東京メトロなど鉄道・バスの案内表示を手掛ける銀座交通デザイン社合資会社(東京都中央区 社長 南木 徹)が開発提供してきたサイン用バーコード「XPANDコード」。このXPANDコードの普及促進を図るため、新会社「XPAND株式会社」(東京都中央区 代表取締役 南木 徹)が発足、業務を開始しました。
[画像: (リンク ») ]
IIID賞2017(※1)にも選ばれた「東京メトロ 4言語対応行先案内表示器」をはじめ、鉄道や交通向けのデザインに数多く携わってきた銀座交通デザイン社は、案内表示・標識といったサインの多言語化対応への解決策のひとつとして、新開発のバーコードとスマートフォンを連携させた新サービス「XPANDコード」を昨年提供開始しました。
(リンク »)
提供開始から1年余りにわたって各所へのご案内や機能拡充を図ってきたことにより、認知度・利用実績とも徐々に増加してきています。
また、カナダで開かれたUITP(※2)の展示会でも紹介され、海外への展開も予定されています。
(リンク »)
しかしながら、まだまだほとんど知られていないのも事実です。そこで、XPANDコード業務に特化した新会社を設立し、普及促進を図っていくことになりました。
まずは、10月31日付で、銀座交通デザイン社からXPAND(株)に開発・マーケティング・顧客サポート業務を移管。体制強化を図りながら、段階的に他の業務を移管していきます。
※1)IIID賞は、IIID(International Institute for Information Design;情報デザイン国際研究所;本部 オーストリア・ウィーン)が3年ごとに開催する国際デザイン賞です。
※2)UITP(Union Internationale des Transports Publics;国際公共交通連盟;本部 ベルギー・ブリュッセル)は、1885年に設立された団体で、現在では世界96か国の公共交通機関が加盟しています。UITPサミットは2年ごとに開催されています。
※3)XPANDコードは、銀座交通デザイン社の登録商標、登録意匠及び登録実用新案です
[会社概要]
会社名:
XPAND株式会社(英文:XPAND K.K.)
※読みは「エクスパンド」
所在地:
〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-1 銀
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。