AIベンチャーのエクサウィザーズ、三菱UFJフィナンシャル・グループと資本業務提携

株式会社エクサウィザーズ

From: PR TIMES

2018-03-27 17:01

~金融業界の豊富なデータや顧客基盤を活かし、AIを活用した金融サービスを共同開発~

 株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下エクサウィザーズ)と、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(東京都千代田区、代表執行役社長:平野 信行、以下MUFG)の子会社であるJapanDigitalDesign株式会社(東京都中央区、代表取締役CEO:上原高志、以下JDD)は、金融領域のサービス開発加速化を目的に業務提携することで合意しました。本提携にあたり、株式会社三菱東京UFJ銀行(東京都千代田区、取締役頭取執行役員:三毛 兼承、以下三菱東京UFJ銀行)は、エクサウィザーズへの出資を行いました。



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 エクサウィザーズは、AIの利活用を促進する教育サービス「AIトレーニング」の実施、人事業務サポートのためのHR Techサービス「HR君」の展開、認知症ケア技法「ユマニチュード(R)」の普及などを通じ、超高齢社会に代表されるような様々な社会課題の解決に取り組んでいます。

 JDDは、革新的なユーザー体験の開発や社会的コストの低減に向けた取り組みを推進すべく2017年10月に、MUFGの子会社として設立しました。既存の金融業界の概念に囚われず、異業種との積極的な協業やユーザー起点でのデザイン思考・アジャイル開発の実践により、新たな金融体験で人々により良い暮らしの提供に向けて取り組んでいます。

◯提携サービスの概要
 今回の資本業務提携により、オンラインファイナンス関連商品と、金融業界向けの人事業務をサポートするHR Techサービスの開発検討を予定しており、将来的には、地域金融機関に向けたサービス提供やグローバル展開を見据えています。また、上記の他にも両者の強みを活かしたサービスを開発していきます。

(1)オンラインファイナンス関連商品の開発検討
 従来の金融機関の審査モデルに囚われない、入出金データ等を利用した新たな与信モデルの構築、オンラインファイナンス関連商品の開発検討を進めます。新たな与信モデルの構築により、迅速かつフリクションレスなより良いサービスの提供を目指します。

(2)HR Techサービスの開発検討
 労働人口の減少や従業員の国際化・多様化に備え、社内人材のパフォーマンス向上を目的に、企業競争力の鍵を握る採用・能力開発等の人事業務を、AIによってサポートするサービスの開発検討を進めます。AIが動画を通じてハイパフォーマーの暗黙知やノウハウを学習し、従業員全体に伝達する機能をはじめ、今後両者は画像解析・音声解析等の技術を駆使し、金融業務に特化したHR Techサービスを開発します。

【株式会社エクサウィザーズの概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
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【株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの概要】
会社名: 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
設立:2001年4月
代表者: 代表執行役社長 平野 信行
事業内容:傘下子会社およびグループの経営管理、ならびにそれに付帯する業務
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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