パナソニックは、1988年のカルガリーオリンピックからTOPスポンサーを務めており、2018年の平昌2018冬季オリンピックで30周年を迎えます。この間、パナソニックはオリンピックの映像音響機器技術の革新に貢献し、大会運営を支え続けてきました。2018年2月9日に開催予定の平昌2018冬季オリンピック開会式では、2016年夏のリオオリンピックでの実績に続き、最新の映像音響機器やプロジェクションマッピング技術を核としたソリューションを提供し、開閉会式の演出に貢献します。30,000ルーメンクラスの高輝度と高画質をコンパクトボディで実現したレーザー光源プロジェクター(PT-RZ31K/RQ32K)約80台、マルチ放送規格の2MEライブスイッチャー(※2)(AV-HS6000シリーズ)のほか、各種映像音響機器が会場となるオリンピック・スタジアムに設置され、開閉会式の演出をサポートします。各競技会場に設置されるLED大型映像装置は42画面(1,640平方メートル)の規模になります。そして、平昌2018冬季オリンピックに向けて開発を進めてきました、プロ用音響機器のハイエンドモデルに再参入します。スキージャンプ会場をはじめ、スノーボード会場、龍平アルペンスキー会場、江陵オリンピックパークの4会場では、RAMSAブランドのラインアレイスピーカーによる迫力の音響が競技を盛り上げます。また、新たなスポーツ観戦のツールとして、競技場内へのマルチ動画配信システムや360度カメラが導入予定であり、2020年に向け新たな取り組みも始めます。加えて、パナソニックの放送用カメラシステム「P2HD」シリーズは大会映像記録機器に決定しています。AVC-ULTRAコーデック(※3)採用のハイエンドカメラレコーダー(AJ-PX5000Gシリーズ)を含む多数の放送機器をIBCなどに納入します。パナソニックの放送機器が記録システムとして使用されるのは、1992年のバルセロナオリンピック以降、平昌オリンピックで13大会目となります。
パナソニックは、これからもTOPスポンサーとして、最新の商品、技術やソリューションを通じ大会の運営をサポートし、世界最高峰のスポーツイベントが生み出す情熱や感動を世界中の皆様と共有し、オリンピック・ムーブメント、パラリンピック・ムーブメントの醸成に貢献していきます。
※1 TOP:「The Olympic Partner」の略。最高位のオリンピックスポンサーのこと。2024年のパリオリンピックまでの長期パートナーシップ契約を締結済み。
※2 2MEライブスイッチャー:2つ以上の映像を切り替えたり、重ね合わせなどを行う映像切替・合成機器。
※3 AVC-ULTRAコーデック:H.264/AVC規格に準拠した放送・業務用ビデオ信号の符号化方式。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 平昌2018冬季オリンピック・パラリンピックを多様な映像音響機器とソリューションでサポート(2017年12月26日)
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<関連情報>
・パナソニック公式オリンピックサイト Sharing the Passion
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・パナソニックFacebookページ「Panasonic / Worldwide Olympic Partner and Worldwide Paralympic Partner」
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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