3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」が「ASUS Tinker Board」へ正式対応し、「Verified for ASUS Tinker Board」認定を取得

株式会社 CANDY LINE

From: PR TIMES

2018-01-18 11:01

最新バージョンのTinker OSからASUS Tinker Boardに正式対応へ

株式会社 CANDY LINE(日本語表記:キャンディライン、本社:東京都千代田区、代表取締役:馬場 大輔)は、3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」が、ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUSTeK Computer社)のシングルボードコンピューター「ASUS Tinker Board」に最新バージョンの「Tinker OS」から正式に対応したと共に、ASUSTeK Computer社が推し進めるTinker Board対応製品のパートナー製品プログラムに基づき、「Verified for ASUS Tinker Board」のロゴ認証を取得したことを発表します。



当社製品の3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」に関して、これまで当社では、USBを利用した接続のみ「ASUS Tinker Board」での動作を確認できておりましたが、USB接続を用いない方式では動作を確認できていませんでした。このため、これまで「CANDY Pi Lite」は「ASUS Tinker Board」へ正式対応しておりませんでした。
[画像1: (リンク ») ]

この度、ASUSTeK Computer社からバージョン2.0.4の「Tinker OS」がリリースされたことに伴い、USB接続を用いない方式でも「CANDY Pi Lite」をご利用いただけるようソフトウェアの準備が整いました。これにより、当社として「ASUS Tinker Board」への正式対応が可能になりました。

また、「CANDY Pi Lite」は、ASUSTeK Computer社が推し進めるTinker Board対応製品のパートナー製品のプログラムに基づき、「Verified for ASUS Tinker Board」のロゴ認証を取得した製品となります。
[画像2: (リンク ») ]


これによって、すでに「ASUS Tinker Board」をご利用の方やご検討中の方々にとっても、「CANDY Pi Lite」が「ASUS Tinker Board」でも利用できる製品としてわかりやすくご理解いただけるようになります。

「CANDY Pi Lite」の「ASUS Tinker Board」への対応は、本日リリースしたソフトウェアによって可能になります。すでに「CANDY Pi Lite」をお持ちの方は、バージョン2.0.4の「Tinker OS」上でソフトウェアのインストールを行うことにより、「ASUS Tinker Board」でのご利用が可能となります。また、すでにCES2018にて発表されている「ASUS Tinker Board S」についてもご利用いただける予定です。

当社は、オープンソースのビジュアルプログラミングツール「Node-RED」を利用した専用ソフトウェア「CANDY RED」についても同様に「ASUS Tinker Board」への対応を行ったバージョンを提供します。これにより、「ASUS Tinker Board」においても、センサーなどを利用したデバイスアプリケーションをすぐに作成することができるようになります。本ソフトウェアは、「CANDY Pi Lite」を利用するソフトウェアをインストールするときに標準でセットアップされますので、「CANDY RED」をセットアップするための特別な手順は必要ありません。
[画像3: (リンク ») ]


なお、本発表にあたり、「ASUS Tinker Board」正規代理店、TechShare社代表取締役 重光様よりエンドースメントを頂戴しております。

「CANDY Pi Liteは、Raspberry Pi用に開発された拡張ボード製品ですが、Tinker Boardとのインターフェースの共通性を利用してCANDY LINE社がTinker Board対応し、ASUSTeK Computer社が推し進めるTinker Board 対応の製品プログラムのロゴ認証を取得のための十分な検証がなされている製品です。また、これまで日本で使えるTinker Board対応の通信モジュール製品はなかったため、CANDY Pi LiteのTinker Board対応は、日本のユーザにとって利用環境が整備される大きな1歩となったと考えています。」

【ASUS Tinker Board対応のソフトウェアについて】
下記のサイトからリリースノートやインストール方法の情報を得ることができます。

(リンク »)

ご注意)対応OSは、Tinker OS (v2.0.4以降) のみとなります。

【CANDY Pi Liteについて】
「CANDY Pi Lite」は、「Raspberry Pi」や「ASUS Tinker Board」に取り付けて使用できる3G/LTE通信ボードです。「SORACOM Air for セルラー」をはじめとしたデータ通信用のSIMをご利用いただけます。
なお、「CANDY Pi Lite」には、「Raspberry Pi」や「ASUS Tinker Board」、「ASUS Tinker Board S」は付属しておりませんので、後述の各販売店にて別途ご購入ください。

【ASUS Tinker Boardについて】
「ASUS Tinker Board」は、Rockchip(R) RK3288のクアッドコアの1.8GHzのCPUとARM Mali-T764 GPUが搭載されたハイパフォーマンスのシングルボードコンピューターです。ギガビットイーサー、HD Codecのオーディオや4K Decodeなどの機能も標準で備えています。

【ASUS Tinker Board Sについて】
「ASUS Tinker Board S」は、CES2018にて発表された新しい「ASUS Tinker Board」です。既存の「ASUS Tinker Board」をベースに、16GBのeMMCロムを追加しマイクロSDカードなしでの運用を可能にしたり、HDMI CECに対応したりするなどの機能が追加されています。

【Tinker OSについて】
「ASUS Tinker Board」や「ASUS Tinker Board S」を動作させるためのソフトウェアです。カメラ等が標準で利用可能になったバージョン2.0.4が正式にリリースされています。

Tinker OS v2.0.4入手先: (リンク »)

【同時購入可能な販売店について】
「CANDY Pi Lite」と「ASUS Tinker Board」は、TechShare社「Physical Computing Lab」( (リンク ») )をはじめ、下記通販サイト及び店舗にて同時に購入が可能です。

オンライン通販:
・マルツオンライン(または全国のマルツ各店舗にてもご注文いただけます) (リンク »)
・共立エレショップ (リンク »)
・共立電子産業法人営業部 (リンク »)
・せんごくネット通販 (リンク »)

東京店舗:
・千石電商 秋葉原本店 1F(旧2号店) (リンク »)
・マルツ秋葉原本店 (リンク »)
・マルツ西東京営業所(東京都調布市電通大敷地内) (リンク »)

大阪店舗:
・シリコンハウス (リンク »)
・デジット (リンク »)
・千石電商 大阪日本橋店 (リンク »)

ご注意)新製品「ASUS Tinker Board S」については、TechShare社「Physical Computing Lab」( (リンク ») )にて先行予約を受け付けていますが、そのほかの販売店での発売時期は、上記各店舗またはウェブサイトへお問い合わせください。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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