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新製品は、焦点距離20mmで、4Kカメラに対応する優れた光学性能を持つフルマニュアルの単焦点レンズです。ユーザーからのニーズも高い焦点距離20mmの本レンズを投入することで、EFシネマレンズのラインアップをさらに充実させ、多彩な映像表現を求める映像制作現場のニーズに応え、映像表現領域の拡大に寄与していきます。
■ 4Kカメラや35mmフルサイズのセンサーに対応する高い光学性能
新製品は画面中心部から周辺部まで4Kに対応する高解像度を実現しています。キヤノンのデジタルシネマカメラ「EOS C700 FF」(2018年7月下旬発売予定)やデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D C」(2012年10月発売)など35mmフルサイズセンサーを搭載する高画質なカメラに対応し、高品位な画作りに貢献します。さらに、スーパー35mmセンサーを搭載したカメラでは約29.2mm相当(35mmフィルム換算)の広角レンズとして幅広い撮影シーンで活用できます。また、11枚絞り羽根を採用し、映像制作に求められる明るいTナンバー(※)を実現しているため、柔らかく自然なボケを生かした映像表現が可能です。
■ EFシネマレンズのラインアップを強化
キヤノンは、2011年11月にEFシネマレンズを含むCINEMA EOS SYSTEMを発表して以来、EFシネマレンズのラインアップを拡充してきました。2014年からはサーボ機能を搭載したCINE-SERVOレンズシリーズやCOMPACT-SERVOレンズシリーズなどもラインアップに加え、幅広いユーザーから高い評価を得てきました。このたび、ユーザーからのニーズが高い本製品を投入することで、EFシネマレンズのラインアップは合計21機種となります。これにより、映像制作において高い評価を受けているCINEMA EOS SYSTEMにおいて、ユーザーの選択肢を増やし、用途や撮影シーンに応じてユーザーの求める画作りを強力にサポートします。
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※ Fナンバーがレンズの焦点距離と口径から割り出される明るさの理論値であるのに対し、TナンバーはFナンバーにガラスの透過率を含めた値で、シネマレンズの明るさは一般的にTナンバーで表記されます。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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