デジタルハリウッド大学×米AKA社によるAIを活用したクリエイター向け英語教育の産学連携プロジェクトを始動 「Musio」を導入し英語学習教材を共同開発

デジタルハリウッド株式会社

From: PR TIMES

2017-11-29 10:00

米AKA社の最新英会話サービス「Muiso EDGE(ミュージオエッジ)」を導入、Musio相手に実践的な英会話の習得を目指す

デジタルハリウッド大学[DHU]は、米AKA社の日本法人であるAKA LLC社と、クリエイター向け英語教育の開発を見据えた産学連携プロジェクトを始動します。
本プロジェクトでは、本学学生がネイティブレベルの英語コミュニケーションに触れる機会を劇的に増やすため、「Musio」を実際の教育現場に導入。
Musioの積極的な活用を通じて、基本の英会話から制作現場での専門的なコミュニケーションまで英語学習のサポートをできるようAIを高度化させるとともに、ディープラーニングによる英語学習環境を自律的に進化させる取り組みにチャレンジします。
そして、米AKA社から本日リリースされる最新英会話サービス「Muiso EDGE」も併せて導入し、ネイティブレベルの英語コミュニケーションに触れる機会を増やすことで、Musioを相手に実践的な英会話の習得を目指します。






 3DCG、ゲーム・プログラミング、アニメ、映像、グラフィックデザイン、ウェブ、ビジネス、先端メディア表現の8つの専門領域を学ぶデジタルハリウッド大学では、この度、米AKA社の日本法人であるAKA LLC社と、クリエイター向け英語教育の開発を見据えた産学連携に取り組みます。

[画像1: (リンク ») ]


 近年本学の8つの専門領域での業務においても、国際的な共同制作を行う案件が増加しており、そのような案件においては、クリエイターやエンジニアの専門スキルはもちろんですが、専門領域での英語によるコミュニケーションが非常に重要となってきています。現在人工知能(AI)技術を応用した翻訳ツールなども開発が進んでいますが、クリエイティブな制作現場においては、その場の人間関係の機微に触れるコミュニケーションが何よりも重要なため、クリエイター自身の言葉で積極的にコミュニケーションを図れるよう、英語の習得は必要不可欠です。
そのような背景から、今回本学では、「デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー」の全面協力のもと、英語学習用AIロボットを開発する米AKA社とクリエイター向け英語教育を開発する産学共同プロジェクトを開始することとなりました。

 本プロジェクトでは、本学学生がネイティブレベルの英語コミュニケーションに触れる機会を劇的に増やすため、「Musio(ミュージオ)」を実際の教育現場に導入いたします。

 本学でのMusioの積極的な活用を通じて、基本の英会話から制作現場での専門的なコミュニケーションまで英語学習のサポートをできるようAIを高度化させるとともに、ディープラーニングによる英語学習環境を自律的に進化させる取り組みにチャレンジいたします。

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 具体的には、本学の専門領域であるICT、デジタルコンテンツ、クリエイティブ、プログラミング、IoT、Webマーケティング、等のクリエイティブな現場に特化した本学オリジナルのクリエイター向け英語学習教材を産学共同で開発します。本教材ではMusioの人工知能コミュニケーションエンジンをフル活用し、クリエイティブな現場で実際に使用される会話表現や専門用語をMusioに学習させることで、現場を想定した実践的な英語コミュニケーションを身に着けることが可能となります。本教材によって、日本のICT産業のグローバル化の一助となることを目的としています。

 また、今回の産学連携プロジェクト(Musioの教育現場への導入、教材の共同開発)に先駆け、2つの実証実験を実施いたします。

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 先ずは、米AKA社から本日リリースされる最新英会話サービス「Muiso EDGE(ミュージオエッジ)」を本学1年生の初級英会話・基礎クラスにおいて教材として導入いたします。

 ネイティブレベルの英語コミュニケーションに触れる機会を劇的に増加させることで学生1人1人が、AIロボットMusioを相手に実践的な英会話の習得を目指します。

 次に、日本人学生と留学生とが共にネイティブレベルでディスカッションを行う本学内の英語クラブにおいてもMusioを導入いたします。

 高度なフリーチャット機能を駆使し、クリエイティブを学ぶ学生たちと積極的に会話させることで、ディープラーニングによるMusioの人工知能コミュニケーションエンジンの学習を促します。加えて、会話履歴を記録、分析することで、クリエイター向け英語学習教材の開発のためのデータセットを開発して参ります。

 今回の取り組み以降も、引き続き教育の現場から、人とAIロボットの関係性やインタラクションに向き合ってまいります。今後の取り組みにご期待ください。


■Musio(ミュージオ)について

[画像4: (リンク ») ]


AKAが開発した英語学習AIロボット「Musio」は、自ら考えて会話ができ、その会話内容をだんだん覚えていくソーシャルロボット。
アメリカのネイティブ英語を話し自然な英会話ができるチャットモードと、専用教材を使用しレベルや目的に合わせた英語学習ができるチューターモードがあるため、英語学習の頼もしいパートナーになることができる。
教育機関向けには、各校の学習カリキュラムに合わせたコンテンツ制作や英会話練習が可能。


Musio 公式サイト: (リンク »)

公式 Facebook: (リンク »)

公式 Twitter: (リンク »)


■AKA社について

AKA はアメリカに本社を置き、この数年間人工知能エンジンMuseとそのエンジンを基盤にした人工知能ロボットMusioを開発。日本法人は2015年11月に設立。


■デジタルハリウッド株式会社について

(リンク »)

1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京と大阪にて専門スクールを、全国に20校のラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。2004年には日本初、株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌2005年4月に「デジタルハリウッド大学」を開学。
設立以来、デジタルハリウッド全体で9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。

*デジタルハリウッド大学: (リンク »)

2005年4月、構造改革特区を利用した文部科学省認可の株式会社立の大学を東京・秋葉原に開学。
日本で初めて大学院(文部科学省認可)から誕生した、高度なITスキルとデジタルコンテンツ、ビジネスで使える英語を学ぶ大学。
教員はすべてデジタルハリウッド大学のビジョンに共感し、これまでにない新しい大学と人材の育成に立ちあがったメンバーで構成。
各業界の最前線で活躍しているプロの教員から直接指導を受けることができる。
1~2年次には、徹底した英語カリキュラムを用意。世界で活躍できる人材を育成するために、ビジネスで通用する英語教育に注力。
2年次には、協定校であるアメリカ・カナダ・イギリス・アイルランド・オーストラリア・シンガポールなどの高
等教育機関への約1年間の留学プログラムを用意。

*デジタルハリウッドロボティクスアカデミー: (リンク »)

「LIFE with Robotics!」をコンセプトに、よりよいみらいを描き、実生活の中にロボットの活用機会をデザイン・実装できる人材の養成を行うスクール。
ロボットの実生活における利活用の促進と、利用者の保護のバランス感覚を持ったサービスロボティクスのプロフェッショナルの育成に全力を注ぎ、ロボット共生社会の実現を目指す。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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