業務でドキュメントを作成する人たちの共同作業を支援するシステム「crossnote」を4年ぶりにメジャーバージョンアップし、オプション機能として、各種ドキュメントを元にして雛形ドキュメントを自動作成するcrossnote DocFlow、製薬業界向けソリューションとして M2のCTD(コモン・テクニカル・ドキュメント)の作成支援するCTDプラグイン、添付文書の作成・メンテナンスができるPackage Insertプラグインをリリースしました。
crossnoteの開発元、アップデイティット株式会社(update it, Inc.)は次世代型ドキュメンテーション・プラットフォーム crossnoteを4年ぶりにメジャーバージョンアップを行い、ベースのフレームワークを最新化し、Windows 10や MacOS X Sierraなど、新しいOSへの親和性を向上させました。
[画像: (リンク ») ]
また同時に3つのオプション機能をリリースいたしました。
(1) crossnote DocFlow - ソース・ドキュメントのデータを自動コピーして雛形ドキュメントを自動作成
crossnote DocFlowは都度ドキュメントを作成・メンテナンスする業務において、ドキュメントのテンプレートを自動作成・メンテナンスするための仕組みで、ドキュメンテーション業務の無駄を無くし(リファクタリング)、属人化を防ぎます。
ExcelやWordファイルとも連携でき、処理を自動化するという観点ではRPA(Robotic Process Automation)に類似していますが、ドキュメンテーションに機能が特化しているため、より簡易に使うことができます。
例えば以下のような使い方があります。
治験実施計画書(プロトコール)のテンプレート作成
安全性定期報告書のテンプレート作成
メディカルライティング業務の標準化、効率化のための仕組み
(2) CTDプラグイン [製薬業界向け]
M2のCTD(コモン・テクニカル・ドキュメント)を作成するためのプラグインです。条件に沿ってテンプレートドキュメントを自動作成し、タイトルや構成についての自動チェックができます。
(3) Package Insertプラグイン [製薬業界向け]
添付文書のSGMLデータをマスターとし、crossnoteドキュメントを自動生成したり、XMLデータとして出力するためのプラグインです。今後、添付文書の記載要領の改正に合わせ、新XMLスキーマへの対応などを進めてまいります。
■ crossnoteについての詳細は当社ホームページをご参照ください。
(リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)

お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。