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ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、イタリアの自動車サプライヤーである Blutec Srl が、イタリア経済省所管の Invitalia (投資誘致・事業開発公社) と進める 3 億ユーロ規模の自動車産業プロジェクトの実施にあたり、 3DEXPERIENCE プラットフォームを採用したことを発表しました。
このプロジェクトでBlutec は、2011 年に閉鎖されたシチリア州テルミニイメレゼの旧自動車工場を再稼働し、全世界の自動車業界を対象としたハイブリッド車や電気自動車 (EV) の製造に転用するとともに、旧工場の元従業員 700 人を段階的に再雇用していく計画です。あわせてダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォームを導入することで、持続可能な生産イノベーションを育成しながら、「エレクトロ・モビリティ・アクセラレータ」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスにより、新しい車両のコンセプトの考案、設計、シミュレーションを行い、製品を市場に投入します。本プロジェクトは 2018 年から本格的に稼動する予定です。
「テルミニイメレゼにおける 当社のミッションは、革新的で環境に優しい自動車モデルや各種の部品を製造し、世界有数の自動車メーカー各社に提供すること、そして、地域社会や経済に利益を還元することです」と、Blutec の CEO である Cosimo Di Cursi 氏は述べています。「この重要な工業地域の再生プロジェクトの入札に参加した全 23 社の中から、Invitalia によって選定された際、当社はまずダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォームに投資することにしました。それが集中的な研究開発を必要とし、高い技術が求められる製品の構想から製造、販売までに欠かせない出発点だと考えるからです」
「エレクトロ・モビリティ・アクセラレータ」を活用することにより、Blutec ではデジタル環境下でのコラボレーションが可能になり、限定仕様車の各種部品や特注トリムの性能はもちろん、既存モデルを改造して排出量を引き下げるなど環境性能を強化するハイブリッド車や EV 車の特別モデルの性能についても、バーチャルで定義、評価、検証ができるようになります。
「Blutec による自動車業界の復興プロジェクトは、クリエイティブな製造拠点の確立を目指しているため、持続可能な新しい自動車・モビリティ市場にも貢献するでしょう」と、ダッソー・システムズの自動車・輸送機械・モビリティ業界担当バイス・プレジデントであるオリビエ・サパンは述べています。「3DEXPERIENCE プラットフォームは、複数領域をまたいだデジタル連携を実現します。これは次世代 EV 車の研究開発に必須の環境であり、イノベーションの促進、業界におけるリーダーシップの強化など、Blutec の目標達成の一助となるはずです」
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ダッソー・システムズの自動車・輸送機械・モビリティ業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス
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ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3DEXPERIENCEカンパニーとして、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約22万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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