楽天株式会社は、「楽天市場」における2億点以上にのぼる商品の膨大な購買データを元に、「楽天市場 ヒット番付 2017」を選出しましたので、お知らせします。
楽天は、毎年、「楽天市場」の購買データを元に消費動向や社会情勢を振り返り、その年を象徴するキーワードを「楽天市場 ヒット番付」として発表しています。今年は、東西の横綱/大関/関脇/小結/前頭の計10個のキーワードに加え、今後のヒット期待株としてと2個のキーワードを発表しました。「楽天市場 ヒット番付 2017」の詳細は、以下のとおりです。
◁ 楽天市場 ヒット番付 2017 ▷
東 西
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▼「楽天市場 ヒット番付 2017」トピックス
・SNSの日常化で「ゆとり世代のタイムライン消費」が顕著に、また「アラフォー世代のアルバム消費」も新しい流れを提示
・極めて今年らしい「天才キッズ特需」や、「男女逆転アイテム」などのボーダレスな消費傾向を物語るキーワードもランクイン
▼ 「楽天市場 ヒット番付 2017」東西横綱の詳細
● 東の横綱 | ゆとり世代のタイムライン消費
かつてテレビや雑誌が担っていた「ブームの火付け役」の座は、いまやメディア化した「SNSタイムライン」に引き継がれた。「タイムラインを流れる情報こそが、今の気分を最も端的に表している」と、この中から自分の好みに合った商品やサービスを掬(すく)い取るという新しい消費傾向が顕著になっている。タイムライン上から新しい流行が生まれて、「黄色のスカート」昨年比+218%や「電球ソーダ」等がヒットした。「モノ」ではなく「コト」を重視するこの消費では、旅行などの「コト」をより楽しむための商品が楽天市場で売れた。「GoPro」などの多目的カメラも非常に伸び、「旅行バッグ」は同+26%の売上を記録。この動きを担っているのが、いわゆる「ゆとり世代」と呼ばれる20代から30歳の若者たち。消費欲も所有欲も低く、あまりお金を使わないと言われてきた世代が、新しい消費形態を創り出している。
電球ソーダ
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黄色のスカート
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旅行バッグ
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GoPro
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● 西の横綱 | アラフォー世代のアルバム消費
社会現象にまで発展した「NIKEエアマックス95」、キアヌ・リーヴスが主演映画で着用したことで爆発的人気を獲得した「CASIO G-SHOCK」など、90年代のファッション・文化を彩った品々が次々と復刻され、人気を博している。楽天市場でも、復刻アイテム全体が伸びており、今年復刻されたスーパーファミコンが売れ筋だ。特にアラフォー世代に売れたのが「ドラゴンクエスト」関連で、購入層の約半数にあたる。アラフォー世代にとってこの品々は、懐かしいアルバムをめくるのと同様に、青春時代を呼び起こす「記憶再生装置」として機能している。
スーパーファミコン
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ドラゴンクエスト
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「楽天市場 ヒット番付 2017」
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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