Coaido、「心停止地域救命率マップ<全国版>」を公開、あわせて次世代119アプリ「Coaido119」利用エリアを全国拡大、積極活用地域募集開始

Coaido株式会社

From: PR TIMES

2018-02-28 12:01

Coaido(コエイド) 株式会社 (本社: 東京都文京区、代表取締役CEO: 玄正慎、以下「Coaido」) は、心停止地域救命率マップ<全国版>を作成しCoaido119アプリ公式サイト上で公開いたしました。あわせて、豊島区で6ヶ月間実証実験を実施した、周囲の救命知識のある方の助けも得られる119番通報アプリ「Coaido119」(コエイド119、無料) (注1) の利用可能エリアを全国に拡大し、積極活用いただける地域の募集を開始いたしました



[画像1: (リンク ») ]


 本図表はCC BY-NDライセンスの元、作成者のクレジット表示および改変しないことを条件に、営利目的で自由に利用(転載、コピー、共有)いただけます。高解像度版はCoaido119公式サイト( (リンク ») )よりダウンロードください。

 Coaido119アプリへのAED設置場所情報の掲載は現在豊島区のみ対応しており、SOS発信地の周囲のAED設置施設に自動で音声合成電話がかかり発生情報を即時伝達する「AEDエリアコール (R)️」の受信登録は池袋駅周辺の27施設のみ対応しています。

 豊島区では今後も区や地域の企業様と連携し、地域でのアプリ普及を進めて参ります。今回、他地域からアプリ使用を希望するご要望を多く頂き、全国対応いたしました。

 Coaido119アプリを地域でより有効に機能させるためのAED設置場所情報の掲載、「AEDエリアコール (R)︎」の受信登録、利用者登録促進プロモーション等の地域実装についてはパッケージでの有償提供となります。地域救命率の向上に取り組まれたい自治体様・企業様はHPのお問い合わせフォームよりご相談ください。

 また、通報時のセルフトリアージで「軽いけが / 症状 / 相談」を選択した際に、端末位置情報を使い現在地の都道府県の相談ダイヤルや医療機関の案内サービスが自動表示される機能も全国対応しています。

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 突然の心停止で亡くなる方は年間7万人以上もいます。救急車の到着は全国平均で8.5分かかります。心停止で倒れた方に応急手当がされない場合、生存率は毎分7-10%低下し続けると言われており、命を救うには救急車到着前の市民による応急手当が必要です。

 弊社は、アプリ「Coaido119」を豊島区で実装する計画において2017年3月に経済産業省「第3回 IoT Lab Selection」でグランプリを受賞しました。同年8月にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)と「第3回先進的IoTプロジェクト支援事業」の委託契約を締結し、豊島区より後援を受け、2018年1月末まで豊島区での実証実験を実施しました。実証実験の成果については後日、IPAより公開予定です。

注1) Coaido119 ダウンロードURL: (リンク »)
   Coaido119 公式サイト: (リンク »)
   Coaido119 使用イメージ動画: (リンク »)
注2) 「AEDエリアコール (R)︎」動画: (リンク »)


[画像3: (リンク ») ]



【Coaido119サービス概要】
●アプリ利用料金:無料
●データ通信・119番通話料金:利用者様負担
●対応携帯電話:iPhoneのみ(iPadとiPod touchはできないため非対応)
※Android端末については将来的に対応予定
●発信登録:実名登録制
●受信登録:消防機関の普通救命講習を始めとした各種救命講習資格および、医療系国家資格等の救命資格保有の方のみ登録可能(資格証・職員証等のアップロードが必要です)
●緊急通報への対応:消防の119番への電話通報機能
●地域相談ダイヤル:位置情報連動型救急相談ダイヤル検索機能 地域の救急相談ダイヤル(成人:#7119,小児:#8000)等を自動表示
●病院紹介連携機能:相談ダイヤルがない場合、地域毎の病院紹介Webページを表示
●その他:近くでSOSが発信されるとAED設置施設に電話で緊急情報が伝わる「AEDエリアコール」を豊島区内重点実装エリアに設定済み

本件に関する取材のご依頼・お問い合わせはHPのお問い合わせフォームまで
(リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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