TIS、カスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP」の導入・運用支援を提供開始

TISインテックグループ

From: PR TIMES

2017-11-15 12:01

~ オンラインとオフラインの情報を統合しカスタマージャーニーを可視化 ~

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下TIS)は、トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下 トレジャーデータ) のカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP(トレジャーシーディーピー)※1」を活用したデジタルマーケティングの戦略立案から導入・分析・運用までの支援サービスを提供することを発表します。



※1:Customer Data Platform の略

 「TREASURE CDP」は、2017年11月現在、国内で200社以上が利用しているカスタマーデータプラットフォームです。オンライン広告、マーケティングやCRM(Customer Relationship Management)領域のデータに加えて、顧客一人ひとりの行動データや属性データなどのデータを統合することで、パーソナライズを軸としたデジタルトランスフォーメーションを可能とします。

 TISでは、「TREASURE CDP」を統合マーケティング・ソリューション「TIS MARKETING CANVAS(ティアイエス・マーケティング・キャンバス)」のデータ活用ソリューションの1つとして提供し、企業のマーケティング業務の高度化を支援していきます。

<「TREASURE CDP」の活用イメージ>
[画像: (リンク ») ]


 TISは、「TREASURE CDP」をコールセンターシステムと連携させて「Webを見て電話問い合わせをした”個人”のオンライン情報とオフライン(電話)情報を紐付けて、行動履歴を可視化する」など、企業のOne to Oneマーケティングの実現を支援していきます。

 TISでは、「TREASURE CDP」を、流通小売、金融、メーカー、通信、エネルギー、旅行、サービスなど社内に散財する顧客データの統合に課題を持つB2C企業向けに提供していき、2020年までに30件の導入を目指します。

■「TREASURE CDP」提供の背景
 オムニチャネルの進展やスマートデバイスの普及を背景に、企業のマーケティングチャネルが多種多様化し、消費者の購買行動が複雑になる中、コールセンターやPOS、CRMなど様々な形式のデータ収集と膨大なデータの統合的な管理が課題となっています。
 このような背景から、企業のマーケティングにおけるデータマネジメントでは、どのような形のデータでも収集・統合でき、オンラインとオフラインを横断した様々なチャネルに接続できるフレキシビリティが重要視されています。

 そこでTISでは、多構造化・非構造化データなど、様々なソースからのデータ収集、統合、連携ができるフレキシビリティに優れる「TREASURE CDP」の導入支援サービスを提供し、企業のマーケティング業務のオンラインとオフラインを横断した様々なデータ統合の実現を支援します。

■「TREASURE CDP」の特長
 「TREASURE CDP」では、100兆件以上のデータを管理、分析できる実績をもとに各種サービスへ容易に連携できるため、以下のようなデジタルマーケティングを実現できます。

・様々なチャネルの顧客データを統合しオンラインとオフラインを紐付け“個人”のカスタマージャーニーを可視化する
・リアルタイムなデータ収集、分析によりマーケティング施策のPDCAを高速で回す
・クラウド型で短期導入できるためデジタルマーケティング施策を加速させることができる

 その他、近年デジタルマーケティングのサービスが爆発的に増加する中、「TREASURE CDP」は、スピーディーにチャネル連携先を追加し、最新のデジタルマーケティングに対応してきた実績を持ちます。また、GUI画面の強化やリアルタイム機能、機械学習による自然言語解析の強化など、プラットフォームとしても継続的に進化しています。

 TISでは、上記のような特長を持つ「TREASURE CDP」を「TIS MARKETING CANVAS」のソリューション群と連携させ、企業のデジタルマーケティングの戦略立案から導入・分析・運用までトータルに支援します。

「TREASURE CDP」の詳細は以下URLをご参照下さい。
(リンク »)


■トレジャーデータ社について
 2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、企業が扱う大量のデータをリアルタイムに収集・統合するための仕組みである「データマネジメントソリューション」を提供しています。大容量の購買取引データ、Web閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等様々な非構造化データに対応しており、一定の月額課金で収集・保管・分析および他のマーケティングツールやサービスに連携し、簡単に「カスタマーデータプラットフォーム(CDP)」を構築することが可能です。さらにセンサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。
(リンク »)

■「TIS MARKETING CANVAS」について
 「TIS MARKETING CANVAS」は、顧客接点(チャネル)から、データの収集・分析と、それを活用した施策実行までを実現する統合型マーケティング基盤の構築を支援するソリューションです。100社以上でのマーケティング業務システム構築支援で培って来たインテグレーション技術・ノウハウや業務知識と、システム運用のノウハウを活用し、TISが企業の環境に最適なツールを組み合わせて提案するため、最新のツールを活用したその企業にとってのオンリーワンな環境を構築できます。「TIS MARKETING CANVAS」の詳細は以下URLをご参照ください。 (リンク »)

TIS株式会社について
 TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。
(リンク »)

TISインテックグループについて
 TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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