こうした中、物性向上、機能性加工、意匠性付与など多くのリクエストが寄せられましたことから、当社は市場のご要望に応えるため、新たな商品開発に挑んできました。その結果、このたび当商品が元来、備える天然素材の表面感や手触りを維持しつつ、市場のご要望を満たせるような新生「Karl Karl-KS(R)」の開発を実現いたしました。
「Karl Karl-KS(R)」の進化モデルは、ファッション、スポーツ、ホームファッション用途として、このたび全世界に向け本格的に販売を開始いたします。
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■開発の経緯
Karl Karl-KS(R) は、I.S.Tが独自開発したKarl Karl(R)を起源として、新たな差別化合繊素材の開発にむけ、小松精練の高次後加工技術を融合させることにより生み出された合繊の新素材です。合繊でありながら、天然素材を超越した質感、風合い、機能を兼ね備えた「新感覚合繊素材」として共同開発されました。
発表後も引き続き、天然素材に近づけ、天然素材の機能を超えられる素材開発を進め、2年を経た今、これまで以上に多様なバリエーション、機能性の備わったKarl Karl-KS(R)の進化モデルを発表するに至りました。
【Karl Karl(R)(カール・カール)】
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エアリー特殊素材「カールカール」は、I.S.Tが独自に開発したハイグレードなウール商品です。
その特徴は糸の構造を大きく膨らませたことにより、ボリューム感があり、非常に軽く、柔らかい風合いを持つことです。この「カールカール」でできた製品は見た目のボリュームに対して非常に軽く、これにより従来の常識を覆す新感覚のアイテムをご提案いただけます。
■『Karl Karl-KS(R)』の商品特長
小松精練とI.S.Tの共同開発により生まれ変わった(reborn)「Karl Karl-KS (R)」には以下の優れた特長が備わっております。
1.軽くてふっくら
Karl Karl-KS(R)は、レギュラーポリエステル糸(PET)使いの場合と比較して、
・同じカサで約3割の軽量化
・同じ重さで約3割の厚みアップ
を果たしました。これにより、従来品にに比べ、より一層、軽さとふっくら感を備えております。
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2.軽くて暖かい
Karl Karl-KS(R)は、同じ目付けのウール素材時と比較して、ボリュームがあり軽い特長があります。
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3.多様な機能
Karl Karl-KS(R)は、当社特殊加工により様々な機能を発揮します。
・耐久撥水 : 20回家庭洗濯後、撥水性3級レベルに対応しております。
・透湿防水 : 当社の透湿防水素材「SAITOS(R)」(サイトス)との組み合せにより、透湿防水性能を発揮させることができます。
■用途展開
ファッション衣料、スポーツ衣料、インテリア全般、鞄、靴
■販売計画
3年後 10億円
■ブランドロゴ
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小松精練株式会社 / 株式会社アイ.エス.テイ 会社概要
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<小松精練株式会社>
■会社名:
小松精練株式会社
■設立:
1943年(昭和18年)10月
■代表取締役社長:
池田 哲夫
■資本金:
46億8,042万円
■売上高:
358億7,200万円(平成29年3月期 連結)
■従業員数:
1,289名(平成29年3月31日 現在)
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<株式会社アイ.エス.テイ>
■会社名:
株式会社アイ.エス.テイ
■本社所在地:
滋賀県大津市一里山5丁目13番13号
■設立:
1983年(昭和58年)6月
■代表取締役社長:
阪根 利子
■資本金:
8,000万円
■従業員数:
145名(グループ合計550名)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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