scouty、転職に関連するSNS投稿などを基にした「転職可能性予測」のβ版をリリース

株式会社scouty

From: PR TIMES

2017-11-08 13:01

株式会社scouty(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:島田 寛基)は、日本初の登録不要のエンジニア向けAIヘッドハンティングサービス「scouty」(スカウティ)の「転職可能性予測」機能のアルゴリズムに、SNSの投稿内容を基にしたスコアリングを組み込み、β版としてリリースしました。
退職や転職に関連する投稿を基にして、転職傾向のあるエンジニアを判定することで、従来の転職可能性予測の精度が向上し、企業の採用活動の効率化を実現します。
(リンク »)



[画像1: (リンク ») ]


■潜在層向けの採用サービスが抱える転職意欲の問題
scoutyは、ソフトウェアエンジニアに関する情報をインターネット上のSNSや技術情報共有サービス、ブログといったオープンデータから取得し、それぞれを紐付けます。また、企業の情報もオープンデータから取得し、過去の成約データを活用した独自のマッチングアルゴリズムを用いて、企業のカルチャー・要件に最適な人材を約90万件の候補者データの中から探し出します。マッチした候補者に対しては、オープンデータに公開しているメールアドレス宛てにscoutyを通してスカウトメールを送ることで面談や選考に誘うことができます。
一方で、転職サイトや転職エージェントに登録していない潜在層のエンジニアにアプローチができる反面、転職意欲が高いエンジニアと、転職に前向きではないエンジニアを見分けることが難しく、スカウトメールを送っても採用に至る可能性が低いなど、採用活動が非効率になってしまうという問題がありました。

■転職可能性をAIが予測しスコアリング
scoutyの転職可能性予測アルゴリズムでは、候補者の過去の経歴や在籍経験がある企業の勤続年数分布などを基にして、機械学習により独自のスコアリングを行っています。転職可能性のスコアが高い候補者は、より転職しやすい傾向にあることが想定されるため、同じスキルを持つ候補者群の中でも、どの候補者にスカウトメールを送ると採用に繋がりやすいのかが予め判断できます。
このたび、転職可能性予測のアルゴリズムにSNSの投稿を基にしたスコアリングを組み込んだことで、予測の精度が高まり、自社の採用要件にマッチしている候補者の中で、より転職の意欲が高い候補者に優先してスカウトメールを送ることが可能になりました。
企業の採用担当者には、採用活動の効率化と精度向上を、スカウトメールを受け取る候補者には「転職を考え始めたタイミングで、自分にマッチした企業からスカウトが届く」という体験を提供します。

[画像2: (リンク ») ]

<バージョンアップの詳細>
・SNSの投稿内容を考慮したアルゴリズムへの変更
・候補者の職種を考慮したアルゴリズムへの変更
・転職可能性のスコアリングを数値表示から低・中・高の3種類に変更(判断できない候補者は当該項目を非表示)

従来の転職可能性予測の機能では、候補者の過去の経歴や在籍経験がある企業の勤続年数分布などを基にして、アルゴリズムを構築していました。今回リリースしたβ版では、SNSの投稿内容のうち、退職や転職に関する投稿を抽出して、転職可能性のアルゴリズムに組み込み、より精度が向上しました。退職や転職を示唆する投稿をしている候補者は、転職可能性のスコアが高くなります。また、機械学習エンジニアや、WEBアプリケーションエンジニア、CTOなどの職種ごとに転職傾向を分析し、アルゴリズムに反映しています。併せて、転職可能性のスコアリング表示においても、表示を3段階のシンプルな区分けに変更し、より見やすく改修しました。

■scoutyのサービスについて
scoutyは従来の登録型転職サービスとは異なり、SNSや技術情報共有サービス、ブログなどのインターネット上に公開されている情報を基にしてエンジニアと企業をマッチングさせるため、面倒な登録は不要です。履歴書ではなく、今の職場で発揮し切れていないスキルや自身の潜在的なニーズを、オープンデータを基に人工知能が分析し、より活躍できる企業を提案します。
※ネット上にメールアドレスを公開していない方、よりマッチング精度を高めたい方は、scoutyのサイト上で「クロール申請」を行うことで、スカウトを受け取りやすくなります。現在はエンジニアの募集に積極的な企業が中心ですが、エンジニア以外の方も申請していただけます。
「クロール申請」: (リンク »)

<今後の展望>
scoutyのサービスは、現在オープンβ版としてサービスを提供しておりますが、機械学習などの技術を活用し、機能改修を行い、正式版としてリリースを予定しています。
また、今回リリースした転職可能性予測のβ版についても、機能改修を随時行ってまいります。

【正式版に向けての機能改善予定(一部)】
・ブログ投稿などを基にしたスキル判定
・投稿内容以外のSNSアクティビティを基にした転職可能性予測
・イベント参加履歴を基にした転職可能性予測

上記の実装により、企業とエンジニアのスキルマッチの精度、退職率の予測精度を高め、効率的かつミスマッチのない採用活動を、企業とエンジニアの両方に対して提供してまいります。

■株式会社scoutyについて
当社は、2016年5月11日に「世の中のミスマッチをなくす」という思いから代表の島田寛基によって設立されました。インターネット上にあふれるオープンデータと人工知能を使って情報と機会を適切にお届けすることで、偶然を必然に変え、世の中のミスマッチをなくしていくことを目指します。

<会社概要>
会社名: 株式会社scouty
代表者: 代表取締役 島田 寛基
所在地: 東京都渋谷区桜丘町4-14 VORT渋谷桜丘11階
設立 : 2016年5月11日
資本金: 1億1,440万円(資本準備金含む)
URL : (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]