マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、2017年12月8日(金)に、同社がUnity2017.1を用いて制作したオリジナルアニメーション「The Phantom Knowledge」のプロジェクトファイルの無料ダウンロードを開始しました。
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The Phantom Knowledgeとは
「The Phantom Knowledge」は、Unity2017.1に搭載されている最新機能であるTimeline機能を使用して制作されたオリジナルアニメーションです。コミックマーケットC92にて発表された、ユニティちゃんの新プロジェクト「The Phantom Knowledge」の世界観に基づいた構成となっています。
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手描きのグラフィックスとリアルタイムレンダリングによるキャラクター描写の融合をはじめ、本プロジェクトのために開発されたプロフェッショナル向けトゥーンシェーダー「ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0」などを利用することにより、美麗なアニメーションとして表現されています。「The Phantom Knowledge」プロジェクトデータはユニティちゃんライセンス2.0にてどなたでもアセットデータを閲覧・編集可能ですので、ぜひダウンロードの上、今後の様々なクリエイティブ活動にお役立て下さい。
豪華クリエイター陣が制作に参加
「The Phantom Knowledge」には参加スタッフとして豪華クリエイター陣を迎えているのも注目ポイントのひとつです。The Phantom Knowledgeの映像中に流れる楽曲は中鶴潤一氏(「エースコンバット」シリーズ、「ソウルキャリバー」シリーズ)、背景美術監督は千住工房(「シェルノサージュ」、「FateGO」)、劇中に活用された手書きの2Dエフェクトは橋本敬史氏(「楽園追放」、「スチームボーイ」)に担当頂くなど、多くのクリエイターのコラボレーションが実現されました。
Autodesk Maya(R) データも同時公開。リギングはEske Yoshinob氏が担当
「The Phantom Knowledge」では、Unityプロジェクトデータに加えて劇中のアニメーション等を作るために使用されたAutodesk Maya(R)データも同時公開しました。このMayaデータのリギング・セットアップは「マヤ道!!THE ROAD OF MAYA」でCEDEC2017著述賞を受賞された3DCGイラストレーターのEske Yoshinob氏に担当頂きました。
なお、ダウンロードおよびファイルの詳細につきましては、以下のURLよりご参照ください。
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※ページ下部の「ユニティちゃんライセンス」に同意のうえ、データをダウンロードしてください。
※プロジェクトファイルを開くにはUnity 2017.1.1以降が必要です。Unityを実行する環境およびプロジェクトをビルド・パブリッシュした後に実行する環境ではメモリー16GB以上、Windows(DirectX11)またはMac(Metal)を推奨いたします。また、プロジェクトをビルド・パブリッシュする先はWindows(DirectX11)またはMac(Metal)でなければ実行ファイルが正常に実行されません。
※Autodesk Maya(R)データは Maya2016 sp6 で作成されています。それ以外のバージョンでは動作保証されません。また、Autodesk Maya(R)データに関する技術的な質問、及びMayaの使い方等のサポートは受け付けておりません。予めご了承下さい。
※Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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