しくはSupershipのプレスリリースをご確認ください。
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モメンタムは、今後も様々な企業と積極的に連携を行いながら、最先端のテクノロジーを取り入れたプロダクトの提供を通して、日本におけるアドベリフィケーションへの貢献に努めてまいります。
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注1:アドベリフィケーション
広告主のブランド価値を保護し、ユーザーが認識できる場所に広告が掲載されるよう配信をコントロールする、広告価値毀損測定の仕組み。

注2:アドフラウド
botなどを使い無効なインプレッションやクリックによって広告費用を騙し取る不正広告のこと


■「BlackSwan」について  (リンク »)
広告主のブランドを保護するためのブランドセーフティソリューションです。
機械学習を用いたアルゴリズムにより、ウェブサイトやブログ記事の内容 をリアルタイムで解析し、広告主にとってネガティブなコンテンツを特定して自動でスクリーニングし続けます。

■「BlackHeron」について  (リンク »)
不正なオンライン広告取引の監視・対策ツールとして国内で初めて提供を開始したアドフラウドソリューションです。90種類以上の判断基準を組み合わせた独自のアルゴリズムにより算出したフラウドスコアを活用し、botやコンバージョンしないユーザー・媒体への出稿を回避することができます。

【Trustworthy Accountability Group(TAG)について】 (リンク »)

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米国の「Trustworthy Accountability Group」(TAG)は、デジタル広告業界における不正行為の防止と安全性向上のため業界をリードする、世界的認証プログラムを提供しています。
TAGは不正なトラフィックの排除、マルウェアの駆除、インターネット上の海賊行為の防止、そしてデジタル広告の透明性の向上をミッションとして、広告業界における世界的トッププレイヤーの事業者が団結して組織された、デジタル広告における唯一の情報共有分析機関(ISAO)です。
TAGは、デジタル広告サプライチェーンの様々な企業との協力により、最高水準のガイドラインの制定を推進しています。

【Momentum株式会社】 (リンク »)
Momentum は、広告配信におけるブランドセーフティ(ブランド保護)を実現する「BlackSwan」並びに、独自のオーディエンス情報及び媒体情報を基にした国内初の広告不正対策を実現した「BlackHeron」を提供しております。 2017年7月、KDDIのオープン領域における事業拡大を推進するSyn.ホールディングス株式会社のグループ企業(連結子会社)となり、同グループでデジタル広告事業などを展開するSupership株式会社と共に、日本のデジタル広告業界の健全化を推進すべく、より一層のサービス拡充に努めてまいります。

事業内容:アドテクノロジー関連技術の開発
所在地:東京都港区南青山5-4-35 たつむら青山ビル
代表取締役社長:高頭 博志

<本件についてのお問い合わせ先>
Momentum株式会社  広報
E-mail:info@m0mentum.co.jp  TEL:03-6365-7002

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)

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