電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」、ハウステンボス「テンボスコイン(仮称)」に採用

株式会社アイリッジ

From: PR TIMES

2017-11-09 16:01

~手軽、安価に導入できるメリットが評価され、導入が実現~

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、以下「アイリッジ」)が開発した電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」が、ハウステンボス株式会社(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:澤田 秀雄、以下「ハウステンボス」)が決済システムの実証実験として導入する電子通貨「テンボスコイン(仮称)」に採用されました。
 本プラットフォームの導入は、飛驒信用組合「さるぼぼコイン」に次ぐ2つ目の事例となります。




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◆電子通貨「テンボスコイン(仮称)」とは
 本通貨は長崎県佐世保市にある大型リゾート施設、ハウステンボス内で利用できる電子通貨です。この度、ハウステンボスの従業員を対象に、2017年12月中旬から約3ヶ月間、実証実験を行います。コインは社員食堂をはじめ、場内のレストランや物販店舗で使えるもので、ユーザビリティなどを検証し、商用化に向けたサービスの企画検討に活用します。

◆導入の背景
 ハウステンボスは園内にロボットが接客する「変なホテル」を展開するなど、宿泊客を魅了するエンターテイメント要素を取り入れながらも、人件費削減と効率的な組織運営を行うなど、いち早くさまざまな施策を試みてきました。国内のテーマパークの中でも年間入場者数は3番目の規模を維持し、プロジェクトマッピングやロボット、VRといった新たなアトラクションも積極的に導入することで、集客と顧客の満足度向上に注力をしてきました。
 そのような背景のもと、さらなる満足度向上と利便性向上、経営の合理化を推進するため、電子通貨「テンボスコイン(仮称)」の導入検討に向けた実証実験を行うこととなりました。今回、岐阜県飛騨・高山地域において既に電子地域通貨「さるぼぼコイン」の商用化を実現していることから、アイリッジの電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を採用することとなりました。既に開発実績があることから、短期間での導入が安価に実現し、導入に向けた包括的なサポート体制を評価いただきました。アプリ開発で業界一の実績とフィンテックソリューションやO2O(Online to offline)領域におけるノウハウを活用し、本通貨の企画・開発を進めてまいります。

◆今後の展開
 本実証実験を通じて、利用シーンや技術面・セキュリティ面での課題を抽出し、本格運用に向けた改善を行ってまいります。将来、金本位制に基いた仮想通貨としての可能性も視野に入れ、開発を進めていく計画です。

◆MoneyEasy(マネーイージー)とは
 電子地域通貨サービスを、電子通貨運営会社が短期間で安価に開始できるプラットフォームシステムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にする仕組みです。支払方法としてQRコード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できることが特長です。また、アイリッジのO2Oソリューション「popinfo」と組み合わせることで、マーケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化への活用が期待できます。オフィス内通貨としても利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニケーション活性化施策などにも応用できます。

◆株式会社アイリッジについて
株式会社アイリッジは、「インターネットを通じて、世の中に新しい価値を創り続けていく」という理念のもと、スマートフォンを活用した、企業のO2O支援を行っています。O2O支援はスマートフォンを利用したもので、O2Oソリューション「popinfo(ポップインフォ)」の提供、O2Oアプリの企画・開発、集客・販促等を中心とした企画・運用支援(O2Oマーケティング)をサービスとして提供しており、O2Oやスマートフォン向け位置連動型サービスの分野では業界トップクラスの実績があります。
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◆ハウステンボス株式会社について
ハウステンボス株式会社は、長崎県佐世保市で日本最大152ヘクタールの広大な私有地で「光」「花」「音楽とショー」「ロボット」「ゲーム」「健康と美」をテーマとした先進的なエンターテインメントを提供する『ハウステンボス』を運営しています。また、未来の技術の実験場として、エネルギーやロボット、農業、生体認証などの新しい技術の実証実験も進めるなど、「観光ビジネス都市」を目指しています。グループ子会社を通じて、電力小売り事業(HTBエナジー株式会社)やロボット事業(株式会社hapi-robo st)などを展開しています。
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