自動車用照明設計ソフトウェア「LucidShape CAA V5 Based」最新バージョン2017.09販売開始のお知らせ

サイバネットシステム

From: PR TIMES

2017-11-28 15:50

光学解析機能がCATIA V5-6R2015(R25)に対応!ライトガイド設計機能を追加し、自動車用照明設計者を強力に支援!



サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)
は、主要取引先であるSynopsys, Inc(本社:米国カリフォルニア州、以下「シノプシス社」)が開発し、サイバネットシステムが販売・サポートする自動車用照明設計ソフトウェア「LucidShape(ルーシドシェイプ) CAA V5 Based」の最新バージョン「LucidShape CAA V5 Based 2017.09」の販売を2017年11月28日から開始することをお知らせいたします。

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LucidShape とは、自動車用照明器具(ヘッドランプ、テールランプなど)の設計・解析を行う光線追跡シミュレーションソフトウェアです。“光の拡がりから形状を導く”ことが可能なアルゴリズム(FunGeo)を搭載し、光の性能を基準に設計を進めることで設計時間の短縮と性能向上が図れ、夜間走行の安全性向上に大きく寄与します。
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[画像1: (リンク ») ]

CATIA V5に統合されたLucidShapeはV5-6R2015(R25)に対応することでより多くのCATIAユーザーに照明解析を行う機会を提供します。日々進化する自動車用照明の性能、スタイリング、ビジュアルブランディング、そして何よりも安全性に影響する法規条件を満たすために、より早くインタラクティブに、高精度な設計を行えます。

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■ LucidShape CAA V5 Basedの特徴
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・CATIA V5-6R2015(R25)への統合
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今までのLucidShape CAA V5 Basedは、V5-6R2014(R24)へ統合されていました。このリリースではV5-6R2015(R25)へも統合され、より多くのCATIAをお使いの方に光学・照明設計、解析を行う機会を提供いたします。

・輝度カメラに迷光解析機能を追加
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自動車用照明では見た目の発光の様子が重要視され、ある特定の個所だけ強く光るような光り方は好まれません。
その様な時に、強く光っている原因となる光の経路を特定する必要があります。迷光解析機能(RayHistorySensor)がその光線の経路を特定してくれます。これにより設計者は容易に原因を探索でき、素早く修正することができます。設計者は試行錯誤の回数を減らすことができる上に設計の質も向上できます。
[画像2: (リンク ») ]


・ライトガイド設計モジュールの搭載
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ライトガイド設計モジュールは、自動車のDRL※1やテールランプに用いられるライトガイドに特化した設計機能です。光を所望の方向に向けるためのプリズム形状を自動で最適な状態に導きます。自動車用の照明は3次元的に奥行、うねりなどがあり設計難易度が非常に高いですが、このモジュールを使うことで設計者はより早く、より美しく発光するライトガイドを設計しやすくなります。金型の抜き度方向を考慮させることもできるため、より柔軟な設計が行えます。
[画像3: (リンク ») ]


LucidShape CAA V5 Based 2017.09の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
(リンク »)

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注釈
※1:DRL(DayTime Running Lamps:デイタイム ランニング ランプ):昼間の明るい時間帯から点灯させることで被視認性を高め安全性向上に寄与する事を目的としている。昨今は、自動車メーカー、個別の車種のブランディングやアイデンティティ創出のアイテムとしても発展している。
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シノプシス社について
Synopsys, Inc.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供しています。電子設計自動化(EDA)ソリューションならびに半導体設計資産(IP)のグローバル・リーディング・カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ・ソリューションの分野でも業界をリードしており、世界第15位のソフトウェアカンパニーとなっています。
シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)設計者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション・ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供しています。
シノプシス社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
(リンク »)

サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE※関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、AR及びVR、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
(リンク »)

※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

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本件に関するお問い合わせ サイバネットシステム株式会社
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■ 内容について
オプティカル事業部 マーケティング統括室/黒木
TEL:03-5297-3703  E-MAIL: optsales@cybernet.co.jp

■ 報道の方は
営業推進部/平澤
TEL:03-5297-3094  E-MAIL: prdreq@cybernet.co.jp

■投資家の方は
経営企画・IR室/飯田
TEL:03-5297-3066  E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp

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