次世代のクリエイターをLEXUSが育成・支援。世界で活躍の大友啓史監督による少数精鋭ワークショップを開催。参加者制作の映像作品お披露目、監督からのフィードバックを実施。

LEXUS SHORT FILMS PR事務局

From: PR TIMES

2017-12-19 14:25

~LEXUS × Short Shorts Film Festival & Asia Presents~

未来を担うクリエイターを発掘し、次代を切り開く若き才能への支援を行うLEXUSと米国アカデミー賞公認、 アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)は、世界を目指す若手映画監督の支援を目的に、世界で活躍中の映画監督、大友啓史監督を講師に迎え、第2回目のワークショップを12月16日(土)に開催しました。



 10月14日(土)の第1回目の会では、「世界」をテーマとした事前課題を元にプレゼンテーションを大友監督に向け実施。大友監督による個別フィードバックを設ける事で、監督と参加者の熱量の高いセッションとなりました。参加者はフィードバックを元に、2カ月の制作期間を経て作りあげた映像作品を今回の会にて公開 、プレゼンテーションを大友監督に向け実施しました。作品はSF、ヒーロー、恋愛、コメディ、ホームドラマ、歴史・伝統物、被災地や生死観、ドナーといった社会性のある題材も扱われる等、多種多様にわたりました。大友監督は1回目と同様に、各作品に対し、個別のフィードバックを実施し、「映像的に綺麗でハッとさせられるものはあり、技術的に上手いと思う作品もあったが、もっと登場人物に目を向け、その中にある個性や感情を見せて欲しかった。破綻を恐れず、もう一段上にチャレンジしようとしている部分があった方が、作品の核が見つかるのではないかと思う。」「なぜ、登場人物がこのような演技となっているのか分からない。感情の、無理な飛躍がある。人物の感情の流れや他者との関係性をより深く考え、俳優に伝えないといけない。」といった厳しくも熱い言葉もありながら、「シンプルに面白い、アイディアの鉱脈を見つけたと思える作品。いくらでも作品の幅を広げられる題材。1作だけで終わらせずに、パッケージ化して10作程度作成して、売り込んだり、応援してもらったほうが良い。」という作品を絶賛する意見も見受けられました。
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 最後に、大友監督から総評が行われ「皆さんの作品を見られて、楽しかったし、シンプルに面白かった。私の予想を超える作品もありました。でも、出来不向きは関係なく、皆さん、芽はあるから、自分の可能性を信じてやって欲しい。」と話をされ、「誰かの言ったとおりにすれば、良いって言うことではない。私の意見はあくまで、同じく映像作品を作っている大友という作り手の意見なので、皆さん自由にやって欲しい。参考になる部分があれば取り入れて欲しいし、そうでなければ、そうではないと思ってもいい。今回だけに限らず、貪欲に意見の取捨選択をして欲しい。」と、各参加者の映像作品に対し実施したフィードバックについての意見や補足を参加者へのメッセージとして話されました。
また、作り手として最も大事なこととして、「何より大事なのは作り続けること。作ってみて、初めて分かることがたくさんある。そして、批評されてなんぼの仕事だということ。批評される側に居続ける方が、人生面白いと思う。作ることは資本、時間もかかるので、大変だが、頑張って作ってください。」「作り続けていくと、大器晩成ということもあるし、どこで、どういう僥倖が転がり込んでくるか分からない。それは私も一緒です。同じ作り手として、競争しましょう。」と熱いエールを送られました。各参加者は宣言ボードに自身の世界戦略を記し宣言、全2回のワークショップは終了しました。
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【講師プロフィール】
■大友啓史(映画監督)

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1966年生まれ、岩手県盛岡市出身。慶應義塾大学卒。NHK入局後、97年からLAに留学。2年間、 ハリウッドで脚本や演出を学ぶ。「ハゲタカ」「白洲次郎」「龍馬伝」などを演出し、イタリア賞始め国内外での受賞多数。NHK在籍時の2009年に映画『ハゲタカ』で映画監督デビュー。2011年4月NHK退局、株式会社大友啓史事務所を設立。ワーナーブラザースと3本の監督契約を結ぶ。『るろうに剣心』(12年)、『プラチナデータ』(13年)に続き、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14年)が世界64か国2地域で上映、国内ではその年公開の邦画No.1ヒットを記録。昨年は『秘密 THE TOP SECRET』(8月公開)、『ミュージアム』(11月公開)、今年は将棋を題材にした青春映画『3月のライオン』二部作(3、4月公開)と話題作が立て続けに劇場公開された。


【LEXUS × Short Shorts Film Festival&Asia Presents
「少数精鋭ワークショップ」、意思を力にする2日間について】
未来を担う新進気鋭のクリエイターを支援するプログラム。
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【ショートショート フィルムフェスティバル & アジアについて】
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。代表は俳優の別所哲也。1999年に東京・原宿で誕生し、これまでに 延べ38万人を動員しています。映画祭は、オフィシャルコンペティションをはじめ、様々なカテゴリーのプログラムで構成されており、グランプリ作品は、次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考対象になります。SSFF & ASIA 2016グランプリ受賞作である『合唱』は、第89回米国アカデミー賞短編実写部門でオスカーを受賞致しました。世界に羽ばたく若きクリエイターをSSFF & ASIAは応援します。 (リンク »)
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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