3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」が「Raspberry Pi Zero WH」へ正式対応

株式会社 CANDY LINE

From: PR TIMES

2018-02-21 14:01

「CANDY Pi Lite」専用Raspbian OSイメージも「Raspberry Pi Zero WH」対応版をリリース

株式会社 CANDY LINE(日本語表記:キャンディライン、本社:東京都千代田区、代表取締役:馬場 大輔)は、3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」(キャンディパイ・ライト)が、2018年1月12日にラズベリーパイ財団から発表されたシングルボードコンピューター「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)の小型モデル「Raspberry Pi Zero WH」に本日2018年2月21日に正式対応したことを発表します。



これまで、「CANDY Pi Lite」が正式対応する「Raspberry Pi」製品は、有線LANポートや豊富なUSBポートを持つ「Raspberry Pi Model B+」、「Raspberry Pi 2 Model B」及び「Raspberry Pi 3 Model B」となっていました。今回、それらの製品に比べ大幅に小型化され、教育から産業用途まで幅広く利用可能になった「Raspberry Pi Zero WH」の販売開始を受け、当社にて3G/LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」、Node-REDベースのIoTビジュアルエディター「CANDY RED」、及び「CANDY Pi Lite」専用Raspbian OSイメージの動作検証と対応を行いました。その結果、動作可能な対応を完了したため、「Raspberry Pi Zero WH」を「CANDY Pi Lite」の正式対応製品としました。
[画像1: (リンク ») ]

すでに「CANDY Pi Lite」をご利用中の方は、最新バージョンv2.1.0の「CANDY Pi Lite」専用Raspbian OSイメージをご利用いただくことによって、「Raspberry Pi Zero WH」をご利用いただけます。

合わせて、「Raspberry Pi Model A+」についても同様の対応を行い、正式対応製品としました。
[画像2: (リンク ») ]

なお、「Raspberry Pi Zero」や「Raspberry Pi Zero W」についても「CANDY Pi Lite」に別売りの取り付け用ピンヘッダーをご利用者様にて取り付けていただくことで動作可能となります。

「CANDY Pi Lite」専用Raspbian OSイメージは、最新バージョンv2.1.0から「CANDY Pi Lite」が動作するすべての「Raspberry Pi」製品で利用可能となりました。「CANDY Pi Lite」の対応「Raspberry Pi」製品は以下の通りです。

- 「Raspberry Pi Zero WH」
- 「Raspberry Pi Zero」(※)
- 「Raspberry Pi Zero W」(※)
- 「Raspberry Pi Model A+」
- 「Raspberry Pi Model B+」
- 「Raspberry Pi 2 Model B」
- 「Raspberry Pi 3 Model B」

※ご利用者様による別売ピンヘッダーの取り付けが必要です

上記すべての製品において、「CANDY Pi Lite」のUSB接続(付属の拡張ボードと別売りのUSBケーブルにて接続します)及び、写真のようなUSBケーブルが不要となるコンパクトな形での接続で3GやLTEを経由したモバイルネットワークへの接続を確認しています(ただし付属アンテナの取り付けは必要です)。また、「CANDY Pi Lite」に取り付けられたDCジャックからACアダプターで電源を供給できることも確認済みです。

【CANDY Pi Lite専用Raspbian OSイメージについて】
「CANDY Pi Lite」専用のRaspbian OSイメージでは「Raspbian Lite」相当の機能を利用可能です。「CANDY Pi Lite」の動作に必要なソフトウェアや、Node-REDベースのIoTビジュアルエディター「CANDY RED」に加え、「Raspberry Pi」向けセンサーボード「Sense HAT」用ソフトウェアもあらかじめインストールされています。
本イメージでは、日本語版(日本標準時タイムゾーン、日本語106キーボード設定済み)とUS英語版(UTCタイムゾーン、US105キーボード設定済み)を用意しています。詳細につきましては下記ページをご覧ください。
本イメージは、「CANDY Pi Lite」が動作するすべての「Raspberry Pi」製品でご利用頂けます。

・「OSイメージアップデート v2.1.0」 (リンク »)

【CANDY Pi Liteについて】
「CANDY Pi Lite」は、低速~中速通信に適した「Raspberry Pi」及び「ASUS Tinker Board」向け3G/LTE通信ボードです。3Gモデル「CANDY Pi Lite 3G」ではNTT Docomo FOMA 3G回線(MVNO含む)を、LTEモデル「CANDY Pi Lite LTE」ではNTT Docomo Xi LTE回線(MVNO含む)をそれぞれご利用いただけます。
「CANDY Pi Lite」は、「Raspberry Pi」のUARTを占有せずにシリアル通信を行うことができる特長があります(ただし最大通信速度は技術規格上約460Kbpsの低速通信となります)。また、付属のUSB拡張ボードと別売USBケーブルを用いることによって、3Gモデルでは下り最大14.4Mbps/上り最大5.76Mbps、LTEモデルでは下り最大10Mbps/上り最大5Mbpsの通信速度に対応します。

「CANDY Pi Lite」製品の詳細につきましては (リンク ») をご覧ください。

【CANDY REDについて】
「CANDY RED」は、オープンソース「Node-RED」をベースにした「CANDY Pi Lite」向けに最適化したIoTビジュアルエディターです。「Node-RED」で利用可能なノードをインストールしてご利用頂けます。
「EnOcean」、「Bluetooth Low Entergy(BLE)」といった無線通信向けノードを標準で用意しています。また、「Sense HAT」についても標準でご利用いただけます。
[画像3: (リンク ») ]

【Raspberry PiとCANDY Pi Liteの同時購入可能な販売店】
オンライン通販:
・マルツオンライン(または全国のマルツ各店舗にてもご注文いただけます) (リンク »)
・Raspberry Pi Shop by KSY (リンク »)
・共立エレショップ (リンク »)
・共立電子産業法人営業部 (リンク »)
・せんごくネット通販 (リンク »)
・Physical Computing Lab (リンク »)
・スイッチサイエンス (リンク »)
・テクノロジア (リンク »)

東京店舗:
・千石電商 秋葉原本店 1F(旧2号店) (リンク »)
・マルツ秋葉原本店 (リンク »)
・マルツ西東京営業所(東京都調布市電通大敷地内) (リンク »)

大阪店舗:
・シリコンハウス (リンク »)
・デジット (リンク »)
・千石電商 大阪日本橋店 (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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