セキュリティ機器のオーケストレーションソフトウェア「Phantom platform」を販売開始

東京エレクトロン デバイス株式会社

From: PR TIMES

2017-12-07 11:01

~セキュリティ機器の運用自動化、オーケストレーションで運用負荷軽減とコスト削減を実現~

東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) は、Phantom(本社:米国 カリフォルニア州パロアルト、CEO:オリバー・フリードリッヒ、以下ファントム社)と販売代理店契約を締結し、セキュリティ自動運用ソフトウェアPhantom platform(ファントムプラットフォーム)の販売を2017年12月7日より開始します。
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■背景
近年のサイバー攻撃の増加に伴い、企業では、攻撃や侵入の検知や検証、感染端末の隔離、通信の遮断などの機能を持つさまざまなセキュリティ機器を導入していますが、各機器間の連携はなく、インシデント発生時には、運用担当者が各機器のログ情報から状況を分析・判断して各機器に対策を講じています。

各セキュリティ機器の技術知識やインシデント発生時の判断や対応方法について知見の習得、実際の運用作業など、運用担当者の負荷は増加する一方です。また、セキュリティ人材の確保や人的ミスによる被害(損失)の拡大など、運用コストの増加も課題となっていて、セキュリティ機器の運用自動化やオーケストレーション(機器間の連携や統合)の需要が高まっています。

■ファントムプラットフォームについて
ファントムプラットフォームは、インシデント発生時の各セキュリティ機器の動作ルールをワークフローとしてあらかじめ定義しておき、実際にインシデントが発生した際に自動で各セキュリティ機器に動作指示を与えて攻撃に対処するソフトウェア製品です。ワークフローを定義する過程で作業内容の標準化や機器間の連携が図れるので、運用担当者のスキルに関わらず短時間で正確な対応を一括して行うことができます。また、同様なインシデントに対応する時間が大幅に削減でき、運用担当者の負荷軽減や運用コスト削減につながり、人的リソースをより高度な問題の解決にあてることができます。

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ワークフローは自社のセキュリティポリシーに基づいて柔軟に作成することができ、ゼロデイ攻撃などによりワークフローをあらかじめ定義していないインシデントが発生した場合は、各セキュリティ機器の管理者に個別にアラートを上げる、という設定も可能です。

ワークフローの作成はファントムプラットフォームのGUI上で一元化して行うので、各々の設定手順などを意識することなくノンプログラミングで各セキュリティ機器の動作ルールを設定することができます。また、インシデント発生時にはファントム社が培ってきた知見に基づき、推奨するインシデント対応方法のガイドも行います。今後、ファントムプラットフォームはこのようなAI機能の強化を進めていきます。

■ファントムプラットフォームの機能・特長
・セキュリティオートメーション、オーケストレーションプラットフォーム(ソフトウェア)
・インシデント発生時の対応をあらかじめワークフローとしてGUI上(ノンプログライング)で詳細に設計が可能
・インシデント発生時の迅速で正確な対応が可能、またエビデンスを残すことが可能
・オペレーションを抽象化することによりサポートレベルの平準化を実現
・150を超えるセキュリティ製品やサービスと連携、コミュニティでプラグインを公開
・プラグインを自社で開発することも可能

ファントムプラットフォームのGUI(ワークフロー定義画面)
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ファントム社 創業者 兼 CEO オリバー・フリードリッヒ氏からのコメント
ファントムプラットフォームは、セキュリティインシデントへの対応を自動化することで、迅速かつ正確な対応で脅威から情報資産を守り、セキュリティ対応の負荷軽減によりエンタープライズの生産性向上に貢献しています。
このたび、日本で初めての代理店として、TEDと協業できることを大変光栄に思います。TEDの最新鋭のセキュリティ製品と、セキュリティに対する深い知見や技術力をいかし、最適なセキュリティソリューションを日本のお客様に提供できると確信しています。

TEDでは、金融、データセンター、一般企業を対象に、今後5年間で売上5億円を目標に販売活動を行います。年間サブスクリプション1,500万円~(税別)。

■サポート体制
導入・構築・検証支援までをサポートするとともに、ヘルプデスクサービスを提供します。
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ファントム社について
2014年設立。ファイアウォール、サンドボックス、SIEMなどの既存セキュリティ製品と連携し、インシデント発生時の対応を自動化するセキュリティ・オートメーション、オーケストレーションプラットフォームを提供しています。
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東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
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東京エレクトロン デバイス株式会社CNカンパニーについて
CNカンパニーでは、ストレージ、ネットワーク関連機器、およびセキュリティ製品を幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとして提供しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を国内外に持ち、導入からサポートまで一貫して提供しています。
CNカンパニー専用サイト: (リンク »)

<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室  堀田・平
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム: (リンク »)

<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
CN カンパニー CN第二営業本部 コーポレートアカウント営業部  柴原
Tel:03-5908-1969、Fax:03-5908-1992
お問い合わせフォーム: (リンク »)

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